【ミステリと言う勿れ】原作漫画のネタバレとあらすじ!ドラマがどうなるかも予想

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菅田将暉さん主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』が、2022年1月10日(月)21時よりフジテレビにて放送開始されます!

原作は田村由美さん作の同名漫画『ミステリと言う勿れ』であり、累計800万部の発行部数を誇る話題作!

「ミステリ」とタイトルにあることから、事件の謎解きストーリーかな?と思われる方も多いと思いますがどうなんでしょうか?

既に原作を読んでいる方はご存じかと思うのですが、確かに、主人公の大学生・久能整が結果的には難事件を解決に導くという内容なのですが…。

この漫画の面白いところは、久能はただただ自分の視点で思いついたことを喋っているだけであるところなんですよねー。

これっぽっちも事件の謎を解こうなんて思っていない主人公・久能整。

原作の内容から考えて、久能整=菅田将暉さんとは…まさにドンピシャのキャスティングだと私は思いました。

漫画『ミステリと言う勿れ』は2021年12月現在、コミック10巻までが刊行されており、連載は続いています。

ここでは、まずは原作漫画の1巻から4巻の冒頭話までのネタバレとあらすじをドラマ放送に先駆けてお伝えしちゃいますね
ドラマ版ではどうなるのかを考えながら、どうぞ最後までご覧ください!!

目次

『ミステリと言う勿れ』の原作あらすじ

カレー好きの一人暮らしの大学生・久能整。

ある日、高校の同窓生且つ、同じ大学に通っていた寒河江健が近所の公園で殺害されるという事件が発生し、何故か久能が犯人と疑われてしまいます。

事件前に寒河江と久能が言い争う目撃談があったとのことですが、もちろん久能は全く身に覚えがありません。

久能は任意同行の上、刑事の薮らに厳しく聴取されますが、顔色一つ変えずに藪らが伝えてくる内容についての矛盾点を逆に突きまくる始末。

それどころか、他の刑事同士の会話に耳を傾け、娘の反抗期に悩む刑事の乙部や、可愛がっていたペットが死んで落ち込む風呂光、妊娠中の妻の機嫌の悪さに悩む池本らに、世間の一般論とはかけ離れた持論を伝えます。

久能の言葉に、不思議と刑事たちは励まされ前向きな気持ちになっていました。

何日も久能の事情聴取が勧められる中、ついに凶器のナイフが発見されたとの知らせが…。鑑識の結果、ナイフには久能の指紋がべったりとついていたことが判明します。

『ミステリと言う勿れ』の原作ネタバレ

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真実は人の数だけあるが、事実は一つ。僕はやっていない。

ナイフに続き、久能のパソコンからも寒河江から金を借りる借用書のテンプレートが発見され、次々と久能が犯人だという証拠が揃っていきます。

藪は間違いなく久能が犯人であるとの考えのもとに自供を迫りますが、久能は身じろぎもしません。

「真実は人の数だけあるんですよ。でも、事実は一つです。」

久能は以前、部屋の鍵を落としたことがあり、交番に届けられたことをふと思い出します。

更に、寒河江が免許を取り高級車を買ったと自慢していたのに、父親に取り上げられたと話していたことや、藪の妻子がその頃交通事故で亡くなったこと・久能の部屋の中の様子を熟知しているかの藪の言葉の端々を冷静につなぎ合わせていきます。

そして、父親の権力で寒河江のひき逃げ事件がもみ消されていたことを知った藪は、久能に罪を追わせる形で妻子の復讐をしたのではないかと久能は推理。追求された藪は、言葉を失います。

最後に久能は、罪を認める藪に、復讐ではなく自分を愛してくれていた妻子の思いをたどることに時間を使うよう伝えるのでした。

人を殺したんじゃなくて、片付けただけ?

久能が「印象派展」を見に行くために乗った路線バスがバスジャックに…。

2人のバスジャック犯は、目立たぬように路線バスを観光バスに偽装させて乗客たちを犬堂家に連れて行きます。

久能は隙を見て、以前名刺をもらっていた刑事の池本に、現在犬堂家に監禁されていることを連絡します。

この辺りでは、残虐に生きたまま埋められるという連続殺人事件が起こっており、犯人が捕まらないまま、昨日4体目の遺体が発見されていました。

久能は池本から、その事件の最初の犠牲者が、バスジャック犯たちの親族の犬堂愛珠であったことを知らされます。

久能は取り乱すこともなく、いつもの調子で犯人や乗客たちに持論を展開。

最終的にバスジャックの首謀者は乗客の中にいた、犬堂愛珠の弟「犬堂ガロ」であることを突き止めるのでした。

乗客の中に姉を殺した犯人がいると睨んでいたガロでしたが、久能はバスの運転手・煙草森の行動の中で、何でも見えないように片付けようとする特性を見抜き、これまでの連続殺人の犯人が煙草森であることを突き止めたのでした。

久能の「人を殺したんじゃなくて、片付けただけなんですね?」との質問に「はい、そうです」とためらいもなく答える煙草森。

ガロは精神鑑定に持ち込まれそうになった護送中の煙草森をさらい、右手を切り落として久能に送り付け姿を暗ますのでした。

手紙のイラストが伝える真実

バスジャック事件で行き損ねた「印象派展」が広島で開催されるとのこと。久能は広島行きを決め新幹線に乗っていました。

隣りに座った女性が読んでいた手紙に書かれているイラストが目に入った久能は、「京都にはくるな」と呟きます。驚く女性。

久能は手紙に書かれているイラストを見て、頭文字を繋げた独特な読み方をしていたのでした。

紘子という名のその女性客は、実の両親が幼い頃に亡くなり、実母の友人だった現在の育ての母にひきとられたと聞かされていました。

しかし、隠されていた実の父親からの何通もの手紙を発見し、実の父親は生きており、紘子を返して欲しいと何度も訴えていたという真実を知り、今から父に会いに行くとのこと。

久能は他の手紙にも書かれている実母のイラストも見せてもらいます。

そこには、手紙に書かれている父の文面とは真逆の意味が…。父の暴力と支配を受けている様子や、逃げて欲しいという娘への願いが綴られていたのです。

ふと後ろの席を見ると、紘子が京都に向かったことに気づいて追ってきた、育ての親である現在の母親が座っていました。

全てを理解した紘子は、現在の母と一緒に実母の元へ向かうことに。

久能はあと1つ、紘子には言えないイラストの意味に気づいていましたが、紘子には知らせることなく2人を見送ります。

ガロに推薦されて、狩集家財産相続権選出の場に同行

目的としていた「印象派展」の鑑賞も終わり、広島原爆ドームへ向かった帰り道、久能は新幹線から自分の後を付けていた狩集汐路と言葉を交わします。

汐路はこれから狩集家の財産相続人を決める場に向かう途中であり、久能にバイトとして同行して欲しいと頼みます。

何でも、本来は犬堂ガロに同行してもらうはずでしたが、警察に追われる身となった犬堂ガロ自身が自分の代わりに久能を推薦したとのことでした。

代替わりの際には、必ず死人が出るという曰くつきの狩集家。

久能はバイト代として汐路にドーナツをおごってもらい、ガロの推薦と言うこともあり、仕方なく汐路に同行することにしたのでした。

遺産相続の条件は、それぞれに与えられた蔵にある

祖父の遺言書によると、汐路の父親を初めとした祖父の子供達4人が、汐路の父親運転の車で事故に遭って全て他界してしまった為、財産は汐路、狩集紀之助、波々壁新音、赤峰ゆらの4人の孫の中の1人に相続されるとのことでした。

相続の条件は、4人それぞれに割り当てられた蔵で必要なことをするということで、その行いを見た顧問弁護士と税理士が判断して1名を選ぶとのことでした。

久能は汐路が割り当てられた蔵に同行し、「鬼の集い」という芝居の半券を発見します。

久能は「鬼の集い」が、鬼が金持ちの家に侵入して若い嫁以外の者たちを殺し、若い嫁に自分の子供を産ませていくことによって金持ちの主に成り代わって生きていく…という内容であることを知り、これと同じことが狩集家にも起こっていたのだと気づきます。

狩集家の代替わりの際に死んだ者は皆天然パーマの髪質であり、本当の狩集家の先祖は直毛であることから、狩集家に成り代わった者の血を受け継いでいることを隠すために、天然パーマのものが殺されていたのだと久能は考えたのでした。

汐路の父親達は事故死ではなく殺されていた!

汐路の父親は「鬼の集い」にまつわることが狩集家に代々起こってきたことを突き止めていました。

このような悪しき行いは自分達の代で辞めさせようと、汐路の父親は兄弟たちの賛同を得て、「鬼の集い」の内容通りに、外へ逃げ延びた本当の狩集家の娘の子孫の元に車で向かっていました。

しかし、狩集家の顧問弁護士の朝晴は、代々親から教えられていた通りに、天然パーマのものを殺すことで狩集家を守っていく役割を果たそうとしました。

天然パーマの汐路の父親と、新音の母親を殺すために細工をしたところ、誤って他の兄弟たちも事故の巻き添えで死んでしまうという結果に。

久能が汐路に介入したことで真実が明らかになり、朝晴は警察に連行されていきます。

残された汐路やその従妹たちは、亡くなった親の遺志を受け継いで本当の狩集家の子孫の元に向かいます。

狩集家にまつわる先祖代々続いて来た悪しき「鬼の集い」は、ここで終わりを遂げるのでした。

ドラマ版『ミステリと言う勿れ』はどうなる?

原作漫画1巻から4巻冒頭話までのストーリーをかいつまんで覗いてみましたが、皆さんいかかでしたでしょうか?

ドラマ版ではいったいどのように描かれるのでしょうか?私なりに予想してみようと思います!

ドラマ版のストーリーも原作通り?

主人公の久能は、決して自分から事件に首を突っ込んでいる訳ではなく、運命に流されるがままに事件に巡り合い、または巻き込まれ、独自の視点からのつぶやきから事件の真相に近づいていくという…原作は少し珍しいタッチの会話漫画と言うべきでしょうか。

ドラマ版『ミステリと言う勿れ』でも、菅田将暉さん扮する久能整は、ひたすらしゃべりまくることが予想されますね。

原作漫画内の数々の久能整の言葉は、ドラマ内でも一番の醍醐味となるはずなので、多少の設定の変化はあるかもしれませんが、久能整のセリフはほぼ原作通りに使われるのではないかと思います。

久能整の言葉の数々が名言に…。

「僕は常々思ってるんですけど…」と語られる久能整の言葉の数々が、菅田将暉さんによって語られることでいっそう深みを増し、私たちの胸に刺さる名言となるのではないかと感じます。

原作は完結していないことから、もしかしたら今シリーズをもとに、2作目・3作目と続く、菅田将暉さんのハマり役となるかもしれませんね!

続々と追加キャストも発表になっていますが、犬堂ガロ役は誰なのかも原作ファンの気になるところではないでしょうか。

冒頭にも述べましたが、2022年1月10日(月)21時、フジテレビにて放送開始です!ご期待ください!!

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