2023年10月スタートの新ドラマ「下剋上球児」
主演の鈴木亮平さんが日曜劇場ドラマ作品に出演するのはなんと2年ぶり!
今作には原作(原案)がありますが、ノンフィクションだそうです…!
気になりますよね!
今回は日曜劇場「下剋上球児」の原作(原案)についてご紹介していきたいと思います!
【下剋上球児】原作(原案)小説
ノンフィクション小説「下剋上球児」
菊地高弘さんのノンフィクション小説「下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル」です。
内容はこちら!
- 第1 章 雑草だらけのグラウンド
- 第2 章 牛歩のごとく進まぬチーム
- 第3 章 10年連続三重大会初戦敗退
- 第4 章 真面目軍団と問題児軍団
- 第5 章 一筋の光明と強豪の壁
- 第6 章 8名の野球部顧問
- 第7 章 過疎の町と野球部
- 第8 章 三度目の正直
- 第9 章 監督の手を離れるとき
- 第10章 日本一の下剋上
- 第11章 空に昇っていく大歓声
- 第12章 白山はなぜ甲子園に出られたのか
全256ページです!
読み応えがありますので、興味のある方は是非ご覧ください♪
モデルになった高校はどこ?
小説のタイトルにもあるように、三重県立白山高校です!
たった一人の野球部員、ひとりでも練習用ユニホームを着てグラウンドでできる練習をしていたのに、それさえできなくなる環境。
新監督がやってきて、野球部員が幾人か増えたものの、グラウンドの草抜きなど環境整備にあてられます。
自腹を切って外野フェンスやマイクロバスなどを揃えた新監督。
部員の父もほぼボランティアで整備に協力し、白山高校野球部はようやく野球ができる環境を手に入れました。
ドラマの南雲脩司(鈴木亮平)のモデルになった監督は誰?
モデルとなったのは、東拓司先生です!
初任の上野高校では4年目の夏に三重大会ベスト4という結果を残した名監督です。
ただ、公立高校に勤めるということは、異動があるということ。
あまり良い噂を聞かない白山高校に異動となり、周りの憐れむような言葉もあって、ショックを受けていた東監督。
しかし、「やりたいことができる」「これはチャンスだ」と発想を転換し、東監督は白山高校野球部の立て直しに尽力します!
【下剋上球児】ドラマ登場人物
ここでドラマの登場人物をチェックしていきましょう!
メインキャスト
南雲 脩司 |鈴木亮平
三重県立越山高校の社会科教師の赴任。
大学野球を怪我を機に引退、その後はスポーツトレーナーとして働いていましたが、32歳で大学へ再入学して教師になりました。
山住 香南子|黒木 華
家庭科教諭で南雲の同僚。
野球選手の情報を調べることが好きな野球好き。
南雲と一緒に野球部の顧問をしています。
南雲 美香|井川 遥
脩司の妻。
都内で働き、シングルマザーとして一人息子・青空と暮らしていましたが、脩司に一目惚れをし交際。
親が倒れたことをきっかけに地元の三重に戻ることを決め、脩司と再婚しました。
脩司との間に、長女のなぎさを授かります。
横田 宗典|生瀬勝久
教諭で南雲の同僚。
野球部の顧問と監督を兼務してきましたが、定年を迎え、南雲が赴任してきたことで監督に専念する。
犬塚 杏奈|明日海りお
翔の母で、地元の大地主である樹生の娘です。
根室 柚希|山下美月(乃木坂46)
知廣の姉で美容師。
両親を事故で亡くしているため、親代わりとして知廣の世話と祖母の介護をしています。
青沼 健太|きょん(コットン)
越山高校の付近にあるコンビニの店員。越山高校の事情に詳しい。
賀門 英助|松平 健
三重県内の強豪である星葉高校野球部の監督。
監督未経験にも関わらず、歴史上の偉人にならって独自の指導を行い、野球部を甲子園常連校に育てた経歴があります。
丹羽 慎吾|小泉孝太郎
校長。
名古屋の進学塾で働いていた経歴があります。
犬塚 樹生|小日向文世
地元越山の大地主で、「メジャーに行きたい」という初孫の翔のために、越山高校に入学したときには入学祝いに勝手にグラウンドを建設してしまいました。
およそ半年間のオーディションで選ばれた出演者たち
ドラマに出演する球児たちは、およそ半年、演技審査はもとより野球の実技審査も含めたオーディションを経て選考されました!
その様子は動画配信サービス「U-NEXT」で2023年9月10日から配信予定です!
タイトルは「下剋上セレクション〜ドラマ出演を懸けた熱き予選大会〜」
全9回の予定で1話~3話は9月10日、4回~6回は17日放送予定です。
【下剋上球児】ネタバレ・あらすじ
この作品は「下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル」に発想を得て制作されました。
しかし、団体名や登場人物名などはフィクションです!
あらすじ詳細はまだ出ていませんので、キャストやスタッフのコメントを参考にしていきます!
鈴木亮平さん演じる南雲監督の詳細はこちら!
今回、鈴木が演じる主人公の南雲脩司(なぐも・しゅうじ)は、三重県立越山(えつざん)高校に赴任して3年目の社会科教員。大学まで野球一筋でやってきたものの、怪我をきっかけに引退。大学中退後はスポーツトレーナーとして働いていたが、教師になる夢を捨てきれず、32歳で大学へ再入学し教師になった。教員生活を送る中、地元の大地主の孫が入学したことを機に、廃部寸前の弱小野球部の顧問を担当することになり、日常が一変する。プライベートでは2児の父であり、妻と共働きで義父と同居しており、家庭のことも積極的にこなす一面もある。
これまで、暴力団の組長、漫画家、救命救急医、テレビ局員の政治記者など個性が強くクセのあるキャラクターを演じることの多かった鈴木。本作ではめずらしく、一見どこにでもいそうな“ごく普通”の教師を演じる。野球部に関わることで変わっていく南雲を、数々のキャラクターに命を吹き込んできた鈴木がどのように演じるのか。新たな一面に期待が高まる。
プロデュースをした新井順子さんのコメントはこちら!
2018年に三重県の公立高校・白山高校が甲子園に初出場するまでの軌跡を描いた「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)を読み、当時のことを思い出し胸が熱くなりました。この軌跡にインスピレーションを受け、高校野球を通して教育や地域問題、教師や生徒の問題、そして様々な愛を描いた人間ドラマを作りたいと、絶大な信頼を置く脚本家の奥寺さんとともに各登場人物やストーリーをオリジナルで作り上げています。
主人公の南雲先生は “こんな先生が居たらいいな”というキャラクターにしようと考えていて、鈴木亮平さんはまさにイメージ通り! 野球練習も全力で取り組んでくださり、驚くべき身体能力でめきめきと上達されて、改めて南雲先生にぴったりだなと思っています。生徒役キャストへの愛情も深く、彼らのことを話す鈴木亮平さんの様子は南雲先生そのもの。これから生徒たちとどうセッションしていくのか楽しみです。また南雲に立ちはだかる壁をどう乗りこえていくのかも見どころになります。
今回塚原監督も“野球ドラマ”としても一線を画した作品にできるよう、チャレンジングな演出に取り組んでいます。炎天下の中、「熱中症に注意だよ!」と全員で声を掛け合い、球場で砂にまみれながらキャスト・スタッフ一同が撮影に奮闘する姿はまるで“野球部”のようです。気迫の映像をご期待いただきたいです。
そしてまだ言えませんが、「そんな展開あり!!?」と色々な問題が巻き起こります・・・! ハラハラドキドキ、手に汗握る、胸も目頭も熱くなる、老若男女問わず楽しんでいただける作品になっております。
この熱気が視聴者の皆様に伝わりますよう願っております。
【下剋上球児】ドラマ最終回までを予想
脚本家は奥寺佐渡子さん
映画では「学校の怪談シリーズ」や「八日目の蝉」を手掛けた脚本家。
アニメ映画では「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」などの有名な作品の脚本も!
登場人物の心情、感情を魅力的に描く脚本家さんですね!
どこまで描かれる?
原作(原案)はノンフィクション小説ですが、ドラマではかなりオリジナル要素が強そうです。
下剋上球児と聞いて思い浮かぶのは、酷い状況からの大活躍!ですよね。
荒れ果てたグラウンドを整備し、野球部員を増やし、甲子園へ!
その間、生徒同士のいざこざ、教員の意識改革や、地域・家族との連携などなど、ヒューマンドラマの要素がたくさん入ってくると思います。
たくさんの人々との関わりがカギになると思います!
どのように下剋上していくのか、楽しみですね!
【下剋上球児】原作(原案)小説・ネタバレ・あらすじまとめ
- 原作(原案)小説は「下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル」
- 主人公・南雲脩司のモデルは東拓司先生!
- 登場する人物や地名、学校などは完全フィクション!
- キャストオーディションの様子を9月10日からU-NEXTで配信予定!
ドラマの放送が楽しみですね!
青春のヒューマンドラマ!
原作(原案)の小説とともにお楽しみください!
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