「ワンルームエンジェル」は2023年10月19日放送スタートの秋ドラマ!
原作は同タイトルの漫画、作者はなんと鬼才・はらださんです!
今回は原作のネタバレと感想、そしてドラマの最終回を予想していきたいと思います。
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【ワンルームエンジェル】あらすじ
コミックス版の「ワンルームエンジェル」のあらすじをご紹介!
まずは登場人物です!
登場人物
幸紀
コンビニでバイトをしていたが、ある日客とトラブルになり刺され、クビになってしまう。
天使
幸紀の家に居座っている図々しい天使。
記憶がないのに自らを上級天使であると考えている。
人間の感情を感じ取ることができて、マイナスの感情に触れると羽根が抜け落ちてしまう。
あり紗
幸紀の母親。
A君
天使に関する重要なキーとなる人物。
各話あらすじ
全7話です!
ここからは順を追って各話ごとにあらすじをご紹介していきます!
第1話「であい」
金も友人も恋人もいないアラサー、コンビニバイト、狭くて汚いワンルーム暮らし。
「人生、クソ」
そんな幸紀はある夜のバイトでクソ客に絡まれ、刺されてしまいます。
そのとき、「パァン」という大きな音とともに現れた天使を見ました。
そして気を失いかけている幸紀が最後に聞いたのは、コンビニの店長の「こりゃあもうだめだ」という声でした。
しかし幸紀は死にません。
医療費に絶望しながら、あの夜見た天使を思い出していました。
家についてドアを開けると、そこには天使が座っていました。
天使が言うには、
- 天使は周りの人間の負の感情で弱体化し羽根が抜ける
- 正の感情で生気が溢れる
- 記憶がない
- 飛べない
- 飛べるようになるまで付き合って欲しい
とのことでした。
こうして2人の奇妙な生活が始まります。
第2話「ふたり」
無職になったので仕事を探しますがことごとく不採用。
仕事はないのに出費は2人分かかる生活にどうしようもなくなって、幸紀は母親のあり紗に電話をします。
地方で水商売をしているというあり紗、電話口で終始怒鳴り続けていましたが「生きていて良かったよ」と幸紀や幸紀の弟にことは心配しているようでした。
天使は天使のくせに毒舌で恩恵も与えてくれないのに、その言葉はどこか、幸紀に欲しい言葉を与えてくれていました。
第3話「てんし」
天使の記憶のいちばん最初はコンビニの裏で幸紀と出会ったときでした。
そこへ行けば何か分かるかもしれない、と出かけていきますが、そこでコンビニの店長に呼び止められました。
店長が言うには、路地裏の前でしゃがみこんでいた女子高生を保護したとのことでした。
その女子高生を迎えにきたのは、あの夜幸紀を刺したクソ客の仲間で、幸紀の過去を知る人物でした。
過去のことを言われるとダメ、誰かを巻き込むのも嫌い。
そんな幸紀は鉄パイプを持ち出してきた相手を殴り、すっかり羽根の抜け落ちた天使を連れてその場を離れました。
第4話「こうき」
負の感情を与えてしまった天使にお詫びの気持ちを込めてスマホを買い与えた幸紀。
スマホを手に入れた天使のインスタ遊びに地味に付き合わされていたある日、幸紀の母、あり紗が訪ねてきました。
幸紀はあり紗には頭が上がらないらしく、電話のとき同様、怒鳴られては「スイマセン」と小さく返事をします。
あり紗は帰るとき、「昔の金は使うな」「ろくでもないことで稼いだ金は優しいことにでも使え」と幸紀に言います。
幸紀がブチ切れる原因の「過去のこと」はここに起因するようです。
幸紀は弟が今どうしているかをあり紗に聞きますが、あり紗は「たまに米を送ってくる」、それ以外知らないようでした。
弟みたいにならないでと言うあり紗。
昔半グレ集団で金稼ぎをしていた幸紀はヤクザに目を付けられ、関与していた自分ではなく、弟を連れていかれてしまったのです。
そのまま弟はヤクザになり、幸紀は弟が自分の身代わりにされたことに苦しんでいました。
天使は「報いは十分に受けた」「あなたは悪くない」と幸紀に言います。
その優しい言葉に、幸紀は再び顔を上げました。
第5話「なみだ」
どうしても思い出せない記憶、でも天使は真実を知ってしまいました。
スマホで幸紀が刺されたときのニュースを検索したとき、中3男子が同時刻に飛び降り自殺をしていることが分かったのです。
幸紀が天使を見たときに聞いたあの「パァン」という音は、天使が自殺をしたときの音でした。
自分が自殺した人間であることを知った天使は、幸紀以外には見えていないことを知り、ショックを受けます。
幸紀は幸紀で、自分が今まで外出先などでひとりでしゃべっていたことに気付き、ショックを受けていました。
とにもかくにも、真実を知るため、もう1度コンビニへ行き、店長にあの夜の話を聞きに行きます。
天使はどうやら、コンビニの上の階に住んでいる「高科さん」の一人息子だということでした。
以前路地裏で保護した女子高生と同じ学校だったと言います。
「高科さん」は仕事を辞めて引っ越したことを聞き出し、会いに行きます。
高科さんの家には天使と同じ顔をした男の子の写真が飾ってある小さな仏壇が置いてありました。
そして亡くなった息子の話を聞かせてくれました。
第6話「きおく」
「たかしなたかし」
それが天使の名前でした。
たかしにはA君という同級生がいましたが、彼は「なんとなく」ことあるごとにたかしに絡んできます。
そんなA君は修学旅行先で、宿の傷んだ柵に背中をもたれて落下死してしまいました。
事故だったのに、A君が日頃たかしに絡んでいたのを知っている周りは、本当に事故だったのかと疑い始めます。
責め立てる周り、たかしを守る疲れ切った父。
たかしは手紙を残し、飛び降りました。
高科さんと、たかしの残した記録を合わせると、これが天使の失った記憶でした。
実感が湧かない天使と幸紀はこれからどうするかを考えます。
そこで、生きていたときにはできなかった楽しいことをやっていこうと決め、幸紀は過去の貯金を使って天使の遊びに付き合いました。
漫画喫茶、カラオケ、映画、動物園、遊園地。
幸紀は天使に「笑って欲しい」と思うようになっていました。
【ワンルームエンジェル】最終回のネタバレ感想
最終回のネタバレはこちらでご紹介!
第7話(最終話)「わかれ」
冬になり、クリスマスケーキを囲む2人。
幸紀は「アットホームな職場」という歌い文句のまっとうな仕事に就くことができました。
地方などの配属に融通が利くというその仕事で「あり紗のところに行こうと思う。だからお前も一緒に」
その言葉に天使は笑います。
雪だるまを作り、雪玉を投げ合って、2人は並んで話をします。
天使は生前の自分が「誰かに死ぬほど愛されたかったのだ」と気付きました。
嫌なことばかりだった自分に、優しい感情だけに囲まれて暮らす時間を神様が与えてくれたのだろう。
幸紀もまた、自分が温かい気持ちになれるのは天使がいるからだと照れながら伝えます。
「ありがとう」と言う天使。
照れ隠しに雪玉を投げようとした先には、天使はいませんでした。
天使が消えた寂しさに押しつぶされ、無気力になってしまった幸紀でしたが、怒鳴り込んできたあり紗にペースを乱されます。
言われるがままに汚い部屋を掃除していると、あり紗がきれいな羽根を見つけます。
自分以外の人間には見えることのなかった天使の羽根が、そこにはありました。
涙をこらえきれなくなった幸紀に、あり紗は気持ちを共有できる人に会いに行くよう言います。
訪れたのは高科さんの家でした。
そこであの女子高生とすれ違います。
たかしに線香をあげに来ていたとのことでした。
A君が死んだとき、たかしに暴言を吐いたことをずっと気に病んでいたのです。
幸紀は高科さんと酒を飲みながら話をしました。
みんなつらいことを乗り越えようと踏ん張っていることを知り、幸紀もまた乗り越えようと踏ん張るのでした。
「人生は悪くない」
【ワンルームエンジェル】アニメ化はしている?
アニメ化はしていません!
アニメ化こそしていないものの、ドラマCDは2020年8月に販売しています。
声優は幸紀役が杉田智和さん、天使役が蒼井翔太さんです。
ドラマ【ワンルームエンジェル】あらすじ
ここからはドラマ版「ワンルームエンジェル」のあらすじやドラマ情報をお伝えしたいと思います!
あらすじ
趣味なし、友人なし、恋人なし。生きる価値、なし。惰性で毎日を送っていたコンビニ店員の幸紀(上杉柊平)は、うっかりチンピラに刺され瀕死になった折、遠のく意識のなかで、真っ白い羽の美しい「天使」(西村拓哉)を見た―――。
お迎えかと思いきや、その後すっかり完治して、帰宅してみると、そこにはあの時の天使が…。
天使のふてぶてしい態度に戸惑いつつ、記憶もなく、飛べないというのを不憫に思い、天使をしばらく家に置くことに。突然はじまった不思議なシェアライフだったが天使との日々は、死んだように生きていた幸紀の心にある感情を芽吹かせて――!?
感涙必至!人生の闇と光を紡ぐ、ヤカラ男&天使の奇妙な同居物語
キャスト
幸紀:上杉柊平
2020年にNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』で初出演し、2022年にWOWOWオリジナルドラマ『ワンナイト・モーニング』の第1話でテレビドラマ初主演しました。
天使:西村拓哉
SMILE-UP.所属。
Lil かんさい(りとるかんさい)のメンバーで、グループで大活躍中です。
あり紗:長谷川京子
CanCamの専属モデルから始まり、女優、番組司会などマルチに活躍してきました。
現在はユーチューブチャンネルを開設、ランジェリーブランドを立ち上げてフリーで活動しています。
A君:田中洸希
9人組ボーカルダンスユニットSUPER★DRAGONのメンバーで、演技、歌、ダンスと多彩。
コンビニ店長:おいでやす小田
吉本興業所属のお笑い芸人で、相方のこがけんとのコンビ名は「おいでやすこが」
大きな声でのツッコミが人気。
ドラマ【ワンルームエンジェル】最終回はどうなる?
[st-kaiwa1]ドラマ最終回はどうなるのでしょうか?[/st-kaiwa1]
設定などが中学生から高校生に変わっていたりしますが、かなり忠実に作ってあると感じます。
世の中の理不尽だったり、人間関係や感情など人間くさい作品なのであまり大きな変更はありませんように…。
希望も込めて「コミックスと同じ」と予想します!
人生は悪くないと感じるまでに満たされる幸紀と、飛び立つことができた天使…泣ける最終回になるのではないでしょうか。
実はコミックスには描き下ろしの第8話が収録されているのですが、天使が消えたあとの、もっとあとのお話です。
その描写まであるといいな!と期待しています!
ドラマ【ワンルームエンジェル】ネタバレ感想
最終回、内容は季節を除き、全く一緒です!
原作コミックでは雪で遊んでいた2人ですが、ドラマでは海辺で遊んでいます。
ドラマ版最終回ネタバレ
「人生なんて開き直り」という天使。
幸紀に「付き合ってください!」「今までやれなかったことをやりましょう」と言います。
幸紀は昔稼いだ例のお金を使うことに決めました。
漫画喫茶で漫画を読みまくったり、ファーストフードを食べまくったり、好きなことをしては笑い合いました。
「天使にもっと笑って欲しい」と幸紀は思います。
幸紀は新しく就いた堅気の仕事で、あり紗の住んでいる地方へ配属してもらうことにしたと天使に言います。
天使も「そばにいるって言ったじゃないですか」と幸紀と一緒についていくことを選びました。
幸紀は天使に服をプレゼントし、一緒に旅行へ出かけます。
浮き輪をふくらませ、海へ行き、海鮮を楽しみながら「お前ともっと楽しくなりたい」と言う幸紀に、天使も笑いますが、その表情はどこか憂いを帯びていました。
水鉄砲で遊びながら、天使は「生きていた頃、自分が愛されたかったこと」「今自分がこうして幸紀と一緒にいるのは、神様が楽しい時間を過ごせるように、とワンチャンくれた」のだと言います。
「幸紀さん、ありがとう」「僕もう飛べそうだ」
天使は幸紀の背中に言うと、天使はそのまま消えてしまいました。
「分かっていた」「満足したら天使が消えてしまうこと」
天使がいなくなった寂しさからまた部屋にひきこもってしまった幸紀。
家に押しかけたあり紗は、天使の羽根を見つけて泣き出した幸紀を「信じたいものを信じればいい」「幸紀が納得するやり方で」と励ましました。
幸紀は天使の父親に会いに行き、仏前に手を合わせます。
そこで、父親が人生を立て直そうとしている姿を見て、自分もまた奮起します。
そしてあのワンルームを出て、人生を前向きに歩き始めました。
おまけ
「もっとゆっくりでもよかったのに」「楽しかったって思えました?」「それはよかった」
天使はこちらを見て笑いました。
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