アンサングシンデレラ原作ネタバレ!結末は薬剤師のあり方を問う!?

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石原さとみさん主演で注目されるアンサングシンデレラに原作はあるのでしょうか?

ストーリーのあらすじやネタバレが気になりますよね

アンサングシンデレラの原作の内容をネタバレしていきます♪薬剤師のあり方を問う原作は見逃せません!

原作はまだ完結していませんが、ドラマの結末の予想も含めてご紹介します!

結末は薬剤師のあり方を問うお仕事ドラマになるのではないでしょうか♪

\ドラマも漫画も楽しみたい/

目次

アンサングシンデレラの原作は?

アンサングシンデレラの原作は「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」という漫画です!

2020年2月現在3巻まで発売されており、まだ完結していません

アンサングシンデレラは、病院薬剤師をテーマに描く物語です。

薬剤師にスポットを当てるドラマは初めてではないでしょうか?看護師や医師はよく聞きますが、薬剤師は珍しいですよね。

タイトルにある「アンサング」は日本語で「名もなき」「ほめられない」という意味になります。

表に立たない縁の下の力持ち、裏で活躍するということですね。

普段は処方箋を提出して、それに見合った薬をもらう…それくらいしか私たちと関わることはないですが、その裏に隠された苦労や葛藤を描くとあって、注目度が高いですね♪

原作では主人公は2年目の新人薬剤師になっていますが、ドラマでは8年のキャリアを持つ薬剤師に変更になっています。

どうやらキャリアは関係ないようなので、成長物語…ではないみたいですね。

アンサングシンデレラの作者は?

アンサングシンデレラの原作を書いた方は荒井ママレさんという方です。

詳しいプロフィールは発表されていませんが、2009年に「死神のわけまえ」という漫画で新人コミック大賞を受賞されています。

荒井ママレさんの作品には他に「おもいでだま」「461個の弁当は、おやじと息子の男の約束」があります。

アンサングシンデレラのあらすじ

1日でおよそ220万枚の処方箋が、医師によって出されます

そして、そのうちの約6万枚が、処方箋の分量や組み合わせにおかしな点があり、疑義照会にかけられます。

この疑義照会によって70%の処方箋が変更されます。

疑義照会に掛けられたうちの70%ということは、4万2千件。

4万2千件の処方ミスが行われていることになります。

アンサングシンデレラは、その処方ミスによって患者に不利益が被ることのないよう、1人の薬剤師が奮闘します。

直接患者を診ることもなく、患者の面倒をみることもない薬剤師。

処方箋で指示を出された薬を手渡すだけのように感じられますが、それがどれだけ大事で、重要な仕事であるかはまだ一般的には知られていません。

その現場の実情を物語に織り込みます

アンサングシンデレラ原作ネタバレ!

アンサングシンデレラの原作をネタバレしていきます♪

主人公は葵みどり

葵みどりは薬剤師になって2年目(ドラマでは8年目に変更)。萬屋総合病院に勤める病院薬剤師です。

大きな病院の薬剤部に勤務しているとあって毎日大忙しです。

ある日みどりは通常処方される方法とは違う方法で処方されていたことに違和感を覚えます。

薬剤師はその処方に疑問があるときは疑義といって医師に確認をとることができます。

しかし、医師はその疑義にまともに返答してくれないどころか面倒に思っている人がほとんど。

今回の処方をした葉山先生も電話に出てくれません。

みどりは葉山先生を駐車場で待ち伏せし、邪険に扱われるもなんとか処方を変えてもらいました

整形外科で入院中の古賀さん

葵みどりは整形外科で腰を痛めて入院している古賀さんという患者さんに会います。

古賀さんは調子が悪そうでしたが、医師や看護師の前ではその病状を隠しているように見えました

さらに、喘息持ちであるということから余計に古賀さんが着になる葵は、担当でもないのに羽倉という後輩薬剤師に調剤した薬を聞いたりするようになりました。

奥様からのお話で、調子が悪いときほど痛みを隠すということを聞き、葵はますます古賀さんが気になります。

実は古賀さんは仕事ができなくなることを恐れて病状の一部を隠していたのです。

自分の担当ではないにも関わらず、葵は古賀さんについて調べ始めます。

医師や担当の羽倉からも止められても話は聞きません。

トラブルになりかけても、葵は「間違ったことはしていない」と言い張ります。

葵が古賀さんを本気で心配する声を聞いていた古賀さんはその場に出ていき、隠していた「めまい、手の震え、動機」の症状があると告白しました。

そして葵はある仮説を立て、医師に検査を勧めます。

血液検査の結果は「テオフィリン中毒」というものでした。

古賀さんは喫煙者でした。喘息薬であるテオフィリンは、喫煙者には非喫煙者より多めに処方されます。

しかし古賀さんは、健康に気を使った方がいいと考え、禁煙していました。

そのことを医師に報告していなかったため、通常より多めのテオフィリンを投与していたことになり、中毒症状を引き起こしていました。

その後、先輩薬剤師の瀬野に「部長に呼び出しを食らうかも」と脅されますが、実は葵のフォローをしっかりしてくれていました。

整形外科の先生にも「期待の新人だな」と言われ、少しだけ葵の存在を認めてくれました

薬を飲めない男の子

礼央くんという男の子は、マイコプラズマ肺炎で薬が処方されていましたが、ゼリーに混ぜてもジュースに混ぜても苦みを感じてしまい、薬をなかなか飲めずにいました。

シングルマザーで礼央くんを育てている母親は、礼央くんの病気で早退を繰り返すことに悪口を言われていたりと精神的にも追い込まれている状態です。

そんな中、礼央くんは全く薬を飲もうとしません。

ストレス状態がMAXになった母親に、葵は声をかけました。

なかなか薬を飲まないと言う話を聞いた葵は山口に薬を舐めているように勧めます。

マイコプラズマ肺炎の薬には、最初から甘味をコーティングしているため、甘味を感じることに気が付きました。

しかし、子供の味覚は敏感なためそれでも苦みを感じてしまいます

そんな時はチョコレートアイスがオススメだと葵は言いました。

しかし、礼央くんの母はまだチョコレートは食べさせないようにしていました。

その代わりにオレンジジュースに混ぜていたため、そのようにして薬を服薬してみると、先ほどより苦みが強く感じます。

酸性のものと一緒にしてしまうと、甘味のコーティングが剥がれてしまうためより苦みを感じるようになってしまうのでした。

薬が飲めない理由がわかった母親は、特別にチョコレートアイスをあげ、薬を無事に飲むことができました。

アナフィラキシーショック

萬屋総合病院では薬剤師も救急に入ることがあります。

それは瀬野が勤務してからのことでした。

葵が救急の担当として勤務していると、アナフィラキシーショックの患者さんが運ばれてきます。

アナフィラキシーショックの症状を抑えるアドレナリンを持ち現場に駆け付けます。

通常であればアドレナリンでバイタルが戻るはずが、なかなか戻りません。

実はこの患者さんは降圧剤を飲んでおり、降圧剤を飲んでいる人にはアドレナリンが効かないのでした。

瀬野は友人からその話を聞き、すぐに代替薬のグルカゴンを投与するよう言いましたが、葵はグルカゴンをもってきていませんでした

慌てて取りにいく葵。なんとか一命をとりとめましたが、葵はその後泣きじゃくってしまいました。

今回はレアケースだから、と医師に慰められます。

次回はグルカゴンなども常備に加えると宣言した葵でした。

瀬野の過去とは?

瀬野がやってきた5年前のことです。

頭痛を訴える切迫早産の妊婦さんに「ロキソニン」という鎮痛薬が処方されていましたが、ロキソニンは妊婦には使えません。

疑義にかけカロナールに変更になりましたが、その処方をしていたのは研修医でした。

林先生という産科医の先生はなんと妊婦さんを研修医に丸投げ。

そしてその後その妊婦さんは、薬が効かず頭痛が続き、さらにお腹の張りも出てきていると連絡がきます。

瀬野がかけつけると血圧が170あり「HELLP症候群」であることが発覚。

研修医はわけもわからず動揺しています。

帝王切開になるかもしれないから林先生を呼んでくるよう瀬野はいいます。

しかし駆け付けた林先生は瀬野に医師でもないのに患者に触るなと嫌味を言います。

そこで瀬野は激怒し、検査を進めることに。結果HELLP症候群であることがわかり、緊急帝王切開の結果母子ともに助け出すことができました。

そこから薬剤師のイメージが病院内で変わり、救命にも携わるようになったのです。

Ⅰ型糖尿病の奈央ちゃん

病棟の先生から、Ⅰ型糖尿病の薬があまり効かないと相談を受けた葵は、投薬方法に問題があるのかもしれないと病室を訪ねます。

奈央ちゃんの病室には同じ病気の優花ちゃんという女の子も入院しており、二人は仲がいい様子でした。

投薬方法を見ると少しだけ間違いがあったので、それが原因かもしれないと医師に伝えました。

しばらくは安定していたものの、またすぐに数値がバラバラになってしまいました

その後、インスリンの注射時は誰かが付き添うようになって数値は安定するようになりました。

葵は気になることがあり注射に立ち会うことにしますが、その時奈央ちゃんが倒れてしまいました。

インスリン注射後10分以内に食事を開始しなければ低血糖になってしまうのですが、奈央ちゃんはもう10分以上前にインスリンを投与していました。

怒る母親に、奈央ちゃんは謝りますが、葵は「わざと間違えたのではないか」と切り出しました。

その様子に優花ちゃんが奈央ちゃんを庇いました。

「インスリンを打っていれば普通の人と変わらないと思っているあなたたちに、私たちの気持ちがわかるわけない」院内は静まり返ります。

奈央ちゃんは、病気のことを周りにかくして生活していました。

入院中は病気のことを隠さず、さらに優花ちゃんもいて楽しい時間を過ごせていたので、退院したくなかったのです。

結果退院することになりますが、二人の友情は続いていきます♪

やりがいかお金か?

葵は大学時代の友人と飲み会にきていました。

そこでMR(医薬情報担当者)の友人が、5年以内に1000万を越えると意気込んでいました。

仕事にやりがいを感じている葵は、友人に比べると給料は低め。そんな葵に友人はちょっと嫌味を言います

他の友人がフォローしてくれなんとかその場は収まりました。

仕事のやりがいか、お金を取るのか、なんだかもやもやしている葵でした。

そんな中、刈谷さんという方と一緒に薬の棚卸をすることになりました。

棚卸のペアになった刈谷さんは大手の調剤薬局の店長も務めていたほどの人材です。

出世コースにいたにも関わらずなぜ病院薬剤師に?と疑問に思う葵ですが、何か理由があるようでした。

そしてそのあと、刈谷さんは「口腔外科の抗生剤の処方が多かったこと」を指摘しました。

葵は口腔外科に刈谷さんの指示で疑義を申し立てますが、患者さんのためと一蹴されます。

葵はもう一度医師に疑義を申し立てますが無視されてしまいます。

そこにやってきた刈谷さんは、医薬品の適正量を見誤ると病院がつぶれると言い、その時不利益を被るのは患者さんですよ、と医師に伝えます。

医師はしぶしぶ処方を変えてくれました。

葵は刈谷さんが怖いと思っていましたが、何かを感じたようでした。

ドラッグストア勤務の小野塚くん

人工透析に通っている新田さんと入院時の面接を行っていた葵ですが、その薬の管理がずさんなことに気が付きました

学校の先生で気のいい新田さんですが、仕事が多忙のため24時間営業のドラッグストアで調剤してもらっていました。

しかし、食前の薬が食後になっていたり、半錠に割ってはいけない薬が割られていたりとめちゃくちゃです。

薬剤師も詳しい説明がないとのことでした。

怒った葵はそのドラックストアに電話することにしました。

そこにいたのは小野塚くんという薬剤師が働いていました。

その薬剤師は処方通りに調剤していましたが、その処方がおかしい。疑義を申し立てないのか葵は聞きますが、小野塚は「医師には逆らえないのに責任だけを負わされるのが薬剤師」と言い電話を切ってしまいます。

葵はその後先生に処方を変えてもらうように手配し、新田さんにも説明しますが、よくわかっていない様子でした。

新田さんのことが気になる葵はドラッグストアに向かい小野塚に会います。

葵は新田さんの事を相談に乗ってほしいと頼みますが、小野塚は患者一人一人に向かう時間はないと言い、理想を押し付けるなと言います。

何も言い返せない葵はその場を後にしてしまいました。

しかし小野塚くんは、最初は葵と同じ患者に寄り添う薬剤師でした。

ドラッグストアに勤めたのも、病院より長く患者と向き合えるからという理由でした。

しかし、勤め始めてからドラッグストアは24時間営業に変更。同僚も辞め仕事をこなすだけで精一杯になってしまったのです。

葵は小野塚との問題が何も解決できないことに落ち込んでいましたが、新田さんの投薬がうまくいくよう色々と考え、手作りの投薬カレンダーを作り手渡しました

喜ぶ新田さん。投薬管理の件はこれで解決です。

そして瀬野さんは小野塚のドラッグストアに向かいました。小野塚を勉強会に誘うためです。

瀬野さんは小野塚に「不満があっても自分で動くしかない」と告げました。

そして勉強会に来る小野塚くん。少し前とは雰囲気が変わり、優しい目になっていました。

接遇委員会の松永さん

病院内には接遇委員会というものがあり、病院スタッフの服装や身だしなみをチェックするという役割があります。

その中のトップは伊吹さんという看護師、そしてそれよりももっと怖いのは今年新しく入った松永さんです。

松永さんは葵のお団子頭を注意しますが、このお団子頭は普段医師や看護師のようになかなか患者さんに接することのない薬剤師はなかなか話しかけられません

なので、薬剤師としてではなく、お団子頭の薬の詳しい人と覚えてもらえるようにという意味があったものでした。

松永さんと口論になってしまう葵ですが、伊吹さんが仲裁に入ってくれます。

そして伊吹さんは葵の意見に賛同してくれました

その後お互いに謝り一件落着です。

ジェネリック医薬品

漫画家の丸岡さんは、連載を持っていたものの半年で打ち切りになり、やめたバイト先にもどり生活費を稼いでいました。

家にはお腹の大きな奥さんがいます

漫画家で一発逆転を狙いたい丸岡さんですがなかなかうまくいかず、今後の生活に不安を抱いていると急に倒れてしまいました。

診断名は狭心症です。

心臓の薬は生涯服薬が必要になると説明する葵に、治療を拒否すると伝える丸岡さん

葵は丸岡さんに費用面で心配があることに気が付きました。

ソーシャルワーカーなどに頼ることを勧めますがそれも聞き入れてもらえません。

そこで葵はジェネリック医薬品を勧めました

通常の薬と一日の差額は322円です。

それを聞いて前向きになった丸岡さんは、治療を受け入れてくれることになりました。

以上が発売されている原作のネタバレになります♪

まだ連載中ですので今後も話は続いていきますが、一話完結型のようなので気軽に見ることができそうですね♪

 

「アンサングシンデレラ」の結末予想は?

一話完結型のようですが、メインャストとして小野塚くんが登場することがわかっています。

工藤虹子というドラマオリジナルキャラクターも登場することから、少し原作とは変わってくる可能性はありますね。

葵は病院薬剤師、小野塚くんはドラッグストアの調剤薬局の薬剤師ということで、立場の違う薬剤師であることから小野塚くんの話がメインストーリーになり、小野塚くん問題の解決がラストと予想します♪

調剤薬局の24時間化など、便利になった一方で大変な作業を強いられる従業員もいる。普段気付かない働き方についても問われる社会派ドラマになりそうですね!

同じ薬剤師として、今後の薬剤師のあり方を問う、人間味のあるドラマになることを期待します!

まとめ

アンサングシンデレラの原作ネタバレをまとめました♪

薬剤師にフォーカスを当てたお仕事ドラマですが、普段の生活ではなかなか知ることのできない処方箋の裏側を見ることができるのではないでしょうか!

楽しみですね♪

 

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