【准教授・高槻彰良の推察】原作ネタバレ!ドラマはどうなるかも予想

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東海テレビとWOWOWの共同制作連続ドラマ【准教授・高槻彰良の推察】が、ついに8月7日(土)23:40よりスタート!!
season1は東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠にて放送予定です。
season2はWOWOWプライムにて10月10日(日)23:00から放送・配信予定となっています。

原作の小説版作者は澤村御影。角川文庫から6巻まで発売中です。
なお、漫画版原作は相尾灯自が手掛け、2021年8月の時点で2巻まで発売されています。

ドラマ【准教授・高槻彰良の推察】は、怪異を題材とした推理ドラマです。
非科学的な現象である怪異を、科学的に紐解いていくのがこの物語の醍醐味となります。

癖のあるキャラクターが怪異事件を知識と異能を駆使しながら解決していく展開は、いつもと一味違う雰囲気をみなさんにお届けしてくれることでしょう。

ここではドラマ【准教授・高槻彰良の推察】に関係がありそうな原作序盤のネタバレを調査し、ドラマが今後どんな展開を迎えるのか予想します。
夏にピッタリの怪異系推理ドラマがこの先どうなっていくのか目が離せません。
ぜひ、最後までお付き合いください。

目次

【准教授・高槻彰良の推察】原作あらすじ

青和大学文学部の准教授として、『民俗学』に精通している高槻彰良は、一度見たことは決して忘れない完全記憶能力の持ち主です。
怪異が大好きで、『隣のハナシ』という怪異現象や都市伝説を募るサイトを創設してしまうほどでした。
興味のある話を見つけては怪異事件のフィールドワークに赴いていきます。

そんな高槻准教授と、たまたま民俗学の講義で知り合った青和大学文学部新入生の深町尚哉。
尚哉は10歳の時に不思議な体験をしてから、他人が嘘をつくとその声が歪んで聞こえるようになってしまいました。
実の両親さえも尚哉の能力を恐れ、一人孤独に生きる日々を送っています。

他人とは距離を置いて生活をする中、講義で聞いた高槻の言葉には全く「ウソ」が含まれていないことに驚き、徐々に高槻准教授に引きつけられました。
そして、不思議な体験をレポートにまとめたことがきっかけとなり、尚哉は高槻准教授から気に入られます。

いつの間にか高槻准教授と一緒に怪異事件を調べることになってしまい、非日常的な体験をするはめになりました。
果たして本物の怪異はあるのでしょうか…

【准教授・高槻彰良の推察】原作ネタバレ

准教授高槻とその教え子尚哉の凸凹コンビが、怪奇事件に挑んでいく物語。

高槻は、他の講義と比べて席が埋まるほどの有名人です。
また、34歳という若さで准教授になったため、テレビに出たこともありました。
しかし、残念なことに怪異に出会うと理性がなくなり、常識からはずれた行動をとり始めるのです。

そんな一風変わった高槻准教授のバディを務めるのが、尚哉という教え子です。
尚哉は他者と距離をおいてしまう孤独な青年ですが、常識を持ち合わせており、相手の嘘を見抜くことができます。

二人の謎解きを通じて、人とつながることの大切さを感じるヒューマンミステリーがこの作品の見どころです。

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人の嘘を聞き分けられる教え子の尚哉

准教授高槻の教え子の尚哉は人の嘘を聞き分けられます。
尚哉の人の嘘を聞き分けられる能力は、禁忌を犯した代償としてもたらされたものでした。

10歳の夏、祖母の家を訪れた尚哉の日常は、不思議な祭を境に一変しました。
尚哉が迷い込んだのは、生きている人間が参加してはいけない祭りだったのです。

真夜中に祖母の家を抜け出して、たどり着いたのは祭りの会場。
全ての人がお面をつけ、黙々と踊り続けているのでした。
一切人の声が聞こえないこの祭りが、現実のはずがありません。

死者の祭りに迷い込んだ尚哉は、死んだはずの祖父に早く帰るように諭されました。
しかし、すでに周りで踊っている人達は、尚哉が生者だと気づきつつあります。
尚哉が無事に帰るためには代償を払う必要があると、祖父から迫られるのでした。

そして、代償を払った尚哉は人が嘘をつくと、その声がゆがんで聞こえるようになりました。
尚哉の人の嘘を聞き分けられる能力は、禁忌を犯した代償としてもたらされたものなのです。

幼少期の体験以来、人の嘘を恐れるようになった尚哉は、自分の存在を目立たせないようにしました。
地味な服装に眼鏡をかけ、人の声はイヤホンをつけることでシャットダウン。
他人に対してはどこか距離感を置いて接する尚哉からは孤独を感じられます。

高槻准教授との出会いによって、尚哉の孤独は薄れ始めていきます。

完全記憶能力を持つ高槻准教授!

高槻准教授は完全記憶能力があります。
この能力がいつから身についているものなのかは不明です。

高槻准教授の完全記憶能力の一端は、民俗学の講義の中で披露されました。
高槻准教授は容姿端麗で、大学教員らしからぬいで立ちのため、女子の間では噂でもちきりでした。
すらりとした長身で、仕立てのよい三つ揃いのスーツを着ている若手イケメン准教授。
講義も面白く、高槻准教授が話し始めると徐々に学生は静聴し、私語がなくなってしまいます。

民俗学の講義は、「紹介編」と「解説編」に分けて教える形式をとっています。
どちらか片方の講義を休んだ場合は、補講を受けたり、資料をもらいに行ったりするのが受講のルールです。

高槻准教授は毎回講義の中で、欠席の代替措置をとっていない受講生を見抜いて声をかけます。
200人以上受けているのにもかかわらず、欠席した受講生を覚えているのです。
欠席をした結果、1番困るのはもちろん受講生です。
高槻准教授は学生たちが困らないように欠席者一人一人に声をかけているのでした。

その優しい一面は、怪異事件の相談に来た依頼者とのやりとりにも表れます。
悩める依頼者に対しては、解釈を変えていけば、楽に思えることも出てくるのではないかと寄り添ってくれるのです。

また、尚哉が提出したレポートの内容を何も見ずに諳んじることもありました。
書いた本人ですら、全てを暗記することは難しい内容のはずなのに!
そして、幼少期の体験レポートの内容を読んだだけで、当時の尚哉の服装や祭りに参加した証拠があるのではないかと推察していきます。

この鋭い問いかけや、他者に寄り添う優しさが、怪異事件を紐解くきっかけになります。

尚哉の人の嘘を聞き分けられる能力と、高槻准教授の完全記憶能力。
ふたりの能力が今後、さらなる怪異事件を呼び込んでくることは間違いありません。

ドラマ【准教授・高槻彰良の推察】キャスト

主演を務めるのは、伊野尾慧さんです。
伊野尾慧さんは、今回の連続ドラマが初めての単独主演となります。

ドラマだけでなく、Hey!Say!JUMPが歌う主題歌「群青ランナウェイ」にも注目がおかれています。
神宮寺勇太さんは高槻准教授の助手役として、3年ぶりにドラマに出演することになりました。

キャスト
・高槻彰良  → 演 – 伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)
怪異が大好きな准教授。民俗学を教えている。

・深町尚哉  → 演 – 神宮寺勇太(King & Prince)
相手の嘘がわかるという異能を持つ大学生。准教授から助手になるよう依頼される。

・生方瑠衣子 → 演 – 岡田結実
高槻の研究室に所属する大学院生。高槻を尊敬している。

・難波要一  → 演 – 須賀健太
尚哉の同級生。裏表のない性格から、尚哉から親しまれている。

・佐々倉健司 → 演 – 吉沢悠
警視庁捜査一課の刑事。高槻の幼なじみであり、保護者のような感覚で見守っている。

・佐々倉花江 → 演 – 和泉ちぬ
佐々倉健司の母。古書店を営み、食事も提供している。

・谷村愛美  → 演 – 吉田あかり
女子大生。イケメンである高槻准教授を心の癒しとしている。

ドラマ【准教授・高槻彰良の推察】第1話あらすじ

8年前-青い提灯の怪しい光に包まれた祭りに紛れ込んだ一人の少年。
誰もがお面をつけ無言で踊り続けている。それは人が決して立ち入ってはいけない祭りだった―少年はそこで死んだはずの祖父に出会う。

「尚哉、お前はこんなところに来ちゃいけなかったんだ……」

大学生になった深町尚哉(神宮寺勇太)は孤独を抱え生きていた。
青い提灯の祭りの日以来、人の嘘がわかるようになってしまった尚哉。人が嘘をつくと、その声がゆがみ奇妙な音になって聞こえてしまうのだ。
尚哉の能力に気づいた両親は尚哉を遠ざけ、尚哉もまた親しい人間を作ることなく生きてきた。

そんな中、何となく受講した「民俗学Ⅱ」のイケメン准教授・高槻彰良(伊野尾慧)に興味を持つ尚哉。高槻の言葉は「ウソ」が全くなく、その声は心地よく耳に届いたのだ。
見たものすべて瞬時に記憶できる完全記憶能力を持ち、世の中の怪異現象にしか興味がないという高槻。そんな高槻に、尚哉はなぜか引きつけられていく―

そんなある日、平原まりか(志田未来)、真鍋和夫(温水洋一)が勤める小学校で「コックリさん」を巡る怪異事件が起きる。

「コックリさんに連れていかれる―」

たまたま出会った児童の言葉に驚く尚哉。
その声は一切、歪まなかったのだ。つまり、本物の怪異が起きている!?

「素晴らしい!」

思わぬ怪異現象にテンションが上がる高槻と、そんな高槻を保護者のように見守る高槻研究室の大学院生・生方瑠衣子(岡田結実)とともに、なぜか助手として一緒に謎を追うことになる尚哉。
果たして本物の怪異は存在するのか!?

完全記憶能力を持った准教授と、嘘が分かる孤独な大学生の凸凹バディが送るヒューマンミステリー。堂々開幕!

引用:東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察公式

ドラマの今後の展開を予想

二人の能力が人との繋がりを強くしていくと予想されます。

尚哉の人の嘘を聞き分けられる能力は、一見、命拾いするための代償としては軽いようにみえます。
しかし、人間は嘘をつくことができる生き物です。
相手を騙すためではなく、その場を盛り上げたり、穏やかな人間関係を築いたりする際にも自然と嘘をつくことがあります。

他人が発する嘘の言葉は、尚哉にとっては耐え難い不協和音にしか聞こえません。
身の回りに不協和音が溢れ続ける世界を生きなければならない尚哉は、この世界を地獄にも感じるのではないでしょうか。

ですが、その能力が備わったおかげで、出会えた人物がいます。高槻准教授です。
高槻准教授と怪奇事件を調査するに連れて、尚哉は人と人との関係性について考えさせられていきます。

そして、高槻准教授に備わっている能力にも秘密があるようです。

尚哉と同じく、高槻准教授も幼い頃に奇妙な体験をしています。
普段は焦げ茶色の瞳なのに、時折夜空のような青い瞳に見えることや、鳥が嫌いという部分も重要なキーワードとなってくるのではないでしょうか。

高槻准教授が考える怪異は、「現象」と「解釈」の二つで成り立ちます。
だから、怪異の正体は人間の仕業といえます。

人間の織り成す怪異を通して、高槻も人と人との営みについて思う部分が出てくるでしょう。

今後、二人の考え方がどう変化していくのかが楽しみです。
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