はあぁぁ…と大きく深い溜め息を吐きながら、今週も「グラグラメゾン❤東京」6話のネタバレと感想を書きたいと思います…思いますが!
いやもう祥平!ガードが緩すぎてユルユルメゾン東京になってる!
グランメゾン東京で見せる挑戦的で活き活きとした一人前のシェフ…という姿とのギャップに萌えを通り越してフツフツと怒りが…(笑)
[voice icon=”/wp-content/uploads/2019/11/ihi.gif” name=”” type=”l”]あらすじすっ飛ばして最後のシーンだけ書いちゃう~?[/voice]
という筆者の心情はどこかへほっぽり出しまして、今回も「グラグラメゾン東京」6話のネタバレと感想をまとめたいと思います♪
グラグラメゾン東京6話ネタバレあらすじ
前回5話、最終的に祥平(玉森裕太)は“フレンチ続けていいんだよな?俺もまだ頑張っていいんだよな?”と、恋人の美優(朝倉あき)と確かめ合い、2人の愛も深めた。
霧が晴れたように凛々しい顔つきでgakuのスーシェフとして立ち上がった祥平!
そして松井(吉谷彩子)は、そんな祥平と美優を目にして祥平への気持ちを吹っ切った!…かのようだったけど違ったの?となった6話のネタバレあらすじになります。
フレンチに没頭の祥平、gaku江藤の恫喝
過去、自分が犯した罪にケジメを着けるため、フレンチを辞める覚悟を決めたが、あの人に『フレンチ辞めんじゃーぞ!』と言われた事で改めて真っ直ぐフレンチに向き合う祥平。
ミシュラン二つ星を持つgakuで新しいフレンチを創作できる喜びは、フランスでの修行時代と同じくらい…いやそれ以上に楽しさと喜びを感じ没頭する祥平。
“大切な人の存在を少し忘れるくらい…”
そんな事を思いながら楽しそうに創作する祥平の元へgakuオーナーの江藤がやってきて『ずいぶん頑張ってるね~』と褒めた!
祥平の新作メニューを見て『中々いいね、この料理。でも…ホテルをクビになった男をこのgakuに入れてやった恩は忘れないでくださいね』江藤が普通に褒めるワケないか。
更に江藤は『君は尾花の弟子らしいが、裏切ったら本当にこの世界に居られないようにしてやるからなぁ』と顔を歪めてさも俺って怖いだろ?という風に恫喝する。
祥平は黒い空気を振り払うように話を変え「江藤さんって飲んでる時と全然キャラ違うんですね」と言ってみる。
『あぁん?何がだぁ?』と返事になっていない江藤のコワモテ芸が60年前のヤクザみたいで滑稽で可愛い…いや可愛くはないか!
祥平はここまで記憶にないのか?覚えてないのか?と不思議な気持ちを抱えながらもやり過ごす。
そんな頃、美優はというと…。
美優の心境とすれ違う心
行きつけのBARで1人どこか寂しそうに飲んでいた。
いつもいつも携帯のメール画面を開いては、文字を入力して消してまた入力して、結局は悩むだけで送信できない美優。
そんな美優の心境をBARのマスターは悟り、『フローズンマルガリータ、カクテル言葉は~元気を出して~』をサービスしてくれる。
そして美優は『実は彼と色々あって…』とマスターに聞いてもらう。
『祥平くんを待つ!と言ったのに、もう会いたい…強がり過ぎちゃったな~』なんて美優が言うと、マスターは『あまり無理をするのはよくないですよ』と和らげてくれる。
それに乗っかり美優は、送信できなかった言葉を祥平に送った!
“会って話がしたい”しかし祥平の返事は…
「待って」また待ってなんだ。
『本当はもう終わってるんですかね?私達』と項垂れる美優に、『でも諦めたらそこで終わっちゃうと思います』と、安西先生(SLAM DUNK参照)のような言葉をかけるじゃないですか!
俄然やる気が出た美優ですが、ずっと励まし宥めてくれるこのマスター。
もしかしてだけど~♪
ビックリ!!もしかしてだけど~もしかしてだけど~アーナータってどぶろっくの江口さんじゃないの~?そういうことだろ!ジャン。
あの!キングオブコント2019で優勝したネタのような、ギリギリアウトなセリフもなく、とても穏やかなバーテンダー&マスターを演じておられました!
『進むだけじゃなく立ち止まってもいい。要は、今の瞬間をどう過ごすか?じゃないんですか』なんてアドバイスしながら、更に『マルガリータ~無言の愛~』を出してくれます。
ショートカクテルは強いんですけど!美優が酔っ払っちゃう!
なんて筆者が江口さんをネタバレして紹介していると、店内で少々騒ぎが。
またなんか居たよ!
意中の彼女を口説き落としたいのか?『なんで連絡くれへんね~ん。何でも買うてやるから』というエセ関西弁でデレデレの江藤に対し『しつこい!おじさんは年相応の女と遊んでな!』
バチンッ!!デジャヴ(笑)
江藤オーナーは女性には強く出られないのか?急に叩かれ過ぎ!
そんな引っ叩かれるおじさんを見た美優は『怖いっ!!キャ』と一言。
ちょいちょい美優ちゃん?あなた2週間ほど前同じことやったからね!
必要なシーンだったのかは置いといて、いっぽう祥平は…。
居候は肩身が狭い!
まだ真島・高杉(かが屋)の立派とは言えないアパートに居候したままでした(笑)
「なるほどな~無花果の葉かぁ…他の気付いたんだけどな~イチジ『ブツブツうるさいんですけど!黙って出来ないんですか~?』
祥平がgakuの魚メニューのレシピに没頭し、独り言の音量ではない声でつぶやいていると、すかさず高杉と真島からクレームが。
さすがの居候!肩身が狭い狭いと祥平に同情しようかなと思ってると、祥平も負けていません!
「お前らが成長しない理由が分かったよ。一流の料理人は常に料理のことだけを考えてる」と叱咤してやる。
するとドヤ顔で『料理のことだけ考えてますよ!美味しんぼ読んでるじゃないですか!』と言ってくる後輩に、それ漫画じゃん!とでも言いたげな祥平はバンッと立ち上がります。
しかし、居候の分際でえらそうに言うのはどうでしょう?と窘められ「ごめん」と謝る祥平…立場ないね(悲)
更に『もう1つ言いたいことがあるんですけど、松井さんの件はどうなってるんでしょうか?』
家主はなかなかの権限をお持ちのようで、好きなタイプは?飲み会はどうなった?と詰め寄ります。
「俺は今グランメゾン東京じゃないから。お前ら蛯名が好きとかなんとか言ってたじゃん」おっと祥平、自分の彼女を盾に使いますか!
そんな祥平の思惑とは裏腹に、高杉と真島は『蛯名さんも好きです!』と一歩も引かない。
『最近は吹っ切れたと言うか、迷いがない!それでいて時折見せる切ない表情。彼氏と別れたんだと思うよ』後輩たちの蛯名像を聞かされながら、ふと考え込む祥平。
俺は美優をそんな表情にさせてるのか…。
とにかく!「その蛯名?って子がいんだったら松井はもう…」と松井から話を逸らそうとする祥平ですが、ちょっと無理あるんじゃな~い?
蛯名って子って何!!フレンチ店で4人顔を合わせて、美優が『私達付き合ってるもんね~♪』って暴露してたがな!と言いたい。
しかしそこはドラマです!軽く受け流しましてと、後輩たちに丸め込まれる祥平がおバカキュートなので先に進めましょう♪
飲み会セッティング!松井の心境
結局、飲み会をセッティングする祥平(笑) しかし松井は“飲み会だぜー”というノリではない事がひと目で分かるほど、何か重い塊を腹に抱えた表情でお店に入って来る。
高杉や真島が『久しぶり』と挨拶してもスルーで、ようやく口を開いた松井は『平古シェフ。なんであたしが今日ここへ来たか分かりますか?』と突然、祥平を責めるように突っかかり始めた。
「いや?なんで?」と返した祥平に『裏切り者の平古シェフに一言いってやろうと思って来たんです!』一気にその場の空気は重く悪くなる。
松井は容赦なく『なぜグランメゾン東京ではなくgakuへ行ったのか?フレンチ辞めようとしたのを止めたのは尾花さんですよね?尾花さんを裏切ってまでgakuへ行ったのは、ミシュラン二つ星だからっすか?』と続ける。
『名声に引かれるなんて最低最悪!』止まらない松井、ちょっと言い過ぎなくらいに捲し立てる。
さすがに祥平もキレて「お前なんも知らないくせに知ったような口きくんじゃねーよ!」と怒りを顕に。
とりあえず高杉と真島の立場は?と可哀想になってきた上に、もっと最も空気を読まないキャラだろうと一目瞭然の人物が登場!
松井からかい摘んで聞いたのか?『あーそれはこの人(祥平)が悪いでしょ!人の恩を踏みにじるような人間はマジであり得ない!』と突然湧いて出たのに祥平を悪者扱い。
突然来てしゃーしゃーと語るお前がマジありえないと筆者が言い返す間もなく、勝手に話をまとめたしゃーしゃー女は勝手に指揮を取って乾杯!
「おいおいおい!っていうかお前誰だよ?」『杉山くるみだよ』「知らねーよ!」筆者も知りたくもないよ。
松井に誰なのか?と聞くと『くるみちゃん。大学の後輩』と答えます。
松井は、あまりに祥平に頭にきていて、何を言うか分からないからストッパーとして来てもらったらしいのですが、ストッパーくるみちゃんが来る前に、十分過ぎるほど捲し立てたけどね!
更に『平古シェフはしっかりしなきゃいけない』とまで偉そうに言う松井に、お酒も入ったので「誰よりも遅く来て自分のやりたい事だけやって、誰よりも先に帰る奴がよく俺に“しっかりしろ”なんて言えるな!!」
ガンガンに言い返す祥平。
しかし松井は、前はそうだったけど、今はグランメゾン東京に入って、尾花さんに出会って変われたんすよと言い返す。
そんな松井から出た“尾花…変われた”という言葉に何か思うことが湧き上がってきたのか?祥平は語りだしました。
祥平の心境と本音
祥平と松井以外の3人が酔いつぶれて寝入ってしまった頃、祥平もかなり酔っ払っていたがポツポツと独り言のように話し始めます。
「お前はなんも分かってない!俺は、尾花さんを裏切ってなんかない!」
飲みかけのグラスを倒してしまいそうな程に重心をかけてフラフラ、呂律も上手く回ってない状態の祥平に、松井は『じゃぁなんでgakuに行ったんすか?って』と問いかける。
「あそこ(グランメゾン東京)に居たんじゃ、あの人を超えられないからだよ!」ガシャンとグラスが倒れ、松井は祥平の前に世話を焼きに来る。
それはお構いなしに祥平は「尾花さんの下に居たら、俺はいつまでもあの人に憧れちゃう!…そんな奴にあの人は超えられないんだよっ!!」
少し泣きそうになりながら「フレンチ続けさせてくれた尾花さんに恩返しするためにも…あの人超えなきゃいけないんだよ…」そう言う祥平の悲痛な気持ちが松井に刺さる。
しかし雰囲気ぶち壊しストッパーくるみちゃんが急に起きて『裏切り者に料理を作る資格ナシ!美味しい訳ないだろ!』と殴ってやろうか?と思う発言をすると、松井はボソっと『平古シェフの料理は美味しいよ』と言う。
グダグダと下を向き語っていた祥平は一瞬で顔を上げ、続けて『料理に対して真面目だし料理だけは嘘つかない』と祥平の料理を褒め称える松井をジっと見つめる祥平。
松井は照れ隠しに外の空気を吸ってくるとその場を離れた。キタな王道。
「風邪ひくぞ」と言いながら、松井の服を持って追いかけてくる祥平。キタな大王道。
それを素直に受け取らず跳ね除ける松井…もう鉄板ですやん!
祥平と松井、再び…そして!
こうなりますか!!デジャヴ過ぎてソワソワしちゃいます♪
よろけた松井は、また…また!!またかー!祥平にしなだれかかっとるやないかーい!『前にもこんな事ありましたよね』と言う松井。
以前よりも随分と長く松井を胸にそのままで佇む祥平は「うん。覚えてるの?」と、覚えてて欲しそうに言うんですけど、どうしたらいい?祥平の今の心の中に美優はいるの?
しかし祥平は松井を引き剥がし…剥がせなーい!松井がギュっと祥平の腕を掴んだまま真剣な表情で見つめる!
そこで行きつけのBARで、マスターに嬉しそうに祥平が今頑張ってるんです♪と自慢しちゃう美優のカットが…。苦しいな…美優を思うと凄く苦しいな。
そんな美優をこれっぽっちも脳裏に浮かばない祥平と松井は、前回のようによろけた拍子に抱き合う形になっただけ!…では留まらなかった。
『ちょっと酔っ払っちゃいましたね。戻ります』と一度は行こうとした松井だったが…
振り返り小走りに祥平の前へ戻ってきて、肩を抱き寄せ顔を近づけ自分から祥平にキスをした!
狙った獲物は逃さないくらいの勢いがあったし、結構なブッチュー具合で驚きました。
最後に、祥平を思いながらただ待ってる…辛いはずの美優の笑顔と、たまらなくすこぶるムカツきとモヤモヤを覚える筆者で第6話は終えました。
グラグラメゾン東京6話感想
https://twitter.com/maririnhy/status/1198589121893036033#日曜劇場「#グランメゾン東京」の #Paravi オリジナルストーリー
— Paravi(パラビ) (@_paravi_) November 24, 2019
『グラグラメゾン🖤東京 ~平古祥平の揺れる思い~』第6話配信スタート▷https://t.co/eT4oexZeI1
gakuで働き始めた祥平(#玉森裕太)。忙しくなり、美優(#朝倉あき)とは音信不通に。そんな中、酔った勢いで萌絵(#吉谷彩子)が⁉️ pic.twitter.com/EJwRJeztU9
今週は、祥平と松井のぐぎぎ…というまたもやコジレ三角関係が突然入ってきたので、Twitterの反応が、先週のgaku黒コックコートの美の騒ぎより少ないような気がしました(笑)
やっぱりファンは敏感になりますよね!あーいったキスシーン!
筆者も冷静に…冷静にネタバレあらすじを書くぞ!と思いながらも、キスシーンは1/1000くらいしか描写してません!まさか松井とキスがあるなんて!
祥平の尾花への気持ちは痛いほど伝わったし、恩返しが超えることって語る祥平は立派でした♪
でも恋人がいながら、松井に曖昧かつ思わせぶりな態度を取り続ける祥平が嫌いになりそうです(移入し過ぎ)
今回はゲスト出演でどぶろっくの江口さんと、こういう役やらせたら天下一品だよな!って思う長井短さんが登場したのも面白かったですね!
次回はまたまたグラグラ松井に揺れる祥平っぽいので、モヤモヤを溜め込みながら書かせてもらいたいと思います(笑)
まとめ
今回はグラグラメゾン❤東京の6話ネタバレと感想を書かせて頂きました!
みなさんは楽しんで視聴してらっしゃいますか?NOOO!キスシーンとかいらねーとか思いませんか?(笑)
重めにグランメゾン東京とリンクさせた祥平の心情だったり、ユルユルでガードの甘い祥平だったり、色んな祥平&中の人が楽しめるのは最高ですね!
次回も楽しみにしています♪
コメント