「キワどい2人」の原作をネタバレとドラマの違いを暴露!
正反対な2人が織りなす刑事の友情物語として、ラストが分かっていても何度も読みたいと親しまれています。
「キワどい2人」では正反対の刑事コンビ神崎と黒木は異母兄弟という、原作と違う設定も注目されています。
黒木の恩返しという気になるラストに向けて原作のネタバレをご紹介します♪
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「キワどい2人」に原作はある?
「キワどい2人」の原作は小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」です。
2014年に発行された本で、刑事・神崎と黒木が事件を解決する八話の短編集となっています。
理論派刑事・神崎と、直感派刑事・黒木の正反対の2人が、池袋で起こる事件を解決に導きます。
原作では最後に2人の関係が明らかになりますが、ドラマでは「異母兄弟」というオリジナルな設定が登場!
さらに、ドラマの1話は原作の5話の内容であり、なにやら結末が変わってくる予感!?
どんな結末になるかも含め、期待が高まりますね!
「キワどい2人」原作の作者は?
「キワどい2人」の原作を書いた方は横関大さんという方です。
2010年には、「再会のタイムカプセル」という作品で第56回江戸川乱歩賞受賞されています。
さらに、ドラマ化もされた「ルパンの娘」の原作者でもあります。
著書が映像化されるのは、2012年に江口洋介さん主演で放送された「再会」、深田恭子さん主演の「ルパンの娘」に続き3作目です。
キワどい2人のあらすじ
キワどい2人は、人情派で生真面目なエリートキャリア刑事の神崎隆一と、破天荒なキレ者の直感派の刑事である黒木賢司という正反対な2人がバディを組み、池袋の街で起こる事件に挑むストーリーです。
神崎と黒木のバディでは、難解な事件がさらに複雑に!?
警察官が人を投げ投げたり、バーに偶然犯人が登場したり、不可思議すぎる事件に遭遇。
数々の難事件を解決した後、神崎は究極の二択を迫られます。
黒木が相棒・神崎にひた隠しにして守ろうとしていたものはなんなのでしょうか!?
キワどい2人の原作ネタバレ
キワどい2人の原作ネタバレを紹介します。
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全体のあらすじ
キワどい2人は、人情派で生真面目なエリートキャリア刑事の神崎隆一と、破天荒なキレ者の直感派の刑事である黒木賢司という正反対な2人がバディを組み、池袋の街で起こる事件に挑むストーリーです。
神崎と黒木のバディでは、難解な事件がさらに複雑に!?
警察官が人を投げ投げたり、バーに偶然犯人が登場したり、不可思議すぎる事件に遭遇。
数々の難事件を解決した後、神崎は究極の二択を迫られます。
黒木が相棒・神崎にひた隠しにして守ろうとしていたものはなんなのでしょうか!?
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1話:勲章
「ペットの猿が逃げた!」と、とんでもない依頼が舞い込んだ1週間後、猿の飼い主でもあった池田秀典が殺されました。
被害者の池田秀典はホストクラブのオーナーであり、自宅の金庫に売上金を保管していたことから、金目当ての犯行ではないかと刑事たちは疑います。
防犯のために猿を飼っていたという情報から、猿もお金と一緒に犯人が盗んでいったのではないかと考えられました。
しかし、実際は猿は逃げていたのではなく、池田秀典の愛人の家にいたのです。
捜査を進めているうちに、池田秀典が株の取引きに失敗し、大きな損失を出していたことが発覚。
そして、その株の取引きを強盗によって奪われたことにして、保険金をだまし取ろうと計画していたことがわかりました。
狂言強盗の共犯には芳村という男がいましたが、実はその芳村という男が池田を裏切っていたのです。
芳村は池田を殺し、金を奪っていったのでした。
2話:失態
週末の池袋の夜、暴行事件が発生。
加害者として名前が上がったのは現職の警察官・川浪芳樹でした。
現場に落ちていた携帯電話から加害者であることを匂わせているが、当の本人は「記憶がない」と言います。
さらに、救急車にいたはずの被害者がいなくなってしまいました・・・。
捜査を進めると、暴行事件は被害者の自作自演であることがわかりました。
被害者とされていた男性は、以前川浪に窃盗事件で逮捕されており、逆恨みにより川浪を陥れようとしていたのです。
さらに、川浪の「記憶がない」という証言もウソ。
柔道部のエースである川浪は、大学時代の先輩から柔道大会での八百長を頼まれており、話を聞かなかったことにしたかったのです。
どうしたらいいか悩む川浪に、黒木は「死んでも勝て。」と助言します。
3話:幽霊
黒木が引越した先で、女がすすり泣く声が聞こえる、と言います。
神崎は幽霊などいないとバカにしますが、黒木は証明してみせろと賭けを始めました。
神崎は黒木の部屋を訪れ部屋を調べると、換気ダクト部分に音楽プレーヤーが仕掛けられ、そこから女のすすり泣く声が聞こえることが判明。
これで幽霊の存在は否定できるとしましたが、黒木はなぜ音楽プレーヤーが仕掛けられていたのかまで捜査するよう言います。
不動産屋に向かうと、そこの部屋は1年前に山本理恵という女性が自殺したという事がわかりました。
そして、その山本理恵の交際相手は黒木の部屋を紹介した不動産屋に勤める平野であることも判明します。
神崎は、平野が彼女との思い出の部屋に誰も住まわせないようにしていたが、平野が休みの日に黒木が契約したため、追い出すために音楽プレーヤーを設置したんだろうと推理します。
しかし、黒木は山本理恵は自殺ではなく、殺されていたと推理を披露します。
そしてその犯人は平野であると・・・。
黒木は平野が浮気をしていたが、婚約までしていた恋人と別れることはできず、邪魔になり殺したんだろうと言います。
実は、黒木は部屋でメールが保存されたメモリーカードを発見していたのです。
そこには「平野に殺される」という、山本理恵が親友の有村結衣に送ったメールが保存されていました。
しかし、平野が浮気していた女性は親友の有村結衣だったのです。
4話:力走
警察学校時代同じクラスに所属する富田は、少しクラスでも浮いた存在でした。
そして富田が退職をする、という噂が流れた頃、富田の机の上に菊の花が飾られたのです。
幼稚なイタズラに黒木は激怒。
富田と神崎を巻き込み、犯人捜しを始めます。
そして、そのイタズラが問題になり、体育祭がマラソン大会に変更されました。
実は富田は生粋のランナー。
急に変更されたため、富田はクラスから走り方の指導を頼まれるようになり、いつの間にか退職の話はなくなっていったのです。
マラソン大会の結果は、富田の活躍により黒木たちのクラスが優勝。
富田もクラスに馴染み、一件落着と見えました。
さて、序盤にあった「菊の花事件」。
実は、黒木が仕組んだものです。
果たしてこれは、富田を救うためだったのか、体育祭では勝ち目のないクラスを優勝に導きたかっただけなのか・・・?
5話:遺言
神崎が池袋署に配属された初日。
黒木は女子大生のキャバクラ嬢・綾乃と一緒に拉致・監禁されていました。
そんな事を知らない署では、黒木は無断欠勤とされています。
事件の犯人は、キャバクラで綾乃をよく指名していた園田兄弟です。
園田は、同郷である綾乃をよく指名していましたが、綾乃が茨城にある建設会社の社長令嬢であることを知り、身代金目的で誘拐したのです。
黒木は下着の中に携帯電話を隠しており、犯人の目を盗んで神崎に電話をしたことで事件は解決しました。
6話:祝儀
一週間後に神崎は結婚を控えています。
神崎は黒木に呼び出されますが、「祝儀をやる」といい美人をナンパし始めました。
実はこの美人は、神崎の妻の友人。
神崎と新婦のキューピッドである黒木は、新婦から「神崎が浮気をするのでは」という不安を聞き、試すような行動をとったのです。
企みに気付いた神崎は黒木に怒り心頭です。
しかし、黒木が企んでいたことは他にもありました。
バーで飲んでいると、そこに神崎が長年追いかけていた事件の犯人が現れます。
黒木は犯人を確保し神崎に手錠をかけさせます。
神崎に手柄を上げさせることが、黒木が準備していた本当の祝儀でした。
7話:因縁
立てこもり事件が発生します。
女性を人質に、現金500万円と逃走車両を要求しています。
犯人は、22年前にも人質立てこもり事件を起こしていました。
そして黒木は、22年前の立てこもり事件の人質の少年だったのです。
犯人は、22年前に逮捕した警察官である神崎の父を逃走車両の運転手に指名しますが、神崎の父は手術のため入院中。
代わりに、息子である神崎が名乗り出ます。
自分が人質になり、女性を解放するように言う神崎。
黒木は女性の安否を確認したあと、発進した車に突入し犯人を確保。
間一髪のところで逮捕し、神崎も無事でした。
8話:決別
22年前の立てこもり事件の人質だった黒木は、事件を解決してくれた神崎の父に感謝していました。
警察官を目指した理由は、神崎の父への恩返しをするため。
そしてもう一つの理由は、22年前の立てこもり事件に隠されていました。
22年前の立てこもり事件、人質になっていたのは黒木だけではありません。
犯人の娘・秋絵が最初の人質だったのです。
黒木は秋絵と一緒にトイレに隠れていましたが、犯人に見つかり、秋絵の代わりに人質になることを名乗り出たのでした。
しかし、父親に突き落とされた秋絵は聴覚障害を抱えることになってしまい、黒木は秋絵に後ろめたさを感じていたのです。
黒木が警察官を目指したもう一つの理由は、秋絵を守るため・・・。
ある日、神崎が暴行事件が発生した現場に駆けつけると、加害者はなんと黒木でした。
黒木が前川を殴った理由は、再び立てこもり事件を起こし終身刑になった父親を持つ秋絵を盗撮し、記事にしようとしていたからでした。
そして黒木の不祥事を上に報告することで、神崎は栄転することができます。
黒木は、神崎が栄転することで、22年前自分を救ってくれた神崎の父に恩返しできると考え、警察官を辞めるつもりであると伝えます。
栄転か、仲間か。
2択を迫られた神崎は、前川に会い、盗撮の事実を突きつけます。
秋絵が盗撮の被害届を取り下げる代わりに、前川も被害届を取り下げるよう説得しました。
その結果、黒木への被害届は取り下げられ、減給処分くらいで済みそうです。
自身の出世より、黒木との絆を選んだ神崎。
そして神崎は、秋絵と話していた時に黒木への愛情を感じ取り「あの子にはお前が必要なんじゃないか」と黒木に伝え、警察官を続けるよう言います。
黒木は辞職を思いとどまり、警察官でいることを選びました。
「キワどい2人」原作とドラマの違いは?
「キワどい2人」の原作と違う部分は、”異母兄弟”であるという設定です!
原作では、2人はバディであり、親友のような位置づけ。
ドラマではバディであり、異母兄弟というとんでもない設定が追加!
さらに原作の5話がドラマの1話に採用されていたりと、ストーリーが色々変わりそうな予感!
しかし、原作がある以上、どこかのストーリーが”異母兄弟”に関わってくるはず。
そして父親が同じ・・・という設定から、やはり22年前の立てこもり事件が関係してくるのでは?と思います。
2人は、22年前の立てこもり事件で自分に異母兄弟がいるということを知ってしまうのではないでしょうか?
ここで泥沼の展開・・・になりそうですが、キワどい2人のHPには、「キワドくも前向きな刑事ミステリー」と書いてあります。
「前向き」ということで、異母兄弟という複雑な関係ながらも、前向きに事件解決に挑んでいき、最後は再び立てこもり事件を起こした犯人を”兄弟”が協力して逮捕!
というラストになるのではないかと予想します♪
暗い気持ちにならず、明るいストーリーになってほしいですね!
「キワどい2人」の原作ネタバレまとめ
「キワどい2人」の原作ネタバレについてまとめました♪
正反対の二人の刑事が織りなす前向きな刑事ミステリー!
原作との設定変更もどうストーリーに影響してくるのか楽しみですね♪
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