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昨年、「半沢直樹」の白井大臣役で大ブレイクした個性派女優の江口のりこさん。
そんな今大注目の彼女が、これまた個性派TVドラマを多数生み出しているテレビ東京・ドラマ25枠の「ソロ活女子のススメ」で民放ドラマ初主演することが決定しました!
「ソロ活」とはその名の通り、一人で遊ぶこと。
江口さんが演じるのは、出版社の編集部で契約社員をしている五月女恵。
恵は会社の同僚から飲み会に誘われても、「ソロ活」がしたいがためにそれを断るような人物。そんな恵が、誰にも気を遣わず、一人でしか味わえないスペシャルなひとときを楽しむためにいろんな場所へ「ソロ活」をしに行く物語です。
「ソロ活女子のススメ」の原作はエッセイ
ドラマは新井真由美さんの同名エッセイが原作となっております。
この原作は元々webサイトの「レッツエンジョイ東京」で連載していた記事をまとめて再構成し、加筆した4章仕立てのエッセイです。
また各章の合間合間に「ソロ活の言い訳」という、ソロ活が恥ずかしいと思った時の口実として使える言い訳例文が挿入されており、原作者の新井真由美さんのキャラがにじみ出ています。
ネタバレ前にチェックしてみる ▽
「ソロ活女子のススメ」原作ネタばれ
第一章 ソロ活のすすめ
一章では作者がソロ活のコラムを書き始めた経緯や、ソロ活をする上でのメリットについて述べてられている。
このコラムの連載は、元々一人で行動するのが好きだった作者が、編集部からの依頼でソロ活についての記事を依頼されたことがきっかけ。最初はソロ活をすることを自虐的にコラムにしていたが、連載を重ねるうちに、一人でいることが本当に楽しいのであれば自虐なんてしなくていいと思い始め、ソロ活を全力で楽しむ記事に変えていった。
すると、自分自身が「何が好きで何が嫌いなのか」がより鮮明になっていくということに気づき始める。
例えば、焼肉に行った際に「とりあえずタン」と頼んでいたが、本当に最初にタンを食べたいのか、いきなりカルビでもいいし、必ずしもバランスよくサラダや冷麺を頼まなくてもいいのではないか、今までいかに焼肉の部位に対して考えを巡らせたことがなかったか、といことを思い、さらに一人ならば味に集中するので何日も味を覚えていたことを発見する。
また、一人で人生ゲームをした際には、誰かと競争することでのストレスが発生しないこと。一人カラオケでは他人に気を使わなくて良いという気楽さなど、自分がやりたこと、やりたくないことに気付き、より深く自分を知ることができるようになっていった。
こうすることにより、自尊心が高まり、自分肯定感が生まれ、ソロ活に一種のセラピー効果があることを発見する。
第二章 「ひとりが恥ずかしい問題」
二章では、ソロ活をすることが恥ずかしい、という悩みに対する解決策が説かれている。
ソロ活をする上での最大の悩みは「恥ずかしい」という感情であり、その解決策や考え方はいくつかある。
まず一つ目は、「恥ずかしがっている」という感情はその当人しか知りえない、という事実に気づくことである。例えば昨日外食をしたとして、他のお客さんがどんな表情で、何を食べ、どう過ごしていたかなど覚えていないだろう。つまり他人はすべてモブでしかないのだ。さらに作者のソロ活歴はだいぶ長いが、いまだかつて「あの人、ひとりで来てる」などとは言われたことはないのだそうだ。
二つ目は、女性は年齢を重ねるとそこまでモテ要素、つまりは他人からの評価が必要なくなっていく点。年齢による様々な経験を得ることで、「自分は自分」と割り切ることでき、結果、その場から浮いていても笑い飛ばせるようになるほどの胆力が備わるのだ。
三つ目は、ソロ活をする必要な状況に身を置くこと。
例えば、ベジタリアンの人は他者と外食に行くことが非常に困難だ。そうなると必然的にひとりでベジタリアンの店に行かざるを得なくなり、ソロ活に対する抵抗が減るのである。
四つ目は、最終手段ではあるが、大きなキャラ変をすることである。
女子の人間関係は「同類っぽい」という点により構成されるので、そこからはみ出し、いっそ干渉されないくらいの変人になれば、必然的にソロ活することができる。ちなみに作者はオタクっぽい容姿のため、あまり同類とみなされず、個性が尊重されているそうである。
第三章 ソロ活の時間が人生を豊かにしてくれる
三章では、作者が実際に行ってきたソロ活についての詳しい紹介と、最終的に彼女がたどり着いたソロ活に対する結論が述べられている。
[st-mybox title=”ひとりハロウィン” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
昨今、急激な盛り上がりを見せているハロウィン。しかし冷静に考えるとカボチャをくり抜いたり、仮装して町を練り歩くだけなので、一人でもできることに気付きひとりハロウィンに挑戦する。
まずはカボチャのランタン作りに挑戦。毎年ハロウィンの時期になると、カボチャのランタン作りイベントが開催されていることを知り、実際に参加してみることに。
材料はカボチャ一個と油性マジック、ナイフ、スプーンと作成のための説明書のみ。そして作り方を教えてくれる講師がいるわけではなく、説明書を見ながらセルフで作っていく仕様に面食らう。
実際の作業としては、まず油性マジックでカボチャに顔を描き、カボチャの底を丸くくりぬく作業。次にスプーンでカボチャの種を取り除き、中身を取り出したら、マジックで描いた目や口をくり抜いていき、最後にカボチャの底からロウソクを入れて完成。所要時間は20分ほど。
次はいよいよ仮装だ。ハロウィン時期の渋谷は非常に混雑しており、ひとりで行っても浮くことはまったくなく、ネットで購入したモナリザの顔はめパネルで仮装し、ひとりハロウィンを全く問題なく攻略する。
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[st-mybox title=”ひとりクリスマス” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
12月になると「クリスマスにひとりで楽しく過ごす方法を教えてください」という悩みが多数寄せられたため、ひとりクリスマスに挑戦。
作者はサンタ帽やトナカイのカチューシャを身に着け、チキンの丸焼きを作りパーティーの準備をすることに。
ここで彼女はアニメ「巨人の星」のクリスマス回のエピソードを思い出す。その内容は飛雄馬がクリスマスパーティーを企画。部屋を飾り付け、巨大なケーキを注文し、招待状を出し、 胸を高鳴らせ来客を待つが、彼を待ち受けていたのは相次ぐ欠席の連絡。パーティーにはついに誰も現れず、用意したケーキやツリーを泣きながら投げ飛ばすと言う、ある意味大きな爪痕を残した回である。
だが今回の彼女は、最初から一人で行うと決めている「ひとりクリスマス」なので何も悲しいことはなく、来ない招待客に涙することもない。
つまり「クリスマスに一人だと寂しい」というのは誰かと過ごすと言う「期待感」に原因があり、 そもそも一人でパーティーをしてしまえばそんな絶望を味わうこともない、という真理に気づくのであった。
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[st-mybox title=”リムジン女子会(放送予定)とたこ焼きパーティー” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
ソロ活歴の長い作者が、一番費用がかかったのがリムジンの貸切だった。
女子達がドレスを着てリムジン内でパーティーをするリムジン女子会をいっそ一人で占領したいと言う思いが行動のきっかけである。
通常は1時間3万円ほどの貸切を10人位で割るのだが、ソロ活では当然一人で負担しなければならない。 だが広いリムジンを一人で貸し切ったという経験はプライスレスだった。
しかし注意点もある 。リムジンのレンタルは運転手が任意の場所まで迎えに来てくれる仕様で、多人数の場合はなんとなくパーティーだなと通行人にも分かるのだが、 一人の場合は本物のお嬢様だと勘違いされるかもしれないという点である。
次に紹介されるのが、ひとりたこ焼きパーティー。こいったパーティーは「3名以上から」という条件が付くので、一人でやるには3名分の料金を支払う必要がある。
しかし、一人パーティーのメリットにもメリットがある。普通のパーティーでは輪を作る人と、その輪から疎外感を感じる人に分かれてしまい、一抹の寂しさがよぎるが、一人ならば、そもそも輪は作られず、疎外感などは感じようがない点である。つまり失うものが何もないパーティーは最強である。
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[st-mybox title=”ひとり旅を楽しむアイデア” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
ひとり旅では、他者といるとやりづらい「自分だけのマイルール」を作ってみることがおすすめである。
例えば作者は、過去に「納豆しか食べない茨城旅」や「もつ鍋だけを食べる福岡旅」をしたことがあり、ベタな観光地に行かずとも意外な旅の楽しみ発見することができたのだ。その経験から、誰かと共有するだけが旅の楽しさではなく、何かを発見したり、目的を達成したり、そんな楽しみ方ができるというのも、ひとり旅のおすすめポイントであると説いている。
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[st-mybox title=”アウトドアソロ活とひとりの敗北” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#727272″ bordercolor=”#ff0000″ bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under” margin=”25px 0 25px 0″]
経験豊富な作者でもソロ活で敗北を感じた時があった。それは一人バーベキューである。
具体的には、荷物が重かったり、準備にも片付けにも時間が非常にかかり、単純に人材が足りないという点に悩まされた。さらに一番大きな問題は、火が起こせなかった、という点である。
今までアウトドアの経験がなく、ガスコンロ以外で火をつけたことがなかった彼女は、4時間挑戦したが結局火をつけることができず、隣のグループに手伝ってもらい、事なきを得たのであった。
この経験から作者はアウトドア系のソロ活は精神的な面でなく、物理的なハードルが高く難易度が高いと伝えている。
人と集まるのも悪くない、と思った話
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ここまでソロ活についてのおすすめを語ってきた作者だが、近頃はたまに人と集まるのも悪くないと思う瞬間が増えてきた、と告白している。
というのも彼女は最近、休日は人狼ゲームやボードゲームに費やしていたのである。
こういった場での会話はゲームの話だけをすればいいという「会話の目的」があり、いわゆる他愛のない日常の会話が苦手な彼女にとっては気遣いせずに済み、居心地がいい空間なのだ。
そしてその場で知り合った人とは、ゲーム自体が面白いので本人の素性など気にならないので相手を詮索しなくてもよく、ゲームだけに興じて終わったらさっさと解散し、本名すら知らない、と言う適度な「拘束力のなさ」が心地よいということに気付く。
彼女はソロ活を極めていった結果、最後は集団との関わりが必要な趣味に落ち着いていた。
彼女にとってソロ活とは、「自分を知る行為であり、自分を癒す行為でもあり、苦手なことと歩み寄る行為」でもあるという結論に達するのであった。
第四章 オススメソロ活30選
第四章では実際にしてきたソロ活でのおすすめ活動30選が紹介され、それぞれのソロ活のやり方について記載されている。
紹介されているソロ活は下記の通りである。
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- ひとりカラオケ
- ひとりラーメン
- ひとりプラネタリウム(放送予定)
- ひとりアフタヌーンティー
- ひとり猫カフェ
- ひとり焼鳥
- ひとりボウリング
- ひとり盆栽
- ひとり牛丼屋
- ひとりせんべろ
- ひとり焼肉(放送予定)
- ひとり寿司
- ひとり鍋
- ひとりバー
- ひとりバイキング
- ひとり動物園&水族館(放送予定)
- ひとり鉄道旅
- ひとり果物狩り
- ひとり気球
- ひとりオクトーバーフェスト
- ひとりビアガーデン
- ひとりコースディナー(放送予定)
- ひとり中華料理
- ひとり遊園地
- ひとりディズニー
- ひとり花見
- ひとり温泉宿
- ひとりナイトプール
- ひとり相撲
- ひとりラブホ(放送予定)
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▼ エッセイ『ソロ活女子のススメ』を読みたい! ▼
「ソロ活女子のススメ」ドラマはどうなる?
さてここまでは、原作のエッセイについて紹介してきましたが、ドラマではこれらがどのように描かれるのでしょうか?
ちなみに第1話ではソロ焼肉とソロリムジン。第2話以降、ソロ水族館、ソロプラネタリウム。ソロフランス料理フルコースやソロ気球、ソロラブホテルが描かれることが決まっているようです。
私の予想では、同じテレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ」や「サ道」のように、原作と同じ場所をめぐりながら、江口さん演じる五月女恵の心の声をナレーションとしてあてていく演出のドラマになると思います。
個性派かつ演技も上手な彼女の一人芝居が堪能できるわけですね。
また、「サ道」で紹介されたサウナ店が放送後に一気に人気店になったように、江口さんが訪れたスポットにも注目が集まると予想されます。
そうしてソロ活を重ねていく五月女恵は、最終的には原作者と同じように「他者とつながること」の大事さに気付いていくのではないでしょうか?
最終回ではそんな五月女恵の姿にちょっぴり感動させられるかも。
4月からのドラマが楽しみですね。
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