「『ドラゴン桜2』ってどういう内容なの?」
「待ちきれなさすぎて早く結末を知りたい!」
「『ドラゴン桜2』に関する情報を網羅的にぱぱっと理解したい」
この記事を読んでいるあなたは、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
この記事では、ドラマ「『ドラゴン桜2』のあらすじと結末予想を簡潔にまとめています。他にも役者、原作のあらすじと最終回、登場人物、前作の結末など関連する情報を一緒くたにまとめています。
ドラマ『ドラゴン桜2』の内容から最終回の結末予想はもちろんのこと、それらに関連する情報を網羅的にサクッと理解できる内容となっています。
また、本記事は、原作の漫画をお読みになったことがない方やドラマを見ていない人でも、しっかりと楽しめる内容となっています。是非最後までご覧ください。
Contents
・ドラマ『ドラゴン桜2』の役者
主人公 桜木建二→阿部寛
水野直美→長澤まさみ
瀬戸輝→高橋海人
岩崎楓→平手友梨奈
天野晃一郎→加藤清史郎
藤井遼→鈴鹿央士
小杉麻里→志田彩良
原健太→細田佳央太
早瀬菜緒→南沙良
高原浩之→及川光博
岸本香→早霧せいな
龍野久美子→江口のりこ
米山圭太→佐野勇斗
・『ドラゴン桜2』の原作あらすじ
低偏差値で落ちこぼれの生徒たちを、たった半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木健二が桜前線と共に4月の日曜劇場にいよいよ戻って来る!!
16年の時を経て、令和の時代に桜木は新世代の生徒を再び導けるのか!?(公式サイト引用)
桜木の力で偏差値36の底辺学校から、東大への進学者を輩出する進学校に変貌した龍山高校。
しかし、「女帝」・龍野久美子理事長代行のもと、現在では有名私立大学の合格実績に重きを置かれ、東大進学者数はゼロに。
龍山高校に、理事として舞い戻った桜木は、「東大専門コース」を設置。
かつての教え子・水野直美と共に、龍山高校の再建に乗り出します。
過去と大きく変わった現代の受験戦争。
数ある生徒の中でも、早瀬と天野は、新設された「東大専門コース」に入学。東大専科が指導した後は、二人はセンター試験の過去問を解かされる。二人は東大合格に程遠い成績を出し、受験必須アイテム「三種の神器」を教える。その後も、ビデオカメラで各々の課題を明確化したり、SNSで英語学習を導入したり、龍山高校を中高一貫校にする。その過程で、二人以外の学生も、次第に東大を目指し、みんなで一緒に東大合格をう夢見る物語。桜木は独特の視点を武器に、東大受験指導に飛び込む。皆の合否はいかに。
・『ドラゴン桜2』の登場人物まとめ
次に、本作に登場する生徒の特徴をまとめます。
主人公は、私立龍山高校に着任する弁護士の桜木建二。元暴走族のリーダーでありながらも、その熱血さで数々の生徒を東大に送り出している。その桜木の教え子の一人が水野である。一浪の末、東大に見事合格し、現在は弁護士として桜木の右腕ポジションを担っている。また、桜木たちに反発し、私立受験を勧める理事長の龍野久美子。そしてそれに危機を感じ、桜木たちに学校債権の依頼をする教頭である高原浩之が大人の主要キャラクターである。また、高原は、生徒たちの教育を一番に考える教育熱心な教師だ。
次に中心舞台となっている龍山高校の学生について触れます。
なにかに本気で打ち込んだことがないイマドキ女子早瀬菜緒。全国トップのバドミントン選手岩崎楓。優秀な弟と常に比較され、劣等感を抱いている少年天野晃一郎。成績トップで優秀故に他人を見下す藤井遼。偏差値70を超え、学園文系トップの成績をとるほど優秀だが、東大に興味のなく卒業後に就職を考えている小杉麻里。ある問題を抱えているも、昆虫をこよなく愛する優しい生徒原健太。桜木の元教え子である米山圭。
中でも早瀬と天野は新設された「東大専門コース」に通っている。
中でも中心として描かれる生徒は軽い性格の早瀬菜緒と優柔不断な天野晃一郎。この二人は、新設された「東大専門コース」の生徒であり、桜木、水野協力の東大合格のための授業が始まる。東大志望の二人は、桜木、水野の指導をうけ、ますます成長していきます。
皆東大を受験するのか、そして合否のほどはいかに。
・ドラゴン桜に関する情報
2018年から2019年にかけては、パロディー番組として、ホリエモンこと堀江貴文さんと選抜された高学歴芸能人3人が、芸能活動の傍ら、東大合格を目指す『ドラゴン堀江』がAbemaTVで放送されました。それもあってか『ドラゴン桜』シリーズの認知度は、非常に高いです。
・原作『ドラゴン桜2』の最終回
漫画『ドラゴン桜2』は2018年から連載が始まり、今でも続いています。そのため、原作での最終回が出ていません。ドラマ終了までにも、原作の完結はなさそうなので、ドラマ最終回はオリジナルストーリーになる可能性が非常に高いです。したがって、今回は、完全オリジナルで結末の予想をします。
・前作『ドラゴン桜』の結末をおさらい
『ドラゴン桜2』の結末を予想する上で欠かせないのが、前編である『ドラゴン桜』の結末です。なんと前作ドラマ『ドラゴン桜』は2005年に放送されており、『ドラゴン桜2』では、15年後の未来が舞台となっています。そのため、15年という時代の流れとともに、桜木が提唱する東大受験にも大きく様変わりしています。勉強方法では、ただただ量をこなす昔とスタイルとは打って変わって、効率を求める勉強スタイル。他にも、子供世代の受験への考え方、大学が求める生徒像、学歴社会への見方などの様々な要素が変容しつつあります。その一方で、なかなか変化が怒らない日本の受験システムに対しては、批判の声も大きいです。今回は、受験生のみならず、親世代を中心とした社会全体に一石を投じるドラマになる可能性が非常に高く、必見です。
さて、ここまでで『ドラゴン桜2』の大方のストーリーを見てきたところで、一度前作『ドラゴン桜』の内容をおさらいしようと思います。
前作の『ドラゴン桜』では、桜木の教え子である水野が、一浪の末東大に合格し、その後も弁護士として、桜木の右腕ポジションを担うというストーリーです。しかし、実は水野の他にもうひとり東大を受験した矢島がいましたが、あえなく不合格になってしまいました。元々龍山高校は、進学校としては程遠い合格実績でしたので、初の東大合格が出たことで、龍山高校は、入学応募が殺到し、人気高校へとのし上がりました。本書の教訓としては、「受験で最も大切なものは、合否ではなく、その過程で得られる教師と生徒の絆である」ということです。この内容には、多くの受験で失敗した人を慰める且つ合格者への鼓舞もこもったメッセージとなっています。
・ズバリ、ドラマ『ドラゴン桜2』の最終回は?
まず、誰が東大受験をするかについてですが、結論全員受験すると思います。『ドラゴン桜』では、受験を経て成長する姿を描いたものなので、プライドが高い藤井や、東大に興味のない小杉も、桜木が熱意をもって指導する姿に惹かれ、東大受験を決意すると私は予想します。また肝心な合否ですが、これは合格する人と合格しない人が出ると思います。後にもまとめますが、本作のメッセージは、受験でもっとも大事なことは「合否」ではなく「成長」であるということだと思います。そのため、ギャップを作るためには、合格者と落第者が共存することが不可欠です。『ドラゴン桜』の著者三田紀房さんの公式noteによると、「東大専科コース」に通う早瀬と天野は東大に合格したという記述があるそうです。したがって、二人の合格は間違いないでしょう。残りの人物についてですが、藤井が不合格で、その他が合格すると私は予想します。藤井は、学年トップで他人を見下し、有頂天になっていたが故に、他人にどんどん追い越され、桜木が励ますという構成ではないでしょうか。当初は、東大受験に反対していた理事長の龍野も、皆の頑張る姿を見て、東大受験に肯定的になり、「進学校龍山高校」が復活し、学園内でも教員そして生徒が一体感を持つような学園、そして学校へと生まれ変わるのだと思います。そして、作者は受験生への激励を込めて、「余裕を持っていると足元をさらわれる」ということも伝え、やる気を鼓舞するというポジティブなストーリーになります。
先にも述べたとおり、本作は、今の学歴社会に対する大きなメッセージを含んでいます。合否が全てではなく、教師と生徒の成長、絆が最重要ポイントであると思います。最終的には、「東大に合格した」「東大受験に失敗した」という結果だけが人生を決めるのではなく、与えられた環境で何をするか次第で、自分の人生はいくらでも変えることができ、受験はそれまでのストーリーであるという意味合いのこもったメッセージを学歴社会の日本全体に届けようとしているのではないか、と思います。そして、前作『ドラゴン桜』にも込められていた、「受験で最も大切なものは、合否ではなく受験を通して得られる先生と生徒との絆である」というメッセージも重ね合わせているのだと思います。
予想まとめ
・なんだかんだ全員東大を受験する。
・有料noteによると、早瀬、天野の合格が報じられている説が出ている。
・藤井は東大受験に失敗し、その他は合格する。
・「学歴社会がすべてではなく、与えられた環境次第で何をするかで人生は変わる」「受験で最も大切なものは、合否ではなく受験を通して得られる先生と生徒との絆である」という2つのメッセージを含んでいる。そして、これは学歴社会の日本へ向けられたメッセージであるだろう。