日テレ系・土曜22時枠でスターとする「トップナイフ」。
「林宏司さん脚本×天海祐希さん主演なら間違いなし!」と呼び声高く、すでに期待値高めのドラマとなっているようです!
気になる「トップナイフ」の内容ですが、原作はあるのでしょうか?
原作があれば、あらすじや結末も気になりますよね?
そこで今回は、原作ネタバレ・結末予想やあらすじついて調べてみたので、ご紹介していきたいと思います!
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「トップナイフ」原作は?
「トップナイフ」に原作は存在するのでしょうか?
原作は今回脚本を務められる林宏司さんの同名小説です。
脚本家としてのキャリアは長いですが、小説を手掛けたのは、本作が初めてだそうです。
発売が2019年12月なので、販売してすぐなのですが、既に手に取ったという方も多いよう。
小説の帯には、天海さんの写真が添えられていました。
書名「トップナイフ」(河出文庫)
著者名:林宏司
◆本体価格:680円+税
◆仕様:文庫判・320ページ
◆発売日:2019年12月26日
◆発行:河出書房新社
初小説ということもあり、ドラマや脚本を書くのとは違う苦労と喜びを感じたそうです。
「トップナイフ」を書こうと思ったきっかけは、「脳の不思議さ」に惹かれるところがあり、それを形にしてみたいと思ったのが始まりだそです。
脳は、非常に矛盾した臓器で、整合性を求める一方で、非合理的な側面もあります。
自由に物事を解釈する機能もあれば、ひとつの考え方に囚われてしまうような限定的な部分もあるーそれを「脳の可塑性」と言って、外界の刺激に応じて、脳は良いようにも悪いようにも形を変えてしまいます。
それが人生のあらゆることに当てはまるんじゃないかと思い、脳外科医自身の人生と上手くリンクさせて、物語にしたいと思ったそうです。
普段から怒りっぽかった人が、脳腫瘍を切除したら穏やかに変わったりする…人の性格だと思っているものは、実は、脳の働きや神経の信号によってあらわれているもので、ごく単純なきっかけで様変わりします。
脳について解明されればされるほど、人間の不確かさに気づかされるのが、面白かったそうです。
また、脳の不思議さだけでなく、その脳を扱うお医者さんの姿にも、強く惹かれたそう。
現場では先生と言われて、生死に関わる大変な仕事をしているのに、医療現場を離れると意外に不器用で、素の顔が出てきたりする…だからこそ“そういった医師の裏側にある人間的な部分や普通の生活があるというところを描きたい”という思いが強かったそうです。
ちなみに、原作の小説には、ドラマでは語られない登場人物たちの過去や私生活エピソードなども語られているそうなので、小説を手に取ってから、ドラマを見始めると、より「林ワールド」を堪能できるかもしれませんね♥️
【著者・林宏司コメント】
10年近く前、 脳外科のドクターたちと知り合い、 そこから定期的に会って、 取材を重ねてきました。21世紀の今日でさえブラックボックスである脳。
そこにあるのは、 信じられないミステリアスな症例の数々と、 0.1ミリのミスが取り返しのつかない事態を招く、 凄まじいプレッシャーにさらされた脳外科医たちの苛酷な現場――。
「脳」の神秘、 驚きに満ちた世界と、 腕は一流、 生き方不器用なオトナの外科医たちの群像劇を文字にしてみたい。
そんな想いでコツコツ書きためてきたのが、 この小説「トップナイフ」です。
映像よりも、 より深くて味わい深い「脳」の世界をご堪能ください。
引用:http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309417264/
「トップナイフ」の脚本家は?
今回脚本を担当するのは、原作の著者でもある「林宏司」さんです!
関西学院大学を卒業後、 出版社勤務を経て、 2000年「涙をふいて」で脚本家デビュー。
その後は、 「医龍 Team Medical Dragon」「GM~踊れドクター」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」など人気シリーズとなった医療系テレビドラマ。
そして他にも 「離婚弁護士」「BOSS」「ハゲタカ」 「アイムホーム」「ヘッドハンター」など数々の大ヒットドラマを手がけている人気脚本家さんです♪
脚本家の代表作は?
林宏司さんが過去に脚本を手掛けたテレビドラマをご紹介します。
「コード・ブルー」
山下智久さん主演の大人気ヒットドラマ。
その人気の高さからシーズン3、映画が作成されるなど、異例の大ヒット!
まさに、林さんの名前が世に知れ渡った作品です。
本作は救命救急センターを舞台に、フライトドクター養成(救急科専門)研修フェローシップの一環としてやってきた若きフライトドクター研修生や指導医達、それにドクターヘリに携わる人々の奮闘と葛藤を描いている医療系ドラマ。
「ドラマ見てました」にとどまらず「あのドラマを見て医学部に進んだ」と、実際に医療関係を志望する若者が増えたというんだから、その影響力は絶大!
まさに視聴者の心をつかんだ作品と言えます。
「医龍-Team Medical Dragon-」
医療ドラマと言えば「医龍-Team Medical Dragon-」を思い浮かべる方も多いはず!
それぐらい大ヒットしたドラマです!
その人気の高さから、シーズン4まで作成された医療系ドラマ。
大人気コミックを主演・坂口憲二さんで撮影した医療系ドラマで、一言で表現するならば【カッコいいドラマ】。
朝田龍太郎、通称「医龍」。
かつて難民キャンプで、世界レベルの救命医療チーム「チーム・メディカル・ドラゴン」のリーダーだった男。
そんな抜群の腕を持つ天才外科医が、教授を頂点とした腐敗した大学病院の病巣に次々とメスを入れ、大きな権力に立ち向かっていく姿を描いた作品で、第49回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀作品賞、音楽賞、監督賞を受賞しています。
このドラマの素晴らしいところは、医療ドラマにありがちな権力争いや、患者さんの治療を軸にした人間ドラマに止まらず、「仲間を作る」というストーリーが加わっている点。
毎回はらはらドキドキのストーリーと、熱い人間ドラマが深く描かれていて、見ごたえがありました。
[box class=”blue_box” title=”【林さんの主な作品】”]
- 救命病棟24時 第2シリーズ
- 離婚弁護士
- 医龍-Team Medical Dragon-
- ハゲタカ
- コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-
- BOSS-2nd season-
- アイムホーム
- ヘッドハンター
- ドロ刑-警視庁捜査三課-[/box]
人気の名作揃いですよね!
医療モノ以外にも、弁護士や金融、転職など、専門知識が必要な職業を軸にドラマを作成している点が、林さんの特徴でもあります。
「トップナイフ」のあらすじと結末は?
では、「トップナイフ」のあらすじのご紹介と、結末について予想していきましょう!
あらすじ
「トップナイフ」とは、 医師の中でも超一流の技術を持つ者にのみに与えられる最高の称号。
全国から選りすぐりの脳外科医が集まる東都病院脳神経外科には、そんな“トップナイフ”を目指す凄腕脳外科医たちが集っています。
しかし、どの医師も腕は一流だけど、人生を不器用に生きている曲者揃い…。
個性的な医師たちをまとめる「脳動脈瘤のスペシャリスト」女帝・深山瑤子ー彼女は、家族を捨てた。
「世界のクロイワ」の異名をとり、 マスコミにも取り上げられるほどの超一流の技を持つ天才医師・黒岩健吾、 彼は愛に餓えていた。
「若き天才」と呼ばれる秀才医師・西郡琢磨ー彼は 天才に勝てない嫉妬に襲われていた。
過去すべてトップの成績で東都病院脳神経外科にやってきた新人の小机幸子ー勉強だけが恋人だった彼女は初恋に落ちた。
手術はすべて成功して当たり前という世界で、「脳」という神の領域に踏み込むために、何を手放しメスを握るのかなどがリアルに描かれています。
そして、日々、 脳という“神秘”を前にしながら「命とは」「心とは」「脳とは」という問いに向き合い続ける、 天才脳神経外科医たちの苦悩と葛藤、 そして希望を描く究極のヒューマン・ストーリーです。
結末予想!
まだドラマも始まっていませんが…結末予想の考察をご紹介していきましょう!
ストーリーは、脳の不思議な現象について、登場人物の過去、今抱えている悩みについて描かれ、ドラマの最終的な核は、トップナイフが結成された理由について描かれるのではないかと予想しています。
腕は一流ですが、人間としては扱いづらい医師達をわざわざ東都総合病院に集めたのは、失敗できない手術を控えている人物の命を救うためではないか?と推測しています。
例えば、東都病院の院長自身、もしくは、今出川部長の家族などが脳の病を患っていて、その命を救うために、精鋭部隊を結成したというのが、妥当なラストかなぁと予想しています。
はたまた、少し変わったラストとして、トップナイフになるために医師たちが手放した「何か」を補うため、救うために、彼らを結集したという筋書きも面白いかもしれません。
脳を扱うということは、神をも恐れない領域と言われます。
それを日々扱う医師たちは、考えられない程の恐怖や不安などを抱えながら、日々人間の生死に携わっています。
それは想像を絶するストレスと、孤独を生み出しているはず…身近で深山が家族を失っているのを知っている部長は、それではいけないと思っていたと推測できます。
どんなにすごい人だって、同じ人間であることにかわりはない。
そこで、その孤独やストレスを理解し会える仲間を揃え、医師達の働く環境を整備するために、東都病院に精鋭を揃えたという考え方もできなくはないかなぁと思います。
トップナイフが抱える問題を理解し、失った何かを埋める相手は、やっぱり同じ技術者になるはずと思った部長は、彼らを結集し、トップナイフの心の隙間を治療しようとしたのではないか?という流れもありなのではないでしょうか?
いずれにしても、チーム力を描くのが上手い、人気脚本家がどのようなラストを用意しているのか、楽しみですね!
トップナイフに対する世の中の反応
「トップナイフ」放送について、世の中の反応はどうなのでしょうか?
Twitterにあがっている反応をご紹介していきます!
天海祐希さん主演の『トップナイフ』の脚本家は『離婚弁護士』『医龍』『コード・ブルー』『BOSS』の林宏司さんだから、面白くないわけ無い!天海さんと林さんのタッグは『BOSS』以来とのことで『トップナイフ』は期待してる! https://t.co/wvpRqcNyrp
— さいあき (@SAkhk96) January 4, 2020
はいっ!見ますっ!林 宏司さんの脚本楽しみ!
— mik (@mik61029235) January 4, 2020
来年の医者系の天海祐希さん主演のドラマ、トップナイフの脚本が林宏司さんだと知って、今私の心は喜びで舞っています。
— AKIKO@1月5日新宿SACT! (@AKIKO_010304) December 31, 2019
おぉっ!もはや期待しかないですね!!
まとめ
トップナイフの原作、ネタバレ、結末予想について、まとめてきました。
「トップナイフ」は、脚本家・林さんが、10年程かけて、懐であたためてきた、いわば秘蔵っ子。
しかも、主人公のイメージは、キャスティングが決まる前から天海さんを当てはめて考えていたのだから、ドラマの制作者として、この上ないキャスティングのはず!
だから、面白いのは折り紙つき!
あとは、どこまで視聴者を惹き付け、魅了してくれるのかという期待しかないですね!
どんなチームワークの作品に仕上げてくるのか、ワクワクです♪
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