『サムライカアサン』原作漫画のネタバレとあらすじ!ドラマは城島茂が主演?!

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城島茂さん主演ドラマ『サムライカアサン』が、2021年10月11日(月)深夜24時59分より、日本テレビにて放送開始されます!

原作は板羽皆さん作の同名漫画『サムライカアサン』で、なにわのオカンと反抗期真っ盛りの息子を題材にした、大人気の笑いと涙あふれるホームコメディ!

そして何と!主人公のオカン・伊佐木よい子を演じるのが城島茂さんなんです!

母親役を男性の城島茂さんが演じるとのことで驚いた方も多いと思いますが、予告動画を見てみると、原作から飛び出て来たかのようなハマりようで思わず笑ってしまいました!

これはまさにナイスキャスティング!(笑)。

ここでは、ドラマ『サムライカアサン』放送開始に先駆けて、ドラマキャスト、更に原作漫画のネタバレとあらすじを覗いてみたいと思います。

ドラマではどう描かれて行くのか、想像しながらどうぞご覧下さい!

目次

『サムライカアサン』原作あらすじ

伊佐木家はジョージ・よい子夫婦と一人息子で高校生のたけしの3人家族。

息子のことが可愛くて可愛くて仕方のない(笑)よい子は、何かとたけしの世話を焼きますが、何しろたけしは現在バリバリの反抗期!

よい子のことがうざくてうざくて仕方がありません。よい子の愛情を分かっていながらも、冷たい言葉をぶつけてしまう毎日…。

思いがすれちがってしまうこともあるけれど、そんなときにそれぞれの頭に浮かんでくるのはたけしがまだ幼かった頃の2人の思い出…。

そしてちょいちょい助け船を出してくれる父・ジョージの温かい存在もあり、毎日ドタバタな中にも確かな家族の絆を感じさせてくれます。

今日も手作り弁当、恋人発覚、将来の進路などなど、伊佐木家では問題が勃発しておりますが、果たして今後の親子の行末は…?

『サムライカアサン』原作ネタバレ

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オカンと弁当

朝から3人分の弁当を作るよい子。3人分とは?ジョージとたけし…そして自分の分。

専業主婦のよい子には、もちろんお弁当は必要ありませんが、2人と一緒のお弁当を食べることで家族の絆をかみしめているとのことなんです。

そして、そこへ反抗期バリバリの息子・たけしが登場!

朝食も食べず、よい子の愛情弁当も持たずにプイっと出て行こうとするたけしに、よい子は無理やりお弁当を手渡します。

「いらん、コンビニで何か買う。うぜー、ボケ!」

よい子はそんな言葉にへこたれません!たけしにいつもの反撃のチュー攻撃開始!
よい子のチューから逃れようと、たけしは渋々お弁当を持ち学校へ向かうのでした。

これで一件落着!

洗濯物を干し終えリビングに戻ってきたよい子ですが、ふとテーブルを見るとそこには1つ多いお弁当箱。

「ん?これは?」

な、何と!出がけのひと悶着の中、よい子はご飯のみが入ったお弁当箱だけをたけしに手渡していたのでした。

「あんな弁当を我が子に食べさせるくらいやったら…私、切腹するわっ!!」

鼻を膨らませておかずを届けようと全速力で学校に駆けつけたよい子を、窓越しに見つけて驚くたけし。皆に悟られないよう、たけしは仮病を装い教室を抜け出します。

よい子は目の前に現れたたけしに、笑顔でおかずの弁当箱を渡そうとしますが…

「そんなんでいちいち来んなや!」と、たけしはよい子の手を払いのけます。その拍子で、お弁当箱は地面に落ちてしまいました。

よい子は涙を流しながら、たけしの頭を引っ叩き…

「食べ物粗末にして!情けなくてお母ちゃん涙出るわ!あんたみたいなアホをなあ、お母ちゃんは欲しくて作ったんやで!」

よい子は叫び、とぼとぼと帰って行きました。そんな後ろ姿をたけしは無言で見つめます。
貧しい家で育ったよい子。学生時代のお弁当は、いつもおかずなしの日の丸弁当でした。

当時のよい子の夢は、将来家庭を持てたら、家族にいっぱい美味しいご飯を食べさせてあげること…だったはずなのに…。

公園で1人、よい子はたけしに渡すはずだったおかずを食べようとしますが、何と、弁当箱の中にはまたしてもご飯が!

慌てて家を出てきたために、またまた間違えてしまったんですね(汗)

よい子はご飯を食べながら、「お母さんのお弁当を食べられるから、毎日遠足だったらいいのに!」なんて言ってくれていた幼い頃のたけしを思い出します。涙を浮かべながら…。

そこへたけしからメール着信。
「おかん、ごめんな。夜は家でメシ食います」

そうそう、なんだかんだ言ってもたけしは優しい子なんです!
たけしの愛情のこもったメールは、よい子にとって最高のおかずとなりました。

そして、夜。
お腹を空かせてたけしが帰ってきたところで、よい子はご飯を差し出します。

「あれ?おかずは?」と聞くたけしに「おかずはお母ちゃんの愛情!」と得意げに答えるよい子(笑)。

今日の夕飯は白米のみとは…
ちゃっかり冷たくされた昼間のお返しをするよい子さんでした(笑)。



たけしの恋とオカンの愛

ある日よい子は、夕飯の材料を買いに来た商店街で女の子と仲良さげに歩くたけしを目撃します。

たけしが恋をしている!

たけしの幸せそうな笑顔を見たよい子は、電柱に隠れながら複雑な胸中で見送るのでした。

その日の夜、よい子はたけしに商店街で見かけたことを伝えます。

「あの子誰?」

まるで刑事の取り調べのようにたけしに詰め寄るよい子。取調べ時の定番メニュー・かつ丼まで用意するよい子に、ついにたけしはプツン!

「ほんまにうざいねん!二度とかまうな、ボケェ!!」と大声で叫び、たけしは夕飯もとらずに自室にこもってしまいました。

さすがに元気を失くすよい子…。ただ、たけしが人を好きになるという感情を自然に持てたことが嬉しかっただけなのに…伝え方を間違ってしまったようです。

そんなときこそ、ジョージの出番!

たけしの部屋でジョージはよい子の本音を伝えます。ふざけて出したと思われていたかつ丼の下には、祝いの赤飯が入っていました。

次の日、ドジして転んでいるよい子に笑顔を見せるたけし。さあ、2人仲直りですね!

たけしの彼女、こずえちゃん

ある日、よい子が買い物から帰ると、たけしは彼女・こずえちゃんを家に連れてきていました。

何かと妄想を膨らませながら、よい子はおにぎりとアイスという妙な組み合わせの差し入れを持って、たけしの部屋へ向かいます。

嫌がるたけしをよそに、ふと見ると、こずえちゃんはよい子が握ったおにぎりを感動しながら食べていました。

なんでも、母親がいないこずえちゃんは年の離れた弟を母親代わりで面倒見ているとのこと。

自分のために作ってくれたおにぎりを感動しながら笑顔で食べてくれる、心優しいこずえちゃん。

こんなくそ生意気な息子に優しく笑ってくれ、毎日を頑張っているこずえちゃん。

最初はたけしに彼女が出来たことに、ちょっと焼きもちを妬いていたよい子でしたが、うれしく温かい気持ちになっていました。

よい子は帰宅するこずえちゃんに、感謝の気持ちを込めておにぎりのお土産を手渡します。

内緒でバイト?オカンの目が光る!

最近帰りも遅く、休日も出かけてばかりのたけし。よい子の目が光ります。
何かがおかしい…。何かよからぬことをしているのでは??

掃除にかこつけてたけしの部屋に入ると、机の上にはアルバイト雑誌がありました。
どうやら、たけしはよい子に内緒でファーストフードでアルバイトをしている模様!

早速、よい子はたけしのバイト先へ向かうのでした。

そこには、「スマイル0円」で働くたけしの姿…。よい子は家ではそうそう見られないたけしの笑顔に感激します。

そこで黙って帰ればいいのですが…そうはいかないのがよい子!
たけしの列に並び「このセットと…あなたのスマイルひとつ」と注文します。

連日、「スマイルひとつ♡、ふたつ♡」とたけしのもとに訪れるよい子は、バイト仲間の間で「さぶいスマイルおばさん」と評判になっていました。たけしのよい子への怒りは頂点に達します!

自分が原因で本気で凹むたけしを見て、さすがのよい子もショックを受けるのでした。



夢のためにお金を貯めていたたけし!お金にまつわる過去の記憶…

何故、たけしはバイトを始めたのか?
よい子はお金がいる訳を聞き出そうとしますが、たけしは答えません。

そういう時は、必殺!よい子のチュー攻撃!!
仕方なくたけしは、芸人になるために養成学校に通うためのお金を貯めていることをよい子に明かすのでした。

「学費なのに、何で親に頼らへんの?」

よい子は疑問に思いますが、ふと、よい子の頭の中にお金にまつわる過去の記憶が蘇って来ました。

よい子の父親はお金にだらしがなく、結婚後もよい子の元へ、度々嘘を重ねてお金の無心にやって来るような人でした。

よい子から「お金は大事なもの。」と教えられていたたけしは、父親のことで元気を失くしているよい子に自分の10円を渡します。

「これあげるから、泣いたらあかんよ。困ったらこれ使ってもいいよ。預かっといて!」

あの時たけしがくれた10円玉を、よい子は今でも大事にとってありました。

あんなことがあってから、たけしにはお金のことは心配させないようにしようと思ってきたよい子。たけしはあの時のことを覚えていて、自分で学費を貯めようとしているのか?

バイトからたけしが帰宅。
よい子は学費のことは心配いらないことを伝えます。あの時たけしから預かった10円を差し出し、「何年も利子がついて学校に行けるぐらいまでになった」と…。

その代わり、部屋を借りるお金は1年かけて貯めるよう、よい子は伝えます。
学校卒業後は自分の力で進むこと!よい子の愛の教えでした。

実家からの巣立ち。たけし、がんばりや!

明日はたけしの引越しです。
引越しの荷造りをいつものごとく無理やり手伝おうとするよい子。

たけしの大事なエロ雑誌をダンボールに詰めながら、「楽しいなぁ」とよい子は呟きます。
よい子はいつも「今日」を大事にしていました。

「今日のたけしに今日のお母ちゃんが逢えたこと。幸せやわー」

うるさいオカンからやっと解放される…と一人暮らしを喜んでいたたけしでしたが、言いようもない変な気持ちになっていました。

「子守歌、歌ったろか?」とその夜に部屋にやってきたよい子に、「おう、歌ってくれや」と答えるたけし。

いつものように「ウザい、ボケェ!」と怒鳴られると思っていたよい子は逆に驚きます。

「たけしは、おかーちゃんの大事な子―♪」

よい子は幼い頃にたけしに歌ってあげていた自作の子守唄を歌いながら、大きくなったたけしをあらためて見て涙を流すのでした。

そして引越しの日。
ジョージとよい子は揃ってたけしを見送ります。

よい子からは、ただ一言「がんばりや!」

たっぷりのオカンの気持ちが詰まったその言葉を胸に、たけしは実家から巣立っていきました。

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ドラマ版『サムライカアサン』はどうなる?

ドラマ版キャスト紹介

・伊佐木よい子(城島茂)
・伊佐木ジョージ(有野晋哉)
・伊佐木武士(大西風雅 Lilかんさい/関西ジャニーズJr.)
・小川こずえ(井頭愛海)
・小川ケンジ(石坂大志)
・植村かんたろう(りょう /カイドウ)

ドラマ版の予想

原作は、コメディでありながらもほろりとさせる心温まる内容でしたね。

さて、ドラマ版『サムライカアサン』はどうなるのでしょうか?

予告を見た感じでは、ドラマ版『サムライカアサン』も原作通りの展開になっていくのではないかと思われますね!

『サムライカアサン』の原作は、たけしが一人暮らしを始めた以降のストーリーも展開しているようですが、ドラマ版では、たけしが実家から巣立つところまでが描かれるのではないかと私は予想します。

それにしても、城島茂さんのオカン楽しみですね!
皆さん、大いに笑って大いに泣いて楽しみましょう!

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