『監察医朝顔』桑原のラストネタバレ考察!朝顔と幸せになれるのか?

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上野樹里さん主演のドラマ『監察医朝顔』4話が8/5に放送されました。

3話で放送内容を配慮した編集が行われ、多くの視聴者から制作側の姿勢が評価されましたが、4話は青酸カリで自殺した女性が発見されたところから始まりました。

3話の終わりで酔いつぶれ、平(時任三郎)に運ばれ万木家で朝を迎えるという失態(?)を犯してしまった桑原真也(風間俊介)ですが、4話では大きな進展がありました。

今回は、ちょっと抜けているけど真面目で心優しい、朝顔の恋人・桑原真也について、原作のネタバレをしつつ、これからどうなっていくのか考察したいと思います。

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目次

桑原真也がお父さんに!

4話は、公園で発見された男性の遺体を解剖していた朝顔が、胃の残留物から発生した青酸ガスを誤って吸ってしまい、倒れてしまいます。

朝顔は病院に運ばれ、無事意識を取り戻すのですが、病院で検査した結果、なんと妊娠していることが判明します。

3話で平に結婚を許してもらえたばかりですが、桑原はお父さんになりました。

ちなみに、桑原の両親への挨拶がこれからという点を平から催促されていましたが、退院検査のついでに妊娠が分かったばかりなので、なんとも急展開になってしまった印象です。

妊娠2か月では“つわり”もまだでしょうし、ちょっと生理が遅れているとかの程度で、朝顔自体も妊娠に気付いてなかったのでしょう。医師免許もある女性としては、基礎体温をつけていれば気付きそうなものではありますが。

何はともあれ、桑原はお父さんになり、無邪気に心から喜んでいました。

ドラマの桑原真也は原作と違う?

今回、4話でとうとうお父さんになった桑原ですが、平にビクつき、ちょっとしたことでもすぐに感極まって、泣いてしまうような純朴青年だと思っていたのに、やることはやってたんだな…なんて、下世話なことを考えてしまう人もいたと思います。

というより、いつもデートの食事はもんじゃ焼きばかりだし、朝顔も顔に出なさ過ぎて一体いつの間に…とも思いましたが、そもそもドラマ監察医朝顔の桑原は、一体どんな男なのでしょう。

朝顔の恋人。長らくの交番勤務を経て、ここ最近、平が異動してくる警察署の強行犯係に配属となった新米刑事。朝顔とは交番勤務時代からの交際で、もともと刑事になることが夢。正義感が強く謙虚な好青年な一方、小心者で心配性な一面も。異動してきた平と、何かとコンビを組むこととなり、義理の父親になるかもしれない上司との日々に胃が痛い思いをしている。朝顔の母のことを知ってからは、自分のことのように涙をこぼし、生来の人の好さと温かさで、父娘の心と結びついていく。

引用:公式サイト

公式サイトの桑原真也の人物紹介にはこのように書かれています。

では、具体的にはどうなのか、1話~4話の桑原を振り返り、桑原真也という男への理解を深めてみたいと思います。

1話:桑原・平と出会う

1話では、ずっと捜査畑を歩んできたベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、野毛山署強行犯係に異動してきます。

平の移動初日、桑原は廊下で強行犯係の場所を平に尋ねられますが、お茶セットを運びたくて面倒そうな対応に。


その後、ひったくり被害に遭ったおばあちゃんの事情聴取を済ませ、係長の山倉の指示で平と共に遺体発見現場へと向かいます。

以降、桑原は平とペアを組んで捜査に当たることになります。

その後、興雲(こううん)大学の法医学教室に遺体の解剖を依頼するのですが、桑原はここで初めて、恋人の朝顔が興雲(こううん)大学の法医学教室にいることを知った様子でした。

加えて、朝顔が平に向かって「お父さん!?」と呼んだことで、平が朝顔の父親だと知ることになり、桑原は動揺が隠せません。

万木という苗字さえ分かっていれば、平と朝顔が親子か親戚だと気づくことも出来たでしょうが、署内にマキちゃんと呼ばれる女性署員がいるため、係長の山倉が便宜上「平」と紹介したので、桑原は気付かなかったようです。

桑原:「あの~…初めて会った際、失礼な態度を取ってすみませんでした、お父さん」

平:「いやいや、君のお父さんじゃないから」

桑原:「あぁ~…ですよね」

平:「それより手分けしよっか(以降、仕事の話)」

2人きりになったということで、遺体発見現場で謝る桑原。

平としては仕事の方が今は大事で、そういったことはどうでもいい様子でした。

まぁ、移動中の車の中でも謝れたでしょうから、タイミングは悪いですね。

夜、朝顔ともんじゃ焼き屋でデートしますが、デートだというのに朝顔に愚痴りだします。以外と女々しい?!

あからさまに疲れてますアピールをする桑原。子供っぽいです。

朝顔:「なんか疲れてるね」

桑原:「そりゃ~、彼女のお父さんと朝からずっとコンビ組んでると疲労困憊にもなりますよ」

朝顔:「気にしなくていいのに」

桑原:「気にするでしょ普通。下手なこと言って嫌われたらどうしようとか、こいつ使えないやつだ~って思われたらマズいとか、色々考えて、オレ必死だもん」

朝顔:「確かにお父さんに”鑑識呼んで”って言われた時の”はい”って返事は、いい返事だったね」

桑原:「オレこのままだったら胃に穴が開く。大体、身長差がありすぎて目線が全然合わないんだよ」

朝顔:「そりゃしょうがないでしょ~」

普通にしていればいいのに、それが出来ない性分の桑原。色々神経を使っているようです。

嫌われたらどうしようとか気にしちゃうのは、それだけ彼女のお父さんに気に入られたい・うまくやっていきたい気持ちの表れなのでしょう。

ただの恋人としての付き合いなら、彼女の父親の心証まで気にしなくていいと思いますが、この時点で桑原には朝顔と結婚する意思があることが分かります。

桑原:「あのさ、お父さんに聞いといてくれない?オレのこと」

朝顔:「え~…」

桑原:「大体さ、家だとどんなかんじなの」

朝顔:「う~ん…お母さんいなくなってから、お父さん結構私に気ぃ遣ってくれてると思う。一生懸命話題振ったりして」

お母さんがいなくなったことをサラッと話す朝顔に、驚いて愚痴を止める桑原。母親のことをここで初めて聞いたようで、桑原はお母さんのことを朝顔に聞き返そうとしますが、結局聞けずに終わります。

帰宅して、朝顔は平に桑原のことを聞いてみますが、平は「普通」と答えるのみでした。

夜、寝る前のLINEのやり取りでも、平が自分をどう思っているのか気になって仕方ない桑原から、自分のことを聞いてほしいと催促のメッセージが入っています。

そんな桑原を置いてけぼりにして、気にせず寝てしまう朝顔。
小心者で心配性な桑原と、しっかりもので大らかな朝顔の、2人のバランスが取れている様子が伝わってきたシーンでした。

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2話:桑原・朝顔にプロポーズする

さぶちゃんの店でいつものようにもんじゃを食べようとしている朝顔と桑原。

何か言いたそうで黙っている桑原に、また平の愚痴を言おうとしているのかと思い、朝顔はあしらおうとしますが…

桑原:「万木朝顔さん」

朝顔:「はい?」

桑原:「僕と、結婚してください」

まさかのプロポーズに固まる一同。

鉄板でジュ~ジュ~とMIXもんじゃが焼かれている真上で、煌煌と光る指輪。

(最近は指輪のケースにスポットライトついてるのか…)

指輪のデザインも何だかクラシックというか、空気の読めなさも含めて桑原らしさ全開です。

「いやいやいや…」

周りのお客さんも「だよね」と安堵してもんじゃ食べ始めます。

困惑する朝顔の反応に「ダメなのっ?!」と驚く桑原。

いや、いいだろうと思ったその自信はどこから来たのか…。

朝顔:「ダメというか…ここでプロポーズするかね」

朝顔:「壁にソースが染み込んだ、こんなB級もんじゃ焼き屋で、愛の誓いすると思うかね」

朝顔は呆れながらも、何故OKといえないのか、理由を桑原に説明します。

桑原:「ごめん。でも…オレやっと刑事になれたし、付き合って1年半だし、今日大安だし、2人の星座占い1位だったし、もう今日しかないって…」

あんた、メチャクチャだよその理由。

だんだん朝顔が気の毒になってきます。困った彼氏です。

冗談はさておき。

多分、桑原は随分前から朝顔と結婚を考えていたのでしょう。
あまりにもずっと考えていたので、桑原的にはいつプロポーズしても構わない気持ちだったのでしょう。

早く言いたいけれどきっかけがなくて、刑事になったり大安だったりをこじつけてきたようですね。

しかし、朝顔からはダメ出しを食らい、プロポーズは失敗に終わりました。

もんじゃ焼き屋の帰り道、朝顔からプロポーズ自体を断わったのではなくタイミングの問題だとフォローが入ります。

桑原は、早く平に2人のことを話し、結婚を許してもらいたがりますが、朝顔から「私が言うから」とストップが掛かります。

どうも桑原は、思いついたら吉日タイプのようですね。

事件解決後、法医学教室から一緒に帰る道すがら、桑原は平が県警ですごい刑事だったのではないかなどと朝顔に聞き、朝顔が法医になったのは平の影響か軽く尋ねます。

朝顔は、法医になったきっかけも含め、母親のことを桑原に話し始めます。

朝顔は、茶子先生の影響を受け、震災でいなくなってしまった母親の為に、自分ができることを考えて法医になったものの、本心から法医になりたくてなったのか分からないと、心情を桑原に吐露します。

それを受け、泣き出す桑原。
「なんで桑原君が泣くの」とハンカチを出す朝顔に、桑原は泣きながらも2回目のプロポーズをします。

「絶対に幸せにします。だから…僕と結婚してください」

朝顔は戸惑い、道端でプロポーズするのかなどと言いますが、桑原の温かい思いを感じ、2回目のプロポーズをOKします。

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3話:桑原・平に認めてもらえる

朝顔が桑原と付き合っていることに気づいていた平。

平が気づいたついでとばかりに、桑原にプロポーズされたことを話そうとする朝顔ですが、挨拶がない・紹介もされていないと平は反対の様子。

翌朝、朝顔との会話も避けていましたが、事件が発生し、それどころではなくなります。

捜査で黙々と活躍する平を気にしながら、桑原は捜査本部に残され、平と別々になります。

捜査に参加させてもらえないもどかしさを感じながら、桑原は任された雑用係としての仕事を頑張ります。

捜査本部に桑原を置いておいたほうがいいと言ったのは平でした。

事件の容疑者として取り調べを受けていた井上幸二(三船海斗)が黙秘を続けている中、平は桑原に井上と話させ、井上の自供を引き出します。

井上が自供したことで事件の全容が分かり、事件は解決。
桑原は県警本部の本宮に名前を覚えてもらえます。

事件解決の夜、平と二人で居酒屋で飲みながら話すこととなります。

平は、桑原を捜査本部に置くことで、県警の本宮に桑原の名前を覚えさせる意図があったようでした。

それを知った桑原でしたが、話は朝顔との話に─。

朝顔との交際の許しを請う桑原に、平は、朝顔から母親の話を聞いたか尋ね、静かに話し始めます。

「あの日…俺も一緒に行くはずだった」

「でも行かなかった。仕事で行かなかった」

「大きな事件じゃなかった。自分の担当でもない、ただの応援だった」

「それでも俺はあの日、仕事を選んだ」

「そして、妻は津波に遭った」

「あいつは…朝顔は、今も母親がいなくなったのは自分のせいだと思ってる」

「ずっと自分を責めてる」

「朝顔も傷ついたんだ。傷つけたのは、俺だ。」

「後悔してる」

「刑事は事件が起こると仕事に没頭する。」

「うちに帰れないこともある」

「家族に寂しい思いをさせる」

「桑原君。君は刑事だ」

「君は朝顔に─ あるいは、いつかできるかもしれない二人の子供に、寂しい思いをさせるかもしれない」

「俺たちが選んだ刑事っていう仕事は、そういう仕事なんだ」

「それでも朝顔は君を選んだ」

「娘を─ 朝顔をよろしく頼む」

平の話を聞き、泣き出す桑原。顔を洗ってくると中座します。

結婚するなら、家族になるなら…ということでしょうか。自分の父としての思いを桑原に話した平。

2つ隣り合わせたおちょこが印象的でした。

…と、こここまでは良かったのですが…

酔いつぶれてしまった桑原は、平に連れて帰られ、まさかの肌着とパンツ姿でリビングでダウン。

平の渋い顔と、呆れる朝顔。

どうしてここまで酔いつぶれてしまったのかは分かりませんが、翌朝、朝顔に起こされ、平の部屋で寝ていたことに焦って飛び起きます。

ちゃっかりおにぎりと味噌汁で朝ご飯を食べていて、小心者のわりにはなかなか図太いかもしれません。

4話:桑原・お父さんになる

万木家で朝ご飯を食べている最中、近くで女性の変死体が発見された連絡が入り、朝顔と現場に向かいます。

解剖の結果、女性は自殺したと判断されましたが、程なくして公園で頸動脈を切って自殺した男性の遺体が発見されます。

公園で発見された男性遺体の解剖をすることになった朝顔は、解剖中、胃の残留物から発生した青酸ガスを吸ってしまい、倒れてしまいます。

ICUに運ばれる朝顔。
病院に駆け付けた平に、自分が付いていながらと謝り始める桑原でしたが、朝顔の容態が重要とばかりに平に遮られます。

医師から、朝顔の容態が安定し、数時間後に意識が戻ると知らされ、安堵する一同でしたが、それを聞いた平は医師に名刺を渡し、朝顔の意識が戻ったら連絡してほしいと言い残し、現場に戻ろうとします。

そんな平に薄情さを感じたか、引き止める桑原でしたが、残りたければ残っていいと平に言われ、少し考えてから平の後を追い、現場に戻ることにします。
まぁ、実際残っていたところで、刑事が病院でできることは何もない訳ですしね…。

 

事件は解決し、意識を取り戻した朝顔の病院に訪れた平と桑原。

朝顔が退院に向けての最後の検査中、平に、自分がついていながら…と改めて謝る桑原。

「2人のことに口を挟む気はない」「俺の顔色を伺う必要もない」と言う平。

そう言われ若干凹む桑原に、「ただ君の気持ちはわかる」「俺も義理の父親は、ちょっと苦手だ」とフォローを入れる平。優しいですね。

…と、ここまでは良かったのですが…
4話はここから衝撃の展開になりました。

事件とは違いますが、いつもの後半・万木家のパートになってからが急展開でした。

「私…妊娠した」

「赤ちゃんができた。2か月だって」

検査も済み、退院しようと荷物を整理していた朝顔から、2人に衝撃告白がされます。

驚きつつも、今回の事件(青酸ガス)の影響はないのかと冷静に聞く平と、朝顔の妊娠に感動し、嬉しいと号泣しだす桑原。
まさかの桑原の号泣に「えぇ…?」とビックリの平と朝顔。

桑原は感極まり、とうとう思わず平に抱きつきます。

これには、さすがの平も「俺じゃないだろ…」と焦っていました。

「ごめんなさい」と平に謝りつつ、朝顔に抱き着きなおす桑原。

「おぉぅ」と声にならない声で桑原を抱きとめる朝顔と、それを微笑ましく見てそっと立ち去る平。

病室の扉を閉め、平はここで、朝顔が親から離れる時期がきたことを感じたようです。

帰宅した朝顔は、自分の結婚と妊娠を東北の祖父・浩之(柄本明)に報告し、平が里子を探すことを許してほしいと申し出ます。

翌日、産婦人科に行き、診察を受ける朝顔。
まだ妊娠2か月だというのに、早くも朝顔に産休を取らせるべきか相談をし始める桑原。

産婦人科の帰り道、黙り込む桑原にどうしたのか朝顔が尋ねると、「お父さん」と呼ばれたことに感激していたのでした。

喜びのせいか、声のボリュームとテンションがおかしい桑原でしたが、とても微笑ましく、朝顔も嬉しそうで、幸せな雰囲気で4話は終わりました。

原作ネタバレ!桑原は死んでしまう?

さて、ドラマ『監察医朝顔』の桑原は、涙もろくて直情的・真面目で正義感が強く心優しい・小心者で控えめに見せかけてわりと図太く空気が読めない…そんなキャラクターですが、原作の桑原はどうなのでしょう。

ここからは原作をネタバレしてみます。

原作の桑原について
  • 原作の桑原はガタイのいい男。
  • 原作の桑原は一度結婚しており、前妻がいた。
  • 桑原の前妻は、桑原を恨んでいる犯人に殺された。
  • 朝顔と結ばれ、結婚したのは物語終盤。
  • 桑原は前妻を殺した犯人を追っている。
  • 犯人も桑原を付け狙い、桑原への当てつけに朝顔を標的にし狙う。
  • 桑原と犯人とは殺し合う形になり、桑原も犯人も死亡。
  • 桑原死亡後、朝顔は妊娠していることに気づく。
  • 朝顔は父親の反対があるものの、シングルマザーとして無事出産。

原作とドラマとでは、キャラクターが別人のように違っていますね。

原作では、朝顔も桑原も平も、ドラマとはキャラクターが大きく異なっています。

原作の漫画は30巻まであるのですが、桑原と朝顔がくっつくのは終盤に差し掛かってからです。
何よりドラマと原作で大きく違っているのは、原作の桑原は過去に結婚しています。

原作では、桑原を恨む犬井という男に前妻の君子を殺されています。
その犬井が桑原を狙い、朝顔も狙われます。
朝顔がおとりとなり、犬井をおびき寄せます。
犬井と桑原の因縁の対決となるのですが、2人とも銃で打ち合って死んでしまいます。

朝顔は、桑原が亡くなったあとに妊娠に気づき、仕事を続けながら出産する…という流れになります。

→監察医朝顔のロケ地はどこ?

原作から桑原のラストを考察

ここで気になるのは、ドラマ『監察医朝顔』で、原作のように、ラストで桑原が死んでしまう展開になるかどうかです。

ここからは、あくまで考察で確定材料はありませんが、桑原が死んでしまう展開自体は、もしかしたらあるかもしれません。

原作では終盤にある朝顔の結婚・妊娠が、ドラマ『監察医朝顔』では4話になっている点が、何だか急いでいるなと感じるのです。

8/12放送の5話は『第一部完結』と予告されているので、6話からは第二部ということになります。

5話の予告で、朝顔は平から「甘えるな」「出て行きなさい」と言われています。

第一部で、朝顔が平のもとから離れ、桑原と共に暮らしていくのなら、第二部では桑原との結婚生活や出産が描かれるはずです。

6話からラストまで、ずっと結婚・出産・育児…とただ追っていくだけにしては、朝顔と桑原の話が駆け足すぎる気がするのです。

勿論、5話以降、母・里子の痕跡についても描かれるでしょうが、そこだけを描いていくわけではないと思います。

4話で、平は浩之からも里子探しを止めて受け入れるように言われ、茶子からも「したいことをすべき」と諭されています。

平は、里子への後悔を自分の中で飲み込み、新しい一歩を踏み出すために、朝顔を送り出すつもりのようです。

そのことを踏まえると、桑原たちも、ただただ新婚生活はハッピーですという内容だけでは進まないでしょう。

ただ、それが桑原の死と直結するかと言われたら、難しいですね。

もしかしたら、死亡するのは平の可能性もある訳です。

犯人に恨まれるという点だけを考えると、新米の桑原よりベテランの平の方が高いわけです。

原作の桑原の死は、犯人と銃で撃ち合って…となっていますが、ドラマではやらないでしょう。

前妻がいた男にしてはドラマの桑原だと幼稚な印象で無理があります。

言い方が悪いかもしれませんが、原作は漫画らしくちょっと俗っぽい展開があって、清涼感も感じられるドラマの雰囲気とは合わない気がします。

やるなら犯人確保時に誤って…とか、そういう感じでしょうか。それも嫌な展開ですよね。

どちらにしても、ドラマの桑原はちょっと人が良すぎで子供っぽいので、死なない方向も十分あり得ます。

何より、母・里子がいなくなって、折角これから幸せになろうとしている朝顔から、笑顔を奪わないであげてほしい気持ちになってしまいます。

→監察医朝顔の原作から結末ネタバレはこちら

誰かが絶対に死ななきゃいけないわけでもないでしょうし、桑原も生きたままであることを願いつつ、5話以降をみていくしかありませんね。

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まとめ

今回はドラマ『監察医朝顔』の桑原について、原作をネタバレしつつ今後どうなるのか、考察してみました。

1話~4話までドラマでの桑原を振り返ってみましたが、4話でまさかお父さんになってしまうとは予想外でした。

3話で平が「いつかできるかもしれない二人の子供に」なんて言ってますが、まさか翌週に赤ちゃんが出来た報告をされるなんて、平もビックリしたでしょうね。
「貴様!よくも娘を」とか言って取り乱したりしない平は、心が広いなと思いました。

朝顔の為にも、原作のように死んだりせず、桑原にはラストまで無事でいてほしいですね。

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