オクトー~感情捜査官 心野朱梨~第7話ネタバレ!感情の色が見えない容疑者?殺害の動機が分からない!周囲の人物の動向も!

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2022年8月18日放送の「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」第7話のネタバレです!

同僚を突き落とし殺害したとして、成海という女を取調べすることになった朱梨と風早。

辛い人生を経験してきた成海からは感情の色が見えず、殺人の動機が分からない。

朱梨が小野寺に見た黒い感情、人を殺すほどの感情とは一体何なのかも分からなくなり、焦る朱梨…。

アメリカの心理学者であるロバート・プルチックが1980年に提唱した理論。

色が「赤・青・黄」といった原色を元にして、その原色を混ぜ合わせることで、多種多様な色を生み出すことが出来るのと同様に、感情も、基本となる感情同士が混ざり合うことで色々な感情が誕生すると提唱。

そして、色相環のように感情を色彩によって分類したものが「プルチックの感情の輪」である。

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

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目次

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第7話あらすじ

とあるビルで、清掃員の川瀬洋和(ベンガル)が屋上から転落死した。まもなく、同僚の清掃員、成海道子(室井滋)が逮捕される。道子が川瀬を突き落とすところを見たという目撃者の証言もあった。

朱梨(飯豊まりえ)と風早(浅香航大)が取調べを行うと、道子は「私が殺しました」と自供する。朱梨は、道子の目を見てもパステルを手に取らない。道子から感情がまったく読み取ることができなかった――。

殺したことは認める一方、動機を語ろうとしない道子。彼女は感情を亡くさなければ生きられないほどつらい経験をしてきた女性だった。朱梨は、感情の見えない道子と、両親を殺された15年前の事件をきっかけに感情を失ったままの紫織(松井玲奈)を重ねてしまう。

朱梨と風早は、道子の動機を探るために聞き込みをする。清掃員仲間たちは、道子と川瀬が仲良くしていたと語る。

朱梨と風早は、川瀬の妻・佐和子と会う。佐和子は、川瀬と道子が不倫関係にあったと主張。道子は佐和子に、川瀬がもっていたハンカチを送り付けていた。そのハンカチは、佐和子が川瀬に贈ったものだった。

再び、道子の取調べが行われる。朱梨が「あなたからは何の感情も見えない」と告げると、「私、感情を捨てたの」と答える道子。道子との対話で、朱梨は逆に追い詰められていく。

一方、風早は平安(船越英一郎)に、15年前の事件について問いただす。平安は、風早に匿名を課したのは別の事件の真相を突き止めるためだったと明かす。その事件には、雲川(山中崇)が関わっているようで…。

道子が川瀬を殺したのは、不倫のもつれが原因なのか?

さらに、道子と川瀬の関係に新事実が判明。道子による”殺意なき殺人”は意外な方向へと向かい――!?

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第7話ネタバレ

[st-kaiwa1]第7話のストーリーを結論からネタバレ![/st-kaiwa1]

 

今回の事件は殺人事件ではなく、事故。

殺してもいないのに「殺した」と自供していた理由は、感情をなくした成海が「自分の役割」だと”遺族の恨まれ役”になろうとしたからでした。

感情のない容疑者・成海

悲惨な人生を送ってきた成海はいつからか感情をなくしていました。

女癖の悪かった父親を母親が刺し殺し、自殺。

成海はそれを目撃しており、その後、親戚の家をたらい回しにされながら育ちました。

そんな人生の中でも、成海は幸せを掴むべく結婚しましたが、その夫も線路に投身自殺しようとした若者に巻き込まれ死亡してしまったと言うのです。

「私は感情を捨てたの」「感情を捨てることは自分を守ること」

その上で、朱梨の”感情の色を見る能力”を信じると言った成海。

朱梨は成海の感情を見ようとしますが、成海の言った通り、感情は見えません。

その様子は朱梨の姉・紫織と同じものでした。

取り調べを受けるうちに、成海が末期のすい臓がんであることが分かりました。

病院へ入院することになりましたが、成海は治療を希望しておらず、朱梨たちになす術はありませんでした。

感情を伴わない動機のない殺人

「私が殺しました」と自供する成海。

しかし、成海に犯行動機を聞いても「理由が必要?」「ただ殺した、それだけ」。

恨みや憎しみ、好意があったのか、誰かをかばっているのかと聞く朱梨に、成海は全て「いいえ」と答えます。

周囲に聞き込みをすると、人嫌いの成海が唯一仲良くしていたのが川瀬だったと言いますが、目撃者からは「ちょうど成海が川瀬を突き落としたところだった」との証言が出てきました。

川瀬の妻に話を聞くと、妻は「夫と成海は不倫をしていたのではないか」「あの女を絶対に許せません」と涙ながらに叫びました。

成海に、妻から見えたのは悲しみと怒りの感情だったと伝えると、成海は「ありがとう」と言います。

そんな成海に「なんの感情もなく人が人を殺すことはあり得ない」「真実を語って欲しい」と言う朱梨。

それに対し、成海は「本当に知りたいのは事件の真相?」と問いかけます。

答えられない朱梨に「(朱梨は)私の中に感情を見つけたいのよ」「人は感情を持っているべきだと思っているから」「不幸に見える?そうだとしたらとても傲慢ね」と言い放ちます。

川瀬と成海の関係

調べるうちに、川瀬が清掃業を始める前に勤めていた会社が、成海の亡くなった夫が働いていた会社であることが判明しました。

夫は他人の投身自殺に巻き込まれて事故死したという話でしたが、実は仕事を苦にしての自殺だったのではないかとの話も出ていたのです。

病床の成海にそれを尋ねると、成海は、川瀬が夫を自殺に追い込んだ張本人であり、夫を殺されたという怒りの感情を思い出して殺したのだと話し始めます。

しかし、風早は成海が今更このような供述を始めたこと、殺したことで怒りの感情が消えたという事実が信じられないと違和感を持っていました。

この事件は動機の自供もあったことで捜査を終えましたが、納得できなかった風早はもう一度周囲を洗い直していました。

事件の真相と成海の感情

風早の聞き込みにより、成海が川瀬を突き落としたのを見たと言った目撃者が、成海に頼まれて嘘の証言をしたことを白状しました。

成海に確かめに行くという風早に朱梨は「感情が見えなければ私が行く意味がない」と渋りますが、風早は「大事なのはお前の感情だ」と朱梨を説得します。

病院へ訪れた朱梨たちは、成海が同僚に金を渡して嘘の証言をさせたことを追求すると、成海は認めました。

川瀬に対しての怒りはおろか、病気が分かったときでさえ何の感情もなかった成海。

しかし、誤って屋上から落下した川瀬を見たとき、「自分の役割」に気付いたと言いました。

大切な人を失ったとき、いちばん悲しいことは「怒りをぶつける相手がいないこと」だと言う成海。

「生きると言うことは、感情の中でもがくこと」「最後に役割を果たせて満足」と話す成海からは、深い悲しみの色が見えました。

本当に満足したのだろうかと悩む朱梨に、風早は、成海が人生の最後に感情を取り戻すことができたこと、「心野のやっていることは間違いじゃない」と伝えました。

【朱梨】姉への八つ当たり

捜査の最中、成海と関わるうちに、焦った朱梨は感情のない姉・紫織に「本当に何も思わなかったの?」「このままの方がいいの?」「お姉ちゃんのせいで苦しい」と激しい感情をぶつけます。

それを廊下で聞いていた医師の甲本。

甲本は風早の元へ訪れ、もっと色んな人の感情を見ることは紫織のためにもなるかも知れないと朱梨に言ったことで、自分が追い詰めてしまったのかもしれない、と話しました。

風早は、姉の感情を取り戻すことを目的にしている朱梨が、今がそれが揺らぎ、進むべき道が分からなくなっているのではないかと考えていました。

甲本はそんな風早を見て、朱梨のことを考えてくれている人がそばにいることは安心できる、と笑いました。

【風早】平安の本当の目的

風早は朱梨に、平安と朱梨の関係を知り、平安の元へ訪れました。

平安が15年前の事件の捜査にも参加していたことを黙っていた理由を聞く風早に、平安は話し始めました。

15年前、朱梨の父は、平安の部下であり、友人でした。

平安は事件解決を誓って捜査へ臨み、小野寺の情報が浮上した今でも、「あの時の捜査は間違っていなかったと思っている」と言います。

このことを黙っていた理由は、「風早に頼んだ”特命”が心野家の事件には関係がないから」。

そして、風早の”特命”とは、東神奈川署の「押収薬物の横流し」の事件についての調査でした。

10キロの薬物が消え、刑事が薬物を横流ししているというタレコミが入り、その刑事というのが、風早の上司である雲川らしいということ。

風早は平安に、雲川を調べれば小野寺のことも分かるはずだと言われ、雲川の尾行を始めました。

雲川の謎

どこかへ電話をかけたあと、警察署を出て行く雲川を追って、風早はとあるビルに入って行きます。

元々はバーだったような荒れた室内を歩いていると、後ろから雲川が、風早の頭に銃を突きつけました。

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第7話の感想

今回の事件は朱梨の能力が発揮されないという部分で、妙な緊張感の走る内容でした。

目まぐるしく変わる周囲の状況に翻弄されて焦る朱梨の心の動き、それに寄りそう風早など、人物同士の関わりが濃かったですね。

そして風早、平安、雲川、甲本についての情報がだんだん明らかになってきました!

平安の本当の目的は、離したようで釈然としませんし、雲川は最後に風早に銃口を突きつけたり、薬物の横流しなど情報過多!

私としては、風早に接触する甲本医師も怪しく見えて、戦慄しています…。

デスクの下に落ちたものを拾おうとかがんでいる風早を見下ろす甲本の表情、恐ろしかったです…!

みんなの口コミは?

今回のゲスト俳優の室井茂さん、圧巻の演技力で引き込まれた人は多そうです!

ここへきて一気に二人の信頼関係などが濃くなってきましたから、これが吉と出るか凶と出るか…。

[st-kaiwa1]ただのサスペンスドラマでは終わらないオクトー![/st-kaiwa1]

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第7話ネタバレ!まとめ

[st-kaiwa1]事件について![/st-kaiwa1]

  • 事件は殺人ではなく事故
  • 感情を捨てた成海が自分の役割だとして遺族が怒りをぶつけられる存在になろうとした

[st-kaiwa1]朱梨と風早を取り巻く環境について![/st-kaiwa1]

  • 平安が風早に与えた”特命”は薬物横流しの疑いのある雲川を調べること

第8話は8月25日放送です!

 

 

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