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『天国と地獄~サイコな2人~』の原作はあるの?
脚本家・森下佳子さんのオリジナル
天国と地獄~サイコな2人~には原作はありません。
脚本家の森下佳子さんによるオリジナルストーリーです。
『月と太陽の伝説』という、鹿児島の奄美大島に伝わる話がモチーフになっています。
実は主演の綾瀬はるかさんが、森下さんが脚本担当した作品に出演するのは『天国と地獄~サイコな2人~』でなんと7作目。
信頼のおける脚本家のストーリーを、どう表現していくのかも見ものですね。
森下佳子さんの作品
森下さんは、今までにもたくさんの大ヒット作品の脚本を手掛けています。
[st-cmemo fontawesome=”fa-comments” iconcolor=”#F48FB1″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]「森下さんの脚本なら絶対に間違いない!」[/st-cmemo]
というような、ファンからの絶賛の言葉も数多くあり、彼女の脚本の面白さに対しての信頼が見受けられます。
[st-mybox title=”代表作” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-border st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]
- 世界の中心で、愛を叫ぶ
- 白夜行
- JIN−仁−
- ごちそうさん
- 天皇の料理番
- 義母と娘のブルース
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原作モノや時代系も数多く描かれ、グッとくるような人間ドラマから心温まるハートフルストーリーまで幅広く担当されています。
『天国と地獄~サイコな2人~』もただのコメディにとどまらず、大波乱を通して登場人物たちがどんな話を展開していくのかが楽しみです。
『天国と地獄~サイコな2人~』に似ている作品
刑事の望月綾香(綾瀬はるか)と殺人鬼の日高陽斗(高橋一生)の魂が入れ替わったことにより、2人の日常は変わってしまいます……
入れ替わるネタは、近年大人気の『君の名は』だけでなく、平安時代の『とりかえばや物語』など、はるか昔から愛されるテーマです。
それ故に、似ていると感じた人から「あの作品のパクリだ」などと言われてしまうことも……
実際は『天国と地獄~サイコな2人~』は入れ替わりがテーマでも、モチーフは『月と太陽の伝説』であり、森下さんによるオリジナル脚本となります。
でも面白いテーマである入れ替わりネタですから、似たような話があったらちょっと気になりませんか?
ということで、一部をご紹介!
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1997年に放映されたアメリカのアクション映画で、FBI捜査官とテロリストが入れ替わる話です。
入れ替わったきっかけは”顔の移植”と、ちょっと現実的に思えてしまう理由です。
憎しみあっているお互いが繰り広げるアクションは
[st-cmemo myclass=”st-text-guide st-text-guide-memo” fontawesome=”fa-pencil” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]ザ・スイッチ[/st-cmemo]
昨年2020年11月にアメリカ他数か国で上映されたホラー映画で、日本の劇場ではまだ見ることが出来ません。
殺人鬼ブッチャーに襲われた女子高生ミリーは、一命をとりとめて目覚めたと思ったら、なんと体が入れ替わってしまいました。
そして、24時間以内にもとに戻らないと一生このままであることを知ってしまったのです……
[st-cmemo myclass=”st-text-guide st-text-guide-memo” fontawesome=”fa-pencil” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]パパとムスメの7日間[/st-cmemo]
五十嵐貴久さんによる小説で、2007年にはテレビドラマ化もされました。
父と娘の親子は事故に巻き込まれ、病院で目が覚めるとお互いが入れ替わってしまったお話です。
家族という近い存在との入れ替わりということで、ハートフル要素もたっぷりあります。
『天国と地獄~サイコな2人~』に出てくる≪月と太陽の伝説≫とは?
作中に出てくる「本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだった」「シヤカナローの花を盗んだから、運命が入れ替わってしまった」というセリフは、作品のモチーフになっている≪月と太陽の伝説≫からきています。
≪月と太陽の伝説≫は鹿児島、奄美大島の喜界島(きかいじま)で伝わってきた昔話です。
日中空に昇っている太陽は、本当は夜の月であるべきで、反対に夜の月は、昼間の太陽であるべきでした。
なぜかというと、こんなことがあったからです。
とある夜の話、太陽と月は二人で寝ていました。
寝る前に太陽と月はとある約束をしています。
今夜どちらかのお腹の上に、もしシヤカナローの花が咲いたら、咲いた方が昼の太陽、咲かなかった方は夜の月になると。
シヤカナローの花は月のお腹の上に咲きました。
次の日先に目が覚めた太陽は、自分が昼の太陽になりたいので、こっそり花を自分のお腹に植え替えてしまいました。
太陽は昼に、月は夜に出ることになりました。
でも、いけないことをした太陽は、それから誰もまともに見ることが出来ない姿になってしまいました。
そして月は、いつまでも見惚れるような美しい姿をずっとしているのでした。
参照文献:鹿児島県大島郡喜界町~『鹿児島県喜界島昔話集』
シヤカナローとは、物語に出てくる空想の花です。
そしてその花を”盗んだ”とは、天国と地獄~サイコな2人~ではどんな行動のことを表すのでしょうか。
ロマンチックな表現だけに、ドラマ内でモチーフとどう関連していくかも気になるポイントですね。
『天国と地獄~サイコな2人~』は最後までどうなるか分からない!
天国と地獄~サイコな2人~に原作はなくオリジナルストーリーなので、最終回までどんな物語が繰り広げられるのかが分かりません。
綾瀬はるかさん演じる望月は、無事元の体に戻ることが出来るのか、そもそも途中で逮捕されずに済むのか全く予想が付かず、話数を重ねるのが楽しみです!
[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]常に新鮮な気持ちで見れること間違いなし!ですね。[/word_balloon]
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