半沢直樹2原作ネタバレ!ロスジェネの逆襲と銀翼のイカロスの結末は?

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「早く見たい!」「半沢直樹の倍返しが聞きたい」とドラマ開始前から既に沸いている「半沢直樹2」。

ドラマシーズン2の原作にあたるのが、池井戸さん著の「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」。

必然とその原作ネタバレ、結末も気になっちゃいますよね?

そこで、今回は半沢直樹の「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」の結末、ネタバレについて、そしてドラマへの期待値も含めまとめていきます!

目次

半沢直樹2の原作ネタバレ!

まずは、半沢直樹2の原作ネタバレから触れていきましょう!

「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」それぞれのネタバレ、結末についてご紹介していきます!

【半沢直樹2】ロスジェネの逆襲のネタバレ

最初に「ロスジェネの逆襲」のネタバレからまとめていきます!

子会社・東京セントラル証券に出向した半沢直樹に、IT企業買収の案件が転がり込んだ。巨額の収益が見込まれたが、親会社・東京中央銀行が卑劣な手段で横取り。社内での立場を失った半沢は、バブル世代に反発する若い部下・森山とともに「倍返し」を狙う。一発逆転はあるのか?大人気シリーズ第3弾!

引用元:「BOOK」データベース

「ロスジェネの逆襲」のあらすじ>>

半沢チームは「東京スパイラル」のアドバイザーに就任

電脳雑伎集団から依頼を受け、東京スパイラル買収の計画を練っていた東京セントラル証券。

しかし、交渉が順調に進まず、一方的に契約を破棄された挙げ句、なんと、東京中央銀行証券営業部が、新たに電脳雑伎集団とアドバイザー契約を結んだのです。

親会社が裏で手を引いて、子会社の案件を「横取り」したのです。

それを知った半沢は、「この借りは必ず返す。やられたら倍返しだ。」と、買収される側の「スパイラルのアドバイザー」に就任します。

ホワイトナイトは嘘

東京スパイラル社長・瀬名は、会社が買収されないよう、何100億円にもなる新株予約券を発行する予定でした。

その新株をホワイトナイトに引き受けてもらうことで、電脳がスパイラルの株を過半数以上取得するのを避ける作戦でした。

そのホワイトナイトの白羽の矢がたったのが「フォックス」でした。

フォックス社長の郷田は緻密な頭脳の持ち主で、IT業界では一目置かれる存在でした。

ところがこのフォックス、ホワイトナイトを名乗り出ましたが、実のところ投資失敗により自主再建が難しいほど資金繰りに困っており、身売り先を探していたのです。

東京中央銀行からの支援も受けられずにいた郷田に声をかけ、救済を申し出てくれたのが電脳・平山社長でした。

救済してくれた手前、郷田は平山に言われるまま、ホワイトナイトを装うしか選択肢がなかったのです。

ホワイトナイトフォックスについて詳しくはこちら>>

瀬名マジック

半沢直樹は、瀬名と共にある作戦を練ります。

瀬名はフォックスを買収し、フォックスがサンフランシスコに持つ「コペルニクス」という会社を足掛かりに、アメリカ進出することを独占取材させ、東京スパイラルの株を一気に高値に押し上げました。

半沢直樹のマスコミ戦略が功を奏したのです!

電脳の本当の狙い

ここ数年間、赤字決裁を余儀なくされるほど追い詰められていた電脳は、ゼネラル産業という会社を利用して、資金還流と粉飾決裁を繰り返していました。

電脳・平山社長の真の目的は、業績の順調な東京スパイラルと一緒になって、有価証券報告書の虚偽記載をうやむやにして乗り切ることだったのです。

決着

取締役会当日に東京中央銀行に乗り込んだ半沢直樹は、中野渡頭取を前にして全てのからくりを暴露しました。

平山社長の不正に気が付かなかった証券営業部は、失態を晒す結果となり、三笠副頭取と伊佐山部長は電脳雑技集団に出向して後始末をすることになりました。

マスコミは、アドバイザリー業務で東京中央銀行が子会社の東京セントラル証券に敗北したことを報道し、見事に半沢直樹は親会社に「倍返し」を決めたのです。

そして、半沢は東京中央銀行の営業第二部に呼び戻されることになったのです。

【半沢直樹2】銀翼のイカロスのネタバレ

続いて「銀翼のイカロス」のネタバレについて、ご紹介していきます!

出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き!?とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?無敵の痛快エンタメ第4作。

引用元:「BOOK」データベース

敵は銀行関係者だけじゃない…政治家も!

頭取のご指名で帝国航空の再建を依頼された半沢直樹。

このまま帝国航空の業績悪化が続くと経営破綻し、債権回収が困難になることを懸念した中野渡頭取は、伊勢島ホテルの再建を見事に成し遂げた半沢に白羽の矢をたてたのでした。

それまで帝国航空の担当をしていた旧T派の融資部・曽根崎は、担当変更を余儀なくされたため、半沢を敵視し、あらゆる手で半沢の足を引っ張ってきます。

また、旧T派の常務取締役・紀本も曽根崎と組み、債権放棄について拒絶の稟議をあげようとする半沢をことごとく妨害してきます。

しかし、今回の敵は銀行関係者だけではありません

新たに国土交通大臣に就任した元女子アナの白井亜希子、白井の後ろ楯である進政党の重鎮・箕部企業再建を担当する敏腕弁護士・乃原が半沢の行く手を遮ります。

白井は、帝国航空を救うという名目のもと、「帝国航空再生タスクフォース」を設立しました。

タスクフォースを自ら立ち上げたことで、旧政権からの脱却、自身の有用性をアピールする目的がありました。

そして、タスクフォースの腕利き弁護士・乃原は、銀行の債権を放棄させることで、自らの手腕を示し、一気に帝国航空の再建を成し遂げた弁護士として、名を売りたい、地位を確立したいという思惑がありました。

銀行側が所有する債権を放棄させ、帝国航空を立て直すという名目の裏に、それぞれの欲深い思惑が絡んでいたのです。

だからこそ、帝国航空はまだ自主再建が可能と主張する東京中央銀行の半沢や、メインバンクである開発投資銀行の谷中に圧力をかけてくるのでした。

銀行内部の裏切り者

半沢直樹の再建案を邪魔するものは、銀行内部にもいました。

それが、帝国航空の前任者・曽根崎と、常務取締役・紀本でした。

実は紀本と箕部は、合併前の東京第一銀行時代から利権ビジネスのパートナーとして互いに支え合う関係でした。

債権放棄をするよう圧力をかけに東京中央銀行へ乗り込んでいった白井が、半沢に論破されたことを箕部に伝えると、箕部から紀本に「半沢を担当からはずすよう」圧力がかかったのです。

紀本と曾根崎はどうにか半沢を担当から外そうと目論むのでした。

金融庁・黒崎現る

銀行内でも裏切り者が暗躍し、外野からは政治家が圧力をかけてくるこの状況で、さらにもう1人最強の「刺客」が送り込まれました

それは、半沢直樹1でも登場した「金融庁の黒崎」でした。

進政党の意向で、帝国航空の再建について、東京中央銀行に異例のヒアリングを行うというのです。

黒崎は銀行をよく思っていません。

前回半沢に苦い思いをさせられただけでなく、実は黒崎の父親が官僚時代に、銀行に陥れられ、左遷された恨みをもっているため、銀行に並々ならぬ恨みがありました。

さらに、今回のヒアリングは、新政権に「看過されている銀行の問題点を指摘して来い」と、本来あるべきではない干渉を行われている上、金融庁が帝国航空に対する与信方針を放任したように言われていたため、黒崎は銀行を潰し、金融庁の面目を保つのが目的で監査に来ていたのでした。

そのため、細かなミスや見通しの甘さについて、重箱の隅をつつくように指摘し、半沢に謝罪を求めてきます。

その中でも、前回監査時の帝国航空再建案の数字が、帝国航空資料と相違があった事に対して、黒崎は改ざんではないかと怒り散らします。

前回の検査で金融庁に東京中央銀行が提出した再建案(赤字15路線の撤退、10路線について1割減便、人員削減3500人。)と、帝国航空が金融庁に提出した再建案(赤字20路線の撤退、10路線について3割減便、人員削減5000人。)に差があり、金融庁検査を乗り切るために、意図的に数字を改ざんしたのではないか?と指摘します

東京中央銀行が提出した資料にミスがあったから、金融庁も与信判断を間違って下したと主張したいのです。

実際に、これは曽根崎のミスでした。

しかし、曽根崎は黒崎に「帝国航空のミス」だと報告しておき、あとになって「帝国航空さんのミスだったという体で…」と辻褄を合わせてほしいと帝国航空の財務・山久に泣きつきました。

しかし、半沢が曽根崎より先に帝国航空の山久に事実確認を行っていたのです。

事実を知った半沢は、山久から曽根崎が訪れた際のやり取りを録音したレコーダーを証拠に、曽根崎を追い込み謝罪させます。

紀本が債権放棄をしたい理由

東京中央銀行が不利になるはずの債権放棄を、自分の進退をかけてまで成し遂げたい紀本。

そこにはある理由がありました。

紀本は「乃原に脅されていた」のです。

乃原は、もともと紀本に恨みがありました。

2人は実は幼なじみで、乃原は紀本にいじめられていました。

紀本は銀行員である父親から、同級生の乃原の父の町工場が倒産したことを聞き、それを学校で友達に漏らしたのです。

それを知った乃原は紀本に暴力をふるい、教師がそれを一方的に乃原のせいと決めつけました。

乃原の心は深く傷つき、紀本への深い恨みが残ったのでした。

父の会社を潰した銀行と、それを面白おかしく触れ回った紀本に強い恨みを持った乃原は、紀本の弱味を握り脅してきたのです。

実は紀本と箕部には黒い繋がりがあったのです。

その事実を知った乃原は、ある2択を迫ったのです。

それは、帝国航空を救済するという大義名分で500億円の債権放棄をするか、紀本と箕部の黒い金のやり取りを表沙汰にし、銀行の信用を落とし、自ら身の破滅を選ぶか、考えてみろというのです。

保身を選んだ紀本は債権放棄を選択し、必死に債権放棄に流れがいくように半沢の邪魔をしたり、自分の首をかけてでも、債権放棄を選択したいと頭取に申し出たのでした。

旧T派の闇

東京中央銀行の前身、東京第一銀行には、合併前にいくつもの不正融資がありました。

その責任をとったのが、当時の副頭取「牧野」でした。

彼が自らの命を絶つことで、旧東京第一銀行の闇は長いこと、日の目を見ることはありませんでした。

しかし、過去資料を見ていた半沢の部下・田島が、箕部との間に無担保に近い形で融資されている、不自然な20億円を発見!

それにより、東京第一銀行時代の「闇」が明らかになっていきます。

過去資料によると、東京第一銀行からの融資は箕部が舞橋ステートという不動産会社に転貸しして土地を買わせ、そこに空港を誘致することにより莫大な利益を得ていることが判明。

さらには、その不正に得た4億円近くもの現金が、選挙資金として利用されていたのです。

この事実が明るみに出れば、箕部や、箕部と懇意にしている白井大臣、箕部と黒い取引を行っていた東京第一銀行も追求される…合併前の話とはいえ、東京中央銀行がその罰を受けることになるのです。

その事実をつかんだ半沢は、かつての上司からの教え…「警察に在って銀行に無いものが時効だ。きっちりけじめをつけるのがバンカーの掟だ。」のとおり、徹底的にやらせてもらうと心に決め、反撃を始めるのでした。

勝負を制したのは…!

乃原は頭取にも「債権放棄をするか、東京第一銀行時代の不正をバラして銀行の信用を失墜させるか」どちらかを選択し、1週間後のタスクフォースの合同会見場で、その選択を披露するようにと脅しをかけてきます。

頭取自らが銀行の信頼を損なうような選択をするはずがないと読んでいた乃原。

債権放棄を頭取自ら発表させることで、自分の手腕を大々的に披露する記者会見となり、さらには、進政党にとっても意味がある会見になると目論んでいたのです。

しかし、その見場に現れたのは、すべての証拠を調べつくし、「例え相手が政治家だろうと倍返しだ」と強く心に決めた半沢でした。

箕部の不正を全て暴露した結果、帝国航空再生タスクフォースは存在意義をなくし、白井の地位は失墜・大臣も辞職、箕部は離党、帝国航空の再建は企業再生支援機構へとバトンタッチされることになったのです。

結末は頭取の辞任

合併前の不祥事とはいえ、不正融資の件が世間に明るみになり金融庁からは業務改善命令を受けた以上、自らが責任を取るしかないと判断し頭取は辞任を決意します。

実は、頭取は行内融和を実現するために、半沢の元上司の富岡に頼んで、秘密裏に旧銀行の問題融資を再調査していたのです。

その調査結果を知った頭取は、東京中央銀行の膿を出すべきだと判断し、半沢を記者会見の場へ送り込んだのでした。

頭取は銀行を去ることになってしまいましたが、半沢は超一流のバンカーの背中を見たことで、バンカーとして追うべき姿を明確に意識したのでした。

半沢直樹を1話からもう一度見る方法>>

半沢直樹2の見どころと結末に期待すべきこと

次に半沢直樹2の見所や期待すべきポイントについて、まとめていきましょう♪

まずは半沢2の見所についてご紹介していきます!

銀行だけじゃない!半沢の敵

シーズン1でも個性豊かな悪役たちが登場しましたよね?

シーズン2も、1に負けないくらいのパワーアップした「嫌なやつら」が登場します!

銀行内部、政治家、弁護士など、権力を振りかざしてくる悪いやつらがたくさん!!

そのため、それぞれの演者がどんな悪役に仕上げてくるかが見所です。

1に登場した悪役・香川さんや手塚さんのような俳優さんがブレイクするのかも、見どころですね!!

半沢の倍返し!

前作に引き続き、やはり見所になるのは、半沢の「倍返し」!!

今回も、悪役があの手この手で半沢を苦しめてきます。

正直、胃の痛くなる回もあるでしょう…(笑)

しかし、その後の半沢の倍返しぶりが痛烈!痛快!!

悪役をギャフンといわせる半沢の倍返しはやはりクセになります。

間違いなく、半沢2の見所ポイントです。

次は、半沢直樹2の期待するポイントについて、ご紹介していきましょう♪

役者たちの迫真の演技

半沢2もシビアな話が続きます。

そのため、主演を演じる堺さんの演技はもちろんのこと、それを支える名脇役たちの演技が重要

半沢の後輩に当たるロスジェネ世代の雰囲気や、半沢と一緒に戦う戦友、そして半沢を追い詰めていく悪役など、役者さんたちの迫真の演技は見所・期待ポイント満載です。

どんな配役になるのか、どんな演技になるのか、期待値高すぎて早くみたくなってしまいますね。

今度こそスッキリする結末でエンディングを!!

半沢1のラストは、もやもやした視聴者を多発しました。

しかし、ドラマが原作と同じようなラストを迎えるのならば、半沢2では勧善懲悪、スッキリなラストを用意しています。

スッキリした気分でドラマを見終えたい!

半沢ロスになってしてしまうくらい、気持ちよく終わってほしい…という視聴者にとっては、いいエンディングになるのではと期待しています。

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【半沢直樹2】原作ネタバレまとめ

今回は半沢直樹2の原作「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」のネタバレ・結末についてまとめてきました。

どの項目をネタバレに設定しようか迷ってしまうほど、ストーリー自体が濃厚でした。

手に汗握る展開が用意されているので、これが実写化されるのかぁ~と思うと、期待値しかない!!

毎週テレビにかじりついている自分が容易に想像できてしまいます。

そして、ドラマと原作でどんな違いを出してくるのかも、楽しみな点でもあります。

毎週日曜日、半沢直樹と一緒に戦うサラリーマンが続出しそうです(笑)

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