『日本沈没ー希望の人ー』の最終回予想!原作との関係は?!

2021年11月19日

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10月10日(日)から放送開始された『日本沈没―希望の人―』、皆さんご覧になっていますか?

皆さまご存じの通り、『日本沈没―希望の人―』は1973年に刊行された小松左京さん著の同名小説『日本沈没』が原作となっています。

しかし、『日本沈没―希望の人―』では舞台が2023年の東京となっており、オリジナル要素がふんだんに盛り込まれているんですよね!

第5話をもって、予期されていたより小規模でしたが「関東沈没」は残念ながら起こってしまいました。

しかし、今後第2波は起こらないとの見解が出され、安堵したのもつかの間、第6話より第2章「日本沈没」篇に突入するとのこと!!

最終回は一体どうなるのでしょう?原作通り?それともやはりオリジナル?

まずは、これまで(第1章-第5話まで)のストーリー展開をもとに最終回の予想をたててみたいと思います。

更に今後、最終回直前話を視聴した後にも、最終回予想をたててみる予定です!

皆さまもご一緒に考えながら、最後までご覧ください!

『日本沈没―希望の人―』最終回予想(第1章までの展開と原作を交えての考察)

第1章(第5話)までの展開

これまでのストーリー展開をもとに最終回の予想をたてるまえに、「関東沈没」に翻弄されたこれまでの展開を振り返ってみましょう!

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政府肝いりの「COMS」がまさかの「関東沈没」助長??

2023年、地球温暖化に向けての政府肝いりのシステム・「COMS」が注目を集めていました。
脱炭素を担う画期的なシステム「COMS」の推進に主に携わったのは、東山総理大臣(仲村トオル)の信頼のもと、日本未来推進会議のメンバーで環境省官僚の天海(小栗旬)。

そんな中、天海は地震学者・田所(香川照之)が、関東沖の海底プレートが地球温暖化と海底に作られた「COMS」の影響により「スロースリップ現象」を加速させていると指摘します。

「数年以内に、関東が沈没する危険性がある!」と田所は大々的に警告。

田所は優れた地震学者である反面、環境ビジネスを手掛けるDプランズ社との黒い関係もささやかれている人物でもあるため、その発言には真偽が問われていました。

天海は偶然知り合った、田所の悪事を疑う「サンデー毎朝」記者・椎名(杏)と共に、田所の唱えた「関東沈没説」の真偽を探り始めることにします。



国民の命を守るために動き出す天海だが…

そんな中、田所の予言通りに、日乃島が沈没。

天海は、田所の提唱する「関東沈没説」の検証のために行った海底調査データの改ざんも突き止めます。一気に「関東沈没説」が現実のものとして加速化することに…。

更に田所の詳しいデータ分析の結果、半年以内で関東沈没が始まる確率が70%以上にも上ることも判明します。

日本未来推進会議の中で、天海は一刻も早く国民の命を守るために全ての情報を国民に伝えるべきだと訴えますが、天海の親友でもある経産省官僚・常盤(松山ケンイチ)は、経済の混乱も鑑み、段階的な通達を勧めます。

一刻の猶予もないと感じている天海でしたが、周囲は経済混迷の心配ばかり…。

ついに天海は椎名の力を借りて「半年以内に関東沈没」の情報を新聞にリークする手段を選ぶのでした。

天海と常盤の信頼関係決裂!

「半年以内に関東沈没」との記事が新聞の一面に掲載されたことで、東山総理は会見を開きます。

更に田所がワイドショーに出演し、「明日にでも沈没が起こり得る」と現在の見解をありのままに告白したことで、国民は大混乱。株価の大暴落も歯止めがかかりません。

そんな中、天海が椎名に「関東沈没」の機密情報をリークしたことが発覚し、東山総理は天海へ怒りをあらわにします。

常盤との信頼関係も決裂し、天海は未来推進会議のメンバーからはずされることになりました。

「ただ、何よりも国民の命を救いたかっただけ…」天海の思いは届かず、更に別居中だった妻・香織(比嘉愛未)との離婚も決まり、天海は一人、孤独な夜を過ごします。

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関東圏住民が他県に非難。見送りに行く天海と椎名。そこで…

当初、天海がたてていた非難計画に基づいて、着々と関東圏住民の避難が始まっていました。

天海は、元妻・香織と愛娘を見送るために長距離バスターミナルへ。

香織と愛娘に寄り添う再婚相手の姿に複雑な気持ちも感じる天海でしたが、無事を祈って笑顔で別れを告げます。

同じころ、椎名も母を見送りに来ており、天海と椎名はばったり顔を合わせます。

天海は、記事のリークが東山総理と常盤にバレたことで職を追われたことを椎名に伝えますが、椎名は常盤を巻き込みたくなかった天海の心情を思い複雑な思いに。

天海は自分の1番の目的だった住民避難が遂行できたことに満足しており、後のことは東山総理と常盤に託す胸の内を椎名に伝えます。

非難の地へ旅立つバス。天海は窓から笑顔で手を振る愛娘に手を振り返し、椎名も無事を祈って母を見送ります。

バスを見送り終わり、天海と椎名が帰ろうとしたその時、突然激しい地響きが!
地面が割れ、ビルが地面にのまれて行く…。天海と椎名は必死で手を取り合って逃げますが…。

田所の予言通り、関東沈没が始まったのです。

関東沿岸部が沈没。第2波は?そして天海は…

関東沿岸部が水没し、天海と椎名も被災。天海は頭部を負傷しますが、幸いにも命に別状はありませんでした。

更に第2波が起こるのではと政府に緊張が高まりますが、田所の見解では、今回の第1波でプレートの「スロースリップ現象」が抑えられる結果となったとのこと。

従って、「第2波は起こらない」と発表され、政府、国民はひとまず安堵することに。

一方、天海と椎名は見送ったばかりの香織や愛娘、そして椎名の母親を乗せたバスがトンネル崩落に巻き込まれたことを知り、何とか現場に向かいます。

幸いにもそれぞれの家族は無事でしたが、避難所に物資が届かず困窮する様子を肌で感じた天海は、未来推進会議のメンバーの石塚(ウエンツ瑛士)に連絡します。

その後、直ちに自衛隊が避難所に到着。更に石塚とともに、何と東山総理や常盤が避難所にやってきました。

結果的に、天海が早い段階で関東沈没の情報を全て開示し、避難行動を国民に促したことが、今回の関東沿岸部沈没の被害を最小限にとどめたことは明らかでした。

東山総理や常盤は天海に謝罪し、今後の復興に力を貸してほしいと伝え、天海は日本未来推進会議のメンバーに復帰することが決まります。

しかしその頃、田所は真剣な顔で、その後の観測データを見つめていました。



第1章(第5話)までの展開を元に考察。原作との関係は?!

『日本沈没―希望の人―』の第1章(第5話)までを振り返ってみましたが、最後の田所の様子を見ても、今回起きた関東沿岸部の沈没は、これから起きる「日本沈没」への単なる序章に過ぎなかった予感がしますね。非常に心配です。

第6話の予告が発表されましたが、やはり田所から「日本沈没」の可能性を告げられることは確かなようです。

原作では、最終的には日本は完全に沈没してしまうという内容になっていますが、『日本沈没―希望の人―』ではどうなるのでしょうか?誠に勝手ながら、私なりに予想してみました。

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日本は沈没しない?!

第1章でも、当初田所が予想していたよりも「関東沈没」の範囲は沿岸部が水没するという小規模な沈没で済みましたよね?

日本沈没に関しても、日本全体が沈没するのではなく、どこか一部の地域が沈没するのでは?とも考えましたが、いくらドラマとはいえ、実在する地域を沈没させてしまうのは、なんとなく後味が悪くなるのではと感じます。

よって、やはり、何らかの理由で日本沈没は免れるのではないかと私は予想します!

「希望の人」とは天海?!

日本沈没が免れるために何も犠牲が出ないとは考えにくいので、残念ながら誰かが命を落とすことになると私は考えるのですが、皆さんはどうでしょうか?

となると、第1章での「関東沈没」の際も、国民の命を第1に考えていた天海が、第2章でもキーマンになるのではないかと…。

天海のダイビングシーンもありましたし、日本の未来への希望のために、天海が自らを犠牲にして、何らかの形で日本沈没を阻止することになるのではないでしょうか?

ということで、ドラマタイトルの『希望の人』とは、日本の希望を叶えたという点で、天海のことを表すのではないかと私は予想します!

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『日本沈没―希望の人―』最終回予想!原作と8話までの展開を元に考察!

『日本沈没―希望の人―』も最終回・第9話を残すのみとなりました!

ここでは、第2章のストーリー展開から、最終的な最終回予想をしてみようと思います!

第1章終了時の予想と比べると、私の中でもかなり変化しました。

第1章終了直後に考察した最終回予想と比べながら、皆さんも一緒に考えながらご覧ください。

第2章(最終回直前・第8話まで)の展開

今度は「日本沈没」?信じられない事態に日本政府、天海たちがとった行動とは?

まずは、第2章の最終回直前・第8話までの展開を振り返ってみましょう!

安堵したのもつかの間、今度は「日本沈没」が起こる?起きない?

未来推進会議のメンバーに復帰した天海は、沈没で被害を受けた関東の復興に向けて奔走していました。

そんな中、天海は田所に呼び出されます。

田所曰く、各地でスロースリップ現象が観測され始めているとのこと。

青ざめた顔で田所は「1年以内に日本沈没が起こる」といの衝撃的な見解を天海に伝えるのでした。

天海は直ちに東山総理に報告しますが、里城副総裁(石橋蓮司)は世界的権威のジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)に確認を取ったとし、「日本沈没」は起きないと否定。政府内は揺れ動きます。

しかし、後日、長沼官房長官(杉本哲太)が故意に改ざんしたデータをジェンキンス教授に送らせていたことが発覚!

ジェンキンス教授の再分析により「日本沈没」は確定的となります。

アメリカと中国への移民交渉を開始するが…

「関東沈没」の際には、いち早く国民に事実を伝えようと試みた天海でしたが、日本全土が沈没するとなっては、混乱を考えて、しばらくは政府内の機密事項という意見に同調します。

「日本国民の命を救う手立てとしては、国民を海外に非難させること以外に方法はない…。」

この考えのもと、天海は、世界的に有名な日本の大企業・生島自動車を移転させるという条件付きで、まずは内密でアメリカと中国に同時に移民交渉を始めることを提案します。

世界的影響力のあるアメリカや中国に最大の移民枠を設けてもらうことが、他の諸外国への交渉の足掛かりにもなると考えた上でのことでした。

東山総理と常盤はアメリカに、里城副総理と天海は中国に交渉へ向かいます。

アメリカよりも多い1千万人の移民枠を用意した中国に、生島自動車移転が決まりかけたところ、東山総理が独断でアメリカ大統領に生島自動車移転を約束してしまっていたことが発覚します。

結果、中国との移民交渉は決裂!しかも、日本に強く抗議した中国は会見で「日本沈没」が起きるという事実を世界に発信してしまいます。

移民交渉の行く末は?そして更に衝撃的な出来事が!

中国が日本を非難したことで、日本に向けられる世界の目も変化。力を貸してくれると約束していたアメリカも動けなくなってしまいます。

「日本沈没」が起きると知った日本国内も大混乱。株価も大暴落する状態に…。

このような状況の中、天海はやはり中国の力を借りるしか方法はないと考え、中国との関係をこれまで築き上げて来た里城と共に元国家主席に面会します。

元国家主席は、かつて里城から受けた恩義に答えようと、現国家主席への助言を承諾。その結果、中国は1000万人の日本移民の受け入れを表明したのでした。

中国に続き、他の多くの国も日本の救済に乗り出します。

しかし、天海が椎名と喜びを分かち合っていたその時、なんと東山総理滞在中のホテルで爆破事件が発生したとのニュースが!

全てこれからという時に…東山総理の安否は?茫然と天海はその場に立ち尽くすのでした。

ズバリ!『日本沈没―希望の人―』最終回はどうなる?

日本は沈没…国民は海外へ逃れられるか?

第1章までの展開をもとにたてた最終回考察では、日本は沈没しないのではないか?と考えていたのですが、残念ながら「日本沈没」は確定的となりましたね。

原作でも日本は沈没という結末でしたので、そこは原作通りということでしょうか。

予告にもありますが、全世界で日本人移民の受け入れ停止という事態が起こってしまうとのこと。一体どうなってしまうのでしょう?

日本沈没が始まる中、全ての国民の命を守ろうと奔走していた天海たちですが、残念ながら全ての国民の命を守ることは出来ないと私は予想します。

年令や価値観は人それぞれで、祖国・日本とともに人生を終えたいと思う者はそのまま日本に留まるのではないでしょうか。

日本人移民の受け入れを停止した国も、最終的には移民受け入れを表明し、希望者のみが海外に向かうことになるのだと私は予想しますが、移民希望の中でも助からない人も出て来そうです。

希望の人とは?

天海たちは、最後まで日本国民のために奔走すると思いますが、最終的にはテロで怪我を負った東山総理や総理代行となった里城は日本に残り、天海や常盤などの未来推進会議のメンバーの一部、そして椎名や田所たちの限られた国民が海外に渡るのではないかと考察します。

そして、日本沈没後、天海たちは小さなジャパンタウンを建設し、何年もかけて再び日本を再建しようとしていくのではないでしょうか。

希望の人とは、日本と共に沈んだ多くの国民に願いを託された、天海たちに向けられた言葉であると私は考えます。

皆さんはどのように予想されたでしょうか?
12月12日放送、『日本沈没―希望の人―』最終回!最後までしっかり見届けましょう!!

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