【POSE】ドラマ5話のあらすじ感想!エンジェルとパティが顔合わせ!?

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第4話では胸が張り裂けそうな出来事が連続した『POSE』。

今回も波乱の予感しかしないです…。

今回はそんな海外ドラマ『POSE』第5話のあらすじ・ネタバレをご紹介します!

目次

【POSE】ドラマ5話のあらすじ

第5話 母の日(Mother’s Day)

ブランカの元に実母の訃報が舞い込む。ハウスの子供たちと葬儀に参列したことで兄と姉との溝はますます深まるが、母をしのんで“母の日のボール”に参加し、性別適合手術を受けたばかりのエレクトラと対決する。一方、マットからスタンの浮気を知らされたパティは、真相を確かめるためにエンジェルのアパートを訪れる。

引用:FOXチャンネル(https://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/21709)

初めてのボール

遡ること1982年、ブランカは初めてボールへ挑戦しようとしていました。

カテゴリーは「女性らしいクイーンのボールデビュー」

何度も髪を直し緊張している様子のブランカは少し躊躇しながらもステージへと向かいます。

当時のブランカはマザーもおらず、ウィッグや服装もお世辞にも素敵とは言い難いものでした。

当然のようにステージではみんなから馬鹿にされ、BGMすら止められてしまう始末。

そんな様子を2階でみていたのはエレクトラでした。

得点もひどいものでしたが、ブランカは出場者みんなに挨拶をしステージを後にします。

マザー

帰ろうとしていたブランカはそばで出場者たちが自身の陰口を叩いている場面に遭遇してしまいます。

しばらく聞いていたブランカは彼女たちの元へ歩いて行き、

「女同士で足のひっぱりあい?何様のつもりよ」

そう強気で言い放ちます。

そこに丁度よく現れたエレクトラは口論に割って入り、エレクトラに言い負かされた出演者たちは去っていきます。

ブランカはエレクトラに感謝し、エレクトラはブランカをダイナーへと連れて行きます。

食事にがっつくブランカ。

「ゆっくり食べなさいよ。」

「ごめんなさい。暖かい食事は久しぶりで…」

当時のブランカは公園やシェルターで寝泊まりをする生活を送っていました。

今夜ボールへ参加したのは、綺麗な姿を見せたかった、居場所がほしかったからといった理由でした。

エレクトラはブランカに女性になるには努力と覚悟と犠牲が必要だということを伝えます。

「心に従うことができれば何だって手に入る。あなたの望みは何かしら。」

「寒い思いはいや。笑われるのもいや。本物になりたい。」

そう言うブランカにエレクトラは私のハウスへ来なさい、と言います。

「わたしのマザーになるの?」

「いいえ、私はもうあなたのマザーよ。」

こうしてブランカはエレクトラのハウスへと入ることが決まり、二人はファミリーになったのでした。

母の死

ハウスを片付けるブランカ。

リル・パピにリビングの掃除を頼んだものの、服は脱ぎっぱなしのまま、棚の上の埃はたまりっぱなしといった様子でブランカは呆れきっていました。

部屋で雑誌を読むエンジェルも掃除は終わったと言いつつ、クローゼットの中に荷物を押し込んだだけ。

エンジェルはスタンに追いかけてもらうためにあのアパートへは戻らないでいるのでした。

そんなことを話していた時、ハウスに一本の電話がなります。

電話を手に取ったブランカは悲鳴をあげます。

電話の相手は友人からで、ブランカの母が亡くなったという知らせでした。

受話器片手に膝から崩れ落ち、泣き崩れるブランカ…。

その悲鳴に驚いたハウスのメンバーも彼女にかけより、優しく彼女を抱きしめるのでした。

拒絶

ブランカは緊張した様子でドアの扉をノックします。

そこはブランカのお姉さんの家でした

母の葬儀に出る、というブランカに姉のカルメンは

カメルン 「いまさら何?あなた何者なの?10歳の子に何て説明するのよ?叔父がゲイで女装してるって?本当は生きていたって言えっていうの!?

そう怒鳴りつけました。

亡くなったブランカの母はカルメンの娘にブランカは死んだと伝えているようでした。

言い合いになる二人…。

ブランカはそのままマンションを後にします。

本当の家族

ブランカはプレイ・テルに母が亡くなったこと、葬儀のことを相談しに行きました。

母と二人きりで料理をした思い出を話し、お母さんが恋しいと涙ぐむブランカ。

カルメンや母にまで拒絶されていたことが分かり、自身がゲイであること、女装をしていることから葬儀へ参加するのを躊躇しているようでした。

そんなブランカにプレイ・テルは、自身の父が亡くなったとき葬儀に参加しなかったこと、そのことをたまに思い出しては傷が癒えるのに時間がかかったことを伝えます。

プレイ・テル「僕たちが本当の家族だ。大丈夫だよ。」

そんなプレイ・テルの言葉でブランカは葬儀へ出ることを決めるのでした。

昇進したスタン

マットはいつものように遅刻して出勤。

しかし今日の会議はトランプ社長も出席している重要な会議でした。

そのことを知り走って会議室へ向かったマットでしたが時すでに遅く、社長は帰り会議も丁度終わってしまっていました。

にこやかに会議室から出てきたスタン。

スタンはその会議で昇進が決まったのでした。

そのことが気に入らないマット…。

マット「この仕事はポイント制だ。君が案件に乗っかれば俺の金を盗むことになるんだぞ。」

スタンは報告しなかったことを謝るも許せないでいるマットは「お前の正体をみせてやる」と吐き捨てその場を後にします。

女であること

今夜のカテゴリーは「10点満点」

顔、ボディ、リアリティを競います。

ボールはいつもにも増して華やかでした。

プレイ・テル「神に最も感謝すべきは女に生まれたこと!」

一方同じ夜、別の場所では手術の時を待つエレクトラの姿がありました。

病衣に身を包んだ彼女は不安そうな表情を浮かべながら手術室へと運ばれていきます。

しかし手術室に到着し、いざ光に照らされた彼女の顔はどこか期待に満ちてもいました。

愛人の存在

マットはパティの元へ出向き、スタンが不倫していることを告白しました。

マット「君の助けが必要だ。スタンは愛人に夢中なんだ。仕事に支障がでているんだよ。」

パティはクリスマスの夜にマットがキスをしてきたことから信用できない、と言い返しますが、マットは一枚の紙をパティに差し出します。

そこには愛人の住所が書いてある、とマット。

続いて自身の電話番号も手渡します。

パティ「結婚していなくてもあなたとは付き合わない。私はまぬけな人妻じゃない。自分でこの道を選んだのよ。」

そう強気に言い返すパティ。

マットは別の人生を歩むことを選んだら連絡してくれとだけ告げマットは家を後にします。

真実は…

パティはさっそく紙に書いてあった住所へと向かいます。

そこはスタンがエンジェルのために借りたアパートでした。

エンジェルはスタンに追いかけてもらうためにハウスへと戻っているため留守。

その様子を見ていた管理人が「そこの人は引っ越した」と言います。

契約者の名前が主人の名前かどうか知りたいとパティは自身の免許証を管理人に見せます。

中へどうぞと管理人は招き入れ、本当に知りたいのか、とパティに一枚の紙を手渡します。

そこに書いてあった名前は間違いなく夫、スタンの名前でした。

パティは管理人に転居先の住所を聞き、シーンは変わります。

次のマザー候補は…

今夜のテーマは「命を吹き込まれたモデル」。

今夜も熱いヴォーギングバトルが繰り広げられていました。

入院中のエレクトラをよそにルルとキャンデイはボールへ挑戦することを企んでいました。

ハウス・オブ・ミュグレーに挑戦状を叩きつけた二人。

ミュグレーも挑まれたものは受ける、と二組はボールで戦うことになります。

ウィッグでもエクステでもない地毛をふりまわし自信満々に歩くルルの姿にどよめく会場。

何とミュグレーはエレクトラなしのハウス・オブ・アバンダンスに敗北しました。

次のマザー候補二人だと紹介される二人は自信満々でボールを後にするのでした。

母への愛

エレクトラの病室へ花束をもって現れたブランカ。

花瓶には既に花が活けられており、愛人が持ってきてくれたんだとエレクトラは強がります。

実際エレクトラの元にはハウスの子どもたちも愛人も誰もお見舞いにきてくれていないようでした。

人を見下してばかりいるエレクトラには当然の報いだと言うブランカに、事実わたしは格上だもの、と強気な態度で鏡を見るエレクトラ。

そんなエレクトラの元に近づき、ブランカは母について話し出します。

「私にとって母は二人にいる。産んでくれた母と、あなたよ。」

ブランカは産みの母が亡くなってしまい、結局お互い許すこともできないまま終わってしまったこと、エレクトラのことも唯一の母だと思っていて感謝してると伝えるのです。

そんなブランカに対し、静かに鏡を閉じ、エレクトラは優しい表情でこう言います。

「その花を生けておくわ。デリでかった花でもね。」

嬉しそうなブランカ。

続けて彼女はエレクトラの手術について話をすすめます。

想像以上に痛むけれどそれよりも嬉しいと、エレクトラは幸せそうな表情を浮かべ、二人は寄り添います。

母との別れ

ハウスやファーザーのみんなで葬儀場へ向かうブランカたち。

そこには棺の前で涙するカルメンの姿がありました。

こなければよかったというブランカの背中を押すプレイ・テル。

ブランカは母に別れを告げるべく棺へと近づきます。

カルメンや兄のマニーからは「何しにきたのよ。」「帰れよ今すぐ」と冷たい言葉を浴びせられ、親戚からは「あの痩せっぽっちがマテオ?」と白い目で見られるブランカ…。

そんな時、プレイ・テルが後ろから「別れを言わせてあげて」と声をかけてくれ、ブランカは棺の前で母と二人きりになります。

そしてブランカは棺の中の母へこう告げます。

「母さん、こんにちは、久しぶりね。
私…、母親になったの。
子どもがいるのよ。手を焼いてるわ。
私のことを誇りに思ってほしい。
最後に話した時、酷いことを言ったよね。
それでも母さんのことを愛してる。
私は育てにくい子だったよね。
でも頑張ってくれた。母さんのこと許すわ。
愛してる。」

ブランカは棺の中の母に優しくキスをし、プレイ・テルやハウスのメンバーの元へ戻ります。

親戚の白い目は相変わらずで、中には「マテオが女装趣味だなんてねえ…ひどいウィッグ。」と口に漏らすものもいました。

その言葉を耳にしたプレイ・テルは「神を信じるならもう少し優しくしてあげて。」と伝えます。

その言葉を聞いた親戚のうちの一人がブランカの元へとやってきて、この後母の家で集まるからブランカも来ないかと伝えます。

プレイ・テルや彼女の優しさもあり、ブランカは母の家へと向かうことにします。

思い出のレシピブック

優しく接してくれるおばさんは「何か包んで持って帰りなさい」と言葉をかけてくれます。

キッチンに向かい料理を包み始めたブランカは、キッチンの戸棚から母のレシピブックを見つけます。

兄と姉にとられてばかりでいつも二人になれなかったけれど、料理する時だけは母さんのことを一人占めできたと話していたブランカにとってその本はとても思い出深いものでした。

自然と涙が溢れてくるブランカ。

そこにカルメンとマニーが現れ、レシピブックを戸棚に戻せと冷たく言い放ちます。

他のものは何もいらないからこの本だけは持って行きたいというブランカ。

しかし二人はブランカを冷たくあしらいます。

そんなカルメンの指には母の宝石が光っており、マニーはレシピブックを手放さないブランカから乱暴にその本を取り上げこう言います。

マニー「お前はお呼びじゃないんだよ。子どもを食い物にしてるんだろ?みんなを苦しめたいのかよ?」

あまりにもひどい言葉に傷ついたブランカは母の家を走って飛び出してしまいます。

母の日に備えて

ハウスに帰ってきたアバンダンスの子どもたち。

そこにはハウスを飾り付けているエレクトラの姿がありました。

エレクトラは自分なしでボールへ挑んだこと、優勝したことについて何か言うことはないかと子どもたちに尋ねます。

キャンディ「何もないわよ。私は謝らないから。」

相変わらずの態度であるキャンディにエレクトラは、旧友のおかげで自分が何も与えてこなかったことに気がついたこと、誰もお見舞いにこないのは当然だと告げます。

「これがご褒美?」とエレクトラが用意した料理に文句をつけるキャンディ。

しかしエレクトラが用意したのは母の日のボールで着る衣装でした。

それもとっておきの一流ドレスたちでルルやキャンディ、他の子どもたちも大喜びでした。

一方その頃ブランカたちもハウスで食事をとっているところでした。

ハウス・オブ・アバンダンスのように豪華な食事も一流のドレスもないけれど、母への敬意を込めて母の日のボールに出たいとブランカはハウスのメンバーに告げます。

エンジェルやデイモンもブランカの気持ちを汲み取り、ブランカが用意した衣装で母の日のボールに挑戦することを決めます。

パンケーキ

キッチンでデイモンとブランカは楽しそうにパンケーキを作っていたところ、インターホンが鳴ります。

ドアの向こうにいたのはレシピブックを持ったカルメンでした。

カルメン「これを渡しに来たの。母さんとよくキッチンに立っていたでしょう。実は母さんはずっとあなたの話をしてたのよ。後悔してた。あなたのことを認めたわけじゃない。だけど愛してたわ。」

不器用な母は直接ブランカに伝えられなかっただけだったのです。

ありがとう、とブランカ。

カルメンを朝食に誘いましたが今日はやめておく、といって帰ろうとするカルメン。

ブランカもドアを閉じようとしたその時、カルメンが引き返してこう言いました。

カルメン「ブランカ。あなたは母さん似ね。」

レシピブックを持ち、部屋へと戻るブランカ。

懐かしいレシピブックのページを開くとそこには思い出の品がたくさん並んでいました。

ぺらぺらとページをめくっていたブランカの目に入ったのは「マテオのお気に入り」というレシピでした。

マテオのお気に入り

昔、よく母とキッチンに立っていたときに作っていたのはフルーツがたくさんのったパンケーキでした。

それはブランカの思い出のレシピであり、お気に入りのレシピだったのです。

子どもの頃のブランカは楽しそうに牛乳を計り、生地に混ぜ込みながら母に「大好き」と伝えます。

ブランカの母も「いつまでも大好きよ。忘れないでね。」と告げるのです。

レシピブックからそんな思い出が蘇り自然と涙が伝ってくるブランカ。

そこにキッチンからデイモンの声が。

牛乳を入れ忘れてどろどろになってしまったパンケーキの生地。

デイモンはあの頃のブランカと同じように牛乳を計り、生地に混ぜ込みます。

フルーツも忘れないで、母の日なんだからというブランカにデイモンは「大好きだよ、母さん」と言います。

はっとした表情を浮かべたブランカ。

「私も大好きよ。いつまでも。」と言い、二人は幸せそうにパンケーキを作るのでした。

ラストシーン

黒いドレスにアイライン、黒いイヤリングをつけたパティは女子会だと言って出かけるようでした。

キスをしようとするスタンにメイクがくずれるからと身を交わしたパティは、そのまま家を後にします。

スタンが手配してくれたリムジンで向かったのはハウス・オブ・エヴァンジェリスタのハウスでした。

しかしハウスに残っていたのはリル・パピだけで他のメンバーは既にボールに到着しており、パティとリル・パピは共にボールへと向かうことになります。

今夜のカテゴリーは「母と娘のリアリティ」。

エレクトラは黄色が印象的な衣装に身を包み、キャンディとルルも一流のドレスを身につけ楽しそうでした。

得点は文句なしの10点満点。

最終週マザー賞は数ヶ月後。

去年に引き続きエレクトラが受賞かと会場のみんなが思っていました。

青いドレスを身にまとったブランカの隣にはピンクのドレスを着たエンジェルの姿が。

パティはそこで初めてエンジェルを目にするのです。

ボールが終了し、エレクトラと話しながら夜道を歩くエンジェル。

エレクトラと別れ一人になったエンジェルが振り向いた先にはパティの姿が。

パティ「私はパティ。スタンの妻よ。話せる?」

これで第5話は終了です。

【POSE】ドラマ5話の感想

パティの行動力がすごい!

夫に何も知られないで何でも思い立ったらすぐ行動!

スタンもちょっと鈍感すぎる感じはしますがパティの行動力たるや…強かな感じがしますね。

ついに不倫がバレたスタン。

もう逃れようがない感じがしますが…どうなっちゃうんだろう…。

エレクトラも第1話の頃と比べるとだんだんと丸くなってきたというか、素直になってきたというか…元々本当に優しい心の持ち主なのだなと感じます。

口には出さないだけで色々経験してきたから今の厳しさというか、強がっていなきゃいけない彼女が出来上がったのかな…と。

あっという間の1時間で「えっ、終わり!?」って声にでちゃいました。

こんなの第6話が気になる…気になるよ!!

【POSE】ドラマ5話のネットの感想

エレクトラ手術成功して本当に良かったね…

マットの口軽すぎない?すぐ言っちゃうじゃん。最初からすぐ言いそうな顔してたけど。

スタンの浮気バレたね…来週は奥さんとエンジェルが修羅場になるのかな?

こんなにエレクトラに愛着わくと思わなかった!

キャンディとルル、ハウス抜けるのかなあ。文句なし満点だったし実力はあるってことだよね。

まとめ

今回もあ~っという間の1時間でしたね。

次回の『POSE』は6月17日(月)、23:00からFOXチャンネルで!

第6話が楽しみです!

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