オクトー~感情捜査官 心野朱梨~最終回ネタバレ!15年前の事件の真実!紫織の感情は戻る?ずっと感情をなくしていた理由も!

当サイトのリンクには広告が含まれています。

2022年9月8日放送の「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」最終回(第10話)のネタバレです!

アメリカの心理学者であるロバート・プルチックが1980年に提唱した理論。

色が「赤・青・黄」といった原色を元にして、その原色を混ぜ合わせることで、多種多様な色を生み出すことが出来るのと同様に、感情も、基本となる感情同士が混ざり合うことで色々な感情が誕生すると提唱。

そして、色相環のように感情を色彩によって分類したものが「プルチックの感情の輪」である。

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

[st-card myclass=”st-no-shadow” id=58319″” label=”見逃し配信を無料で見る方法” pc_height=”” name=”” bgcolor=”#cccccc” color=”#ffffff” webicon=”st-svg-file-text-o” readmore=”on” thumbnail=”on” type=”text”]

目次

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】最終回あらすじ

朱梨(飯豊まりえ)は、自首してきた小野寺(片桐仁)と対面。風早(浅香航大)が小野寺の取調べを一人で行うことに。風早は、朱梨が苦しむのを心配して、彼女を止めたのだった。

小野寺は風早に、朱梨が相手でなくれは何も話さないと主張する。

風早が観念するように、朱梨がまた小野寺の目を見たら、朱梨は紫織(松井玲奈)と殺された両親のために、取調室で小野寺と対峙する。

朱梨のスケッチブックは、黒で塗りつぶされていた。

小野寺の目から放たれる、どす黒いきらめきに苦しめられながらも尋問を進める朱梨。彼女は小野寺から刑事になった理由を問われ、感情を失ったままの紫織を回復させるためだと告げる。すると小野寺は、紫織のことを聞かせて欲しいと言い出す。

小野寺からは黒以外の色が見えず、朱梨は彼の内にうごめく感情の正体がどうしてもつかめない。そんな中、小野寺と、ある人物の関係が浮かび上がる。思いがけない事実が明らかになり、朱梨は15年前の事件に隠されていた最後の秘密にたどり着く――!

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】最終回ネタバレ

[st-kaiwa1]最終回のストーリーを結論からネタバレ![/st-kaiwa1]

15年前、心野一家を襲い、両親を殺したのは小野寺で、殺害の理由は薬物横流しの件が心野警部にバレたからです。

しかし、紫織を襲ったのは、小野寺がある人物にそそのかされたからでした。

その人物というのが、紫織の主治医である甲本医師

小野寺は紫織に片想いしていたのですが、その当時小野寺と付き合っていた甲本医師が嫉妬の挙句、小野寺を言葉巧みに操ったのです。

感情を支配され、更にそれらが入り混じってしまったため、小野寺の感情は真っ黒だったのです。

紫織がいつまでも感情を取り戻さないのも、甲本が毎日毎日紫織を傷つけるようなネガティブな言葉を聞かせ続けたからでした。

自首してきた小野寺

15年前、心野夫婦を殺害した犯人は小野寺であり、小野寺もそれを認めていましたが、風早の取調べには一切答えません。

風早は事前に朱梨に「取調べは俺がやる」と宣言していましたが、朱梨にしか話さないという小野寺相手では埒があかず、朱梨はパステルを抱え、小野寺のいる取調べ室へ入っていきました。

小野寺は朱梨に「どうして刑事だったの?」「お父さんみたいな刑事になりたい?」「あんな最期だったのに?」と聞きます。

まるで煽っているような小野寺の質問に風早が止めようとしますが、朱梨は「姉のためです」と包み隠さず答えました。

「確か紫織さんだったね」と、一度会ったことがあると言いましたが、朱梨は覚えていませんでした。

小野寺は続けて、紫織が感情を取り戻したらどうするか、悲しみの青なのか、喜びの黄色なのか、朱梨のことを覚えていなかったら?と捲し立てます。

見兼ねて「お前の話をしろ」と怒鳴る風早に、小野寺も「お前は黙って見てりゃいいんだよ!」と怒鳴り返しました。

そして座り直すと、「聞かせてよ、お姉さんのこと」と薄っすら笑みを浮かべます。

小野寺と甲本医師の紫織への執着

協力者から、小野寺の潜伏先が判明したという情報を得た雲川は、そこで古い携帯電話を見つけます。

その携帯電話の中には、紫織を隠し撮りしたような写真がたくさん出てきました。

そこで初めて、小野寺が紫織に恋愛感情を抱いていることが分かり、更に意外な事実も判明します。

朱梨が病院へ行くと、ちょうど甲本医師が紫織の車いすを押しているところでした。

小野寺を知っているか聞いても「指名手配されているのは知っているけど」としらばっくれる甲本医師に、朱梨は小野寺の携帯電話を開き、小野寺と甲本医師が並んで写っている写真を見せます。

小野寺と親しい関係にあったという証拠を突きつけると、甲本医師は楽しそうに話し始めました。

学生時代から付き合っていたという小野寺と甲本医師は、小野寺が警察官になり、甲本医師が大学院へ進んでも変わらず交際していました。

しかし、ある日小野寺の態度が変わってしまい、甲本医師は小野寺の携帯電話を見て、紫織の存在に気付きます。

心野警部に着替えを持ってきた紫織と朱梨に会ったとき、小野寺は紫織に一目惚れしたのです。

甲本医師は、小野寺の「愛」の感情が自分から離れていったことが許せず、「どんな形でもいいから、小野寺の感情を渡しのそばに置いておこう」と決めました。

心野警部に薬物横流しがバレて焦る小野寺に、「今のままでは彼女(紫織)は手に入らないよ」と言う甲本医師。

そして「愛するあなたには誰よりも幸せになって欲しい」「あなたの恋応援したい」と甘い言葉を囁きます。

ひとつだけ紫織を手に入れる方法があるとして、「あなたの手で壊してあげるの」「そうすれば彼女は永遠にあなたのものだよ」と話すと、小野寺は何かを決意したようでした。

朱梨はそれを聞いて、甲本医師が、小野寺があの事件を起こすよう仕向けたことにショックを受けます。

紫織に聞かせたくない、と朱梨は紫織の車いすを押して去ろうとしますが、甲本医師がそれを引き留めました。

心野夫婦を刺し殺したあと、小野寺がその場を立ち去らなかったのか、それは紫織を待っていたからでした。

あの日、小野寺のいちばんの目的は紫織であり、小野寺はそれを遂行したのです。

心野夫婦の手のひらに切り傷をつけて、綿貫の犯行に偽装するよう指示したのも甲本医師でした。

小野寺の甲本医師に対する感情は「信頼」から事件を起こしたことで「恐れ」へ、そして「服従」の感情に変化し、甲本医師はこれで小野寺は自分のものになったと言います。

甲本医師からすれば、紫織も朱梨も実験材料でした。

甲本医師は紫織への治療もせず、寧ろ紫織の感情を閉じ込めるために「両親が死んだのはあなたのせいだよ」「感情なんて取り戻さなくても良い」と毎日何度も話しかけていたのです。

「感情なんか生理現象」と言って、朱梨に自分の感情の色を見せ、「ね、コントロールできているでしょ?」「所詮この程度のもの」と笑いました。

紫織に抱きつき悲しむ朱梨の腕に、紫織の涙が落ちます。

朱梨は今まで自分が見てきた人々の感情について紫織に語り掛け、「感情がいらないなんて思わないで!」と叫びます。

紫織の目からは、たくさんの感情が溢れました。

朱梨は紫織が感情を取り戻したがっていることを確信し、紫織を連れて病院を出ました。

小野寺の黒い感情の正体

古い携帯電話をわざと残していた小野寺。

朱梨は、「私に気付いて欲しかったんですよね」と言います。

甲本医師によって無理矢理感情を歪められてしまった小野寺の感情は混ざり合い、黒くなったのです。

小野寺に明確な意思はありませんでしたが、無意識に朱梨に助けを求めていた自分に「俺が殺した先輩の娘なのに?」と動揺します。

朱梨の「服従する必要なんてなかった」「あなたの感情はあなたのものです」という言葉に、小野寺は涙を流しました。

その目に、朱梨はようやく悲しみの色である”青”色を見ます。

小野寺が全てを話し、逮捕され、事件は終結しました。

事件解決その後

平安からの特命がなくなったことで、風早は再び本庁に異動することになりました。

雲川に呼ばれ、立ち上がる朱梨を呼び止める風早。

朱梨はその目を見て「私もです」と答えました。

以前は人の感情を怖がり、目を合わせられなかった朱梨ですが、最後にはひとりで取調室へ。

容疑者の目をまっすぐ見て、スケッチブックを開きました。

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】最終回の感想

何かある、何かある…と思いながらも不明瞭だったのが甲本医師!

紫織の主治医であり、朱梨に感情の色を教え、よきアドバイザーでした。

また、朱梨のことで風早と話をするなど、何度か気になる一面を見せてはいましたが、まさかこれほどまでとは…。

やはり気になるのは、甲本医師は罪には問えないのか?というところ。

最後に小野寺に面会に来ていた甲本医師の笑顔はもはや恐怖です…。

 

オクトーを第1話から見てきて、全体的にストーリーとしては、「なるほど」「まさか」「嘘でしょ?」など、驚きが多かったように思います!

事件の真実にまさかのどんでん返しがあったり、意外なポイントで起用された役者さんの登場であったり、飯豊さんや浅香さんの演技力であったり、それはもう色々でした。

SNSでのオクトー視聴者さんの感想を見ていても、全体的に高評価が多かったですね!

第1~10話でしっかり話もおさまったのではないでしょうか。

みんなの口コミは?

私達からは見えない風早の感情、いったい何だったのでしょう…?!

事件が解決して、前を向く2人…続編の情報は出ていませんが、もしあれば…今後2人の関係は…ものすごく気になりますね…!

本当に良いドラマでした!

続編を待っている声も多く、期待してみたり…!

[st-kaiwa1]以上、オクトー最終回に関する口コミでした![/st-kaiwa1]

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】最終回ネタバレ!まとめ

[st-kaiwa1]最終回[/st-kaiwa1]

  • 小野寺は甲本医師と付き合っていた中で紫織に一目惚れをして執着するようになる
  • 紫織に嫉妬した甲本医師が、心野警部らを殺すようそそのかす
  • 小野寺の感情の色が黒いのは感情が操られ、入り混じってしまったから
  • 紫織が感情を取り戻さなかったのは、甲本医師が取り戻させないよう働きかけていたから

1クールお疲れさまでした!

続編が気になるドラマ「オクトー~感情捜査官 心野朱梨」でした!

 

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次