半沢直樹のホワイトナイトについて具体的に解説するよ!

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いよいよ始まりました、ドラマ『半沢直樹』ですが熱いですね!

2でも人気沸騰中なのは流石としかいいようがありません。

今回は証券会社という事で、「ホワイトナイト」という専門用語も出てきました。

ただ、ホワイトナイトって結局何って思う方もいらっしゃると思います。

今回は半沢直樹2で出てきたホワイトナイトについて分かりやすく解説したいと思います。

これを気に証券の用語について知ってみるのも良いのではないでしょうか?

目次

【半沢直樹】証券会社ってどんな所?

半沢の後ろに映し出される、世界地図と謎の数字?

証券会社って実際何をしているの?と思う方も多いはず。

まずは、一般的な証券会社ってどんな事をしているのかを紹介しますね♪

簡単に説明しますので、興味がある方は詳しく調べてみてください。

ここで・・・詳しく紹介してしまうと長くなりすぎるので代表的なものだけ紹介!

一般の顧客に対する業務

証券会社の業務の約半分といっても過言ではないと思う「一般顧客対応」を紹介したいと思います。

証券会社は私たち一般人ともお仕事をしています。

代表的な取引を2つ紹介したいと思います。

株式売買(国内・海外)

株式会社は株式を発行し、それを投資家に買ってもらうことで資金を調達します。

株式売買とは、まさにその株式会社の株を売買してくれます。

会社の株を買って、買った時より値段が上がると売ったりして利益を出す。

先に売って、後で買い戻す(信用売り買い)も出来たりもするのですが、

仲介手数料を取る事で、証券会社は儲けを出しています。

証券会社によっては、上場した時に優先して買える株があったりもします。

他にも、四季報やデッドクロスやゴールデンクロスのアドバイスをしてくれたりします。

先物取引

株式ではなく、実際の商品を売り買いする手法です。

価格の変動があるものを一定の値段で売ったり買ったりすることができるので、

価格変動の影響を避けるための手段(リスクヘッジ)として利用されます。

当然、実際の現物を手に入れる事もできますが実際に物を手に入れる人は少ないです。

量が凄いので、石油なども購入できますが保管するタンクがいるので・・・無理だと思います。

実際、石油は最近値段割れしたこともあります。

企業の顧客に対する業務

こちらが証券会社がチームで動き、1回で利益を出すメイン業務になります。

今回のドラマでの半沢達が行っている業務です。

企業買収・企業買収防衛

まさに今回のドラマのテーマになります。

株式会社は、その会社の発行している株式を50%以上(過半数)を保有すると会社の所有権が変わります。

あの会社が欲しいと思ったら、その会社の株を50%以上買ってしまえばいい!

それを敵対的買収と言いますが、それほど単純ではありません。

防衛策をしてきたりもするので、証券会社などがアドバイスしたり補助したりします。

それが防衛の場合もあれば、攻める買収の場合もあります。

今回は、東京中央銀行が買収側で、セントラル証券は防衛側の構図になっています。

簡単に説明しましたが他にも、様々な業務をしているので気になった方は詳しく調べてみてください。

【半沢直樹】ホワイトナイトって何?

先程説明しましたが、会社を乗っ取ろうとする時の防御策として有名な方法があります。

「ホワイトナイト」で・・・ホワイトナイト?って思う人もいると思うので、紹介しますね。

ホワイトナイトって何するの?

まさに英語を日本語にした通り、白馬の騎士登場といった感じです。

会社が敵対的買収されかけたときに、会社を手放したくない時に白馬の騎士に助けてもらう。

と言ったところからきている名前になります。

実際には、ホワイトナイトには何種類かの方法があるので紹介したいと思います。

①カウンター公開買い付け

敵対的買収者に対し、カウンター公開買い付けという手法があります。

敵対的買収の相手に、買い付け価格を引き上げることです。

敵対的買収者が1株2,000円で買い取りますと宣言します。(公開買い付け)

それを、2,200円で買い取る逆にカウンターで公開買い付けを実施することです。

誰しも、高い方に株を売りたいので敵対的買収者も値段を上げなければなりません。

そもそも、敵対的買収は良いイメージがないので値段が低くても元の会社に売る株主もいます。

その為、カウンター公開買い付けはかなり有効な手法とも言えます。

しかし、敵対的買収者よりも多くの株を買い占めるための資金が必要だったり買い取りしてくれる企業が必要です。

②友好的第三社に新株を買ってもらう

友好的会社に対して、新株を付与(購入)してもらう方法です。

今回のドラマでは、この手法のホワイトナイトが使われました。

新株を発行することで、敵対的買収者の株の割合を下げることができます。

全部で100万株あって、そのうち30万株を買われてしましピンチに陥った時。

追加で100万株発行して、第三社に買ってもらいます。

そうすることで敵対的買収者の株保有比率は30%から15%に下がるのです。

しかし、新株を購入してもらうには資金が必要になってくる事や助けてくれる人が裏切るかもしれません。

まさに、今回は助けてくれる人が裏切り危うく会社を取られる所でした。

③クラウンジュエル

クラウンジュエルという手法もあります。

その会社が持っている資産を譲渡や分社化することによって守る手法。

敵対的買収者の狙っている事業だけを分社化したり、別の会社に譲渡する方法です。

そうすることで、敵対的買収者がその会社を買収する目的無くす荒業と言った方法です。

しかし、分社化した会社を狙う事もありますし譲渡した会社を狙う可能性もあります。

最も判断が難しいホワイトナイトの方法だと思います。

【半沢直樹】ホワイトナイトって成功するの?

半沢直樹のドラマのような敵対的買収なんて本当にあるの?

成功するの?って思う方も多いと思うので現実の成功確率も調べてみました。

結論的に言うと、成功確率は「低い」です。

低い理由としては、株主などから賛同が得にくいので株を集めきれない事が多いです。

又、各企業はそれなりの防御策をしているので簡単には成功しません。

買収したい魅力のある会社なので、ホワイトナイトで助けてくれる企業も当然現れます。

皆さんが知っている、超大手の起業がホワイトナイトした例も数多くあります。

しかし、ホワイトナイトが登場しても会社を売る事に変わりは無いのです。

その為、上場しない会社もあるので・・・ハイリスク&ハイリターンなのが株式上場だと思います。

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【半沢直樹】ホワイトナイトのまとめ

いかがだったでしょうか?半沢直樹のホワイトナイトについて纏めてみました。

ホワイトナイトは有効な防衛策だという事がわかりましたね?

他にもゴールデンパラシュートと呼ばれる防衛策などもあるので、別の機会に紹介したいと思います。

半沢直樹の熱い闘いがホワイトナイトをしる事で深まったと思うので、これからもドラマを楽しみ見ていきましょう♪

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