【TOKYO MER】最終回までのネタバレ有の感想!鈴木亮平の活躍に最後まで注目すべし!

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2021年7月4日から、鈴木亮平さん主演・TBS日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の放送が開始されました!

「TOKYO MER」とは、「TOKYO Mobile Emergency Room」を略しており、最新医療機器とオペ室までをも備えた「ERカー」で駆けつける救命救急プロフェッショナルチームのこと。

鈴木亮平さん扮する喜多見幸太がチーフドクターを務めます!

「TOKYO MER」の使命はただ1つ「死者を1人も出さないこと」

この厳しい使命を果たし続けることが出来るのでしょうか?
鈴木亮平さんに注目しながら、各話のネタバレ・感想を紹介していきます。

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目次

【TOKYO MER】第1話ネタバレ・感想(2021年7月4日放送)

第1話あらすじ

事故・災害・事件の現場へと駆けつけて、患者を救命するために発足した“TOKYO MER”。
救命救急チーム”TOKYO MER”のメンバーは、7人。チーフドクターの喜多見幸太(鈴木亮平)、研修医・弦巻比奈(中条あやみ)、看護師・蔵前夏梅(菜々緒)とベトナム人看護師・ホアン・ラン・ミン(フォンチー)、麻酔科医・冬木治朗(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸元一(佐野勇斗)。そして、厚生労働省の官僚であり医師の音羽尚(賀来賢人)。その誰もが救命医療のスペシャリストたちだ。

発足記念式典の最中、バス事故で重篤患者が出ているとの通報を受けて、チームは現場へと急行する。そこには、何人もの命の危機に瀕した患者が待ち受けていた!複数の患者を危険極まりない事故現場でオペをするという前代未聞のミッションに挑む。

そして、医師の常識を超越した喜多見の救命行為は、厚生労働省で問題視されてしまう。
発足早々に解散の危機を迎るTOKYO MERに、工場爆発というさらなる試練が待ち受けていた…!喜多見とメンバーに難しい決断が迫られる!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第1話ネタバレ

都知事・赤塚梓(石田ゆり子)が立ち上げた「TOKYO MER」。

「TOKYO MER」のメンバーは、赤塚が抜擢したチーフドクター喜多見(鈴木亮平)を筆頭に、研修医・弦巻(中条あやみ)、麻酔科医・冬木(小手伸也)、臨床工学技士・徳丸(佐野勇斗)、看護師・蔵前(菜々緒)、ホアン(フォンチー)そして厚生労働省官僚かつ医師の音羽(賀来賢人)の計7名。

初出動の指令を受けて、バスとトラックの衝突事故現場に到着した喜多見は、メンバーに的確な指示を出しつつ、爆発の危険があるバス内にも構わず突入。乗客の治療にあたります。

「待っているだけじゃ、救えない命がある」という信念のもと、強引に救命活動を続ける喜多見。

音羽の援護も受けて、死者を出さずに救命活動を終えますが、喜多見の強引な救命活動について各部署から問題の声が上がり、「TOKYO MER」は存続危機に…

喜多見は幼少期の辛い経験をもとに、助けを求める人の所へ自ら向かう医師になろうと医師免許を取得したとのこと。

その思いを決して曲げることはなく、大規模崩落事故の現場へ向かった際も、ガスが立ち込める中、建物に取り残されたレスキュー隊員のオペを決行。

自分自身の意識が遠のく間一髪のところで、音羽に助けられます。

結果、死者0の使命を守り抜きますが、千住(要潤)は「最悪のチームだな」と呟くのでした。

感想

ふー…チーフ喜多見の落ち着いた的確指示には、思わず「カッコいい」なんて思ってしまいましたが…
確かに音羽の言い分や、千住の怒りも分かるような気もします。

幼少期…医師を呼び続けたにもかかわらず来てくれなかった辛い経験が、今の喜多見を突き動かしているのは分かるのですが…

このギリギリ状態の救命活動はいつか破綻を迎えてしまう予感も…。
それにしても、ド迫力のロケシーンには目を見張りました。ほんとすごいスケールですね!

【TOKYO MER】第2話ネタバレ・感想(2021年7月11日放送)

工事現場での鉄骨落下事故に出動したTOKYO MER。自身を危険にさらして現場でオペするチーフの喜多見幸太(鈴木亮平)に、研修医の弦巻比奈(中条あやみ)は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまう。大きく自信を失った比奈に、夏祭りでの爆発事故の出動命令が下る。多数の重症患者を前に「医師の命を守る責任の重さ」に立ちすくんでしまう比奈。喜多見からたった一人での重大オペを任された比奈は、「命という試練」を乗り越えられるのか?

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第2話ネタバレ

工事現場で鉄骨落下事故が発生!数名の中学生が巻き込まれたとのことで「TOKYO MER」に出動命令が下ります!

現着した後、早速喜多見は対策室室長・駒場(橋本さとし)の待機命令を無視してトリアージを開始。一人たった10秒のスピードでこなしていきます。

上部には鉄骨がゆらゆらとぶら下がったまま…弦巻は足がすくんで近づけません。

そんな中、弦巻は負傷者・足立明音のチアノーゼに気づき、クラッシュ症候群を疑いながらも病院への搬送を指示。
治療に必要な透析液が不足するとの理由でしたが、責任を逃れたいが本心でした。

しかし、喜多見は明音をクラッシュ症候群と断定し、弦巻の意見には目もくれずに「ERカー」でのオペを指示します。

そうこうしている中、オペ室で明音は心停止。
喜多見が透析液不足を予測し音羽に手配を頼んでいた追加透析液でオペを続行し、今回の事案も死者0に抑えることに成功します!

研修医の弦巻に患者の生死にかかわる判断を任せたことが問題となる中、神社境内の爆発事故が発生!「TOKYO MER」は出動します。

弦巻はサポートにまわるはずが、不意の事故で負傷者が増えたために、喜多見の指示で弦巻のみで緊急オペをすることに!

「目の前の患者を見ろ!あなた以外にその人を救える人はいない!」

弦巻は喜多見のその言葉にオペの執刀を決意!腸間膜の止血は完了させますが、その他の出血箇所が見当たらない…

危機一髪のところで、他の治療に当たっていた喜多見と音羽が到着。
今回の事案も死者0に抑えることに成功します。

明音から感謝の色紙をもらう弦巻。患者の声が弦巻を強くしてくれた瞬間でした。

一方で、音羽は喜多見の経歴の空白の1年間に着目。
情報を探ろうと、元妻・高輪千晶に近づくのでした…。

感想

研修医・弦巻の決死の覚悟のオペシーンには、涙涙でした。比奈、本当によく頑張ったよ!
もう、抱きしめてあげたいくらい!

間一髪のところで現れる喜多見と音羽は、もう救世主にしか見えませんね(笑)

白金大臣側の音羽が、医師の志は失っていない様子には安心しましたが、チーフ喜多見の空白の1年間を探っている様子…

第1話で「アレがバレたら終わりよ」って赤塚に喜多見がいわれていたアレのこと?
もう、何をやらかしたの?チーフ喜多見!

【TOKYO MER】第3話ネタバレ・感想(2021年7月18日放送)

第3話あらすじ

凶悪犯が重病の少女を人質に立てこもる事件が発生!
繁華街に飛びかう銃弾…現場に急行したTOKYO MER・喜多見幸太(鈴木亮平)は、少女に薬を渡さないと命に危険があると主張するが、メンツを気にして口を出すなという警察と対立する。

発作の危機が迫る少女の命を守るため、看護師の蔵前夏梅(菜々緒)は自ら身代わりを志願する。娘を育てるシングルマザーの夏梅には、少女を救いたいという強い思いがあった。しかし、そんな中、犯人は夏梅に発砲する!激しい銃撃戦の極限状態の中で、命をあきらめない喜多見は最前線での緊急オペを決行する!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第3話ネタバレ

荒川区の飲食店で立てこもり事件が発生し、「TOKYO MER」が現場に到着します。

犯人は飲食店の従業員・渋谷香織(森脇英理子)の元夫・品川樹(川島潤哉)。
品川は刃物を振り回し、更に銃も所持。多くの負傷者が出ていました。

いつものようにSITの制止を無視して喜多見はトリアージを開始し、銃弾が飛び交う中、重症の香織を救出し緊急オペを始めます。

品川はⅠ型糖尿病の娘・日葵(加藤柚凪)を人質に、「香織をよこせ」と要求。
日葵にブドウ糖を投与しなければ命に関わるという状況の中、女なら…との品川からの条件のもと、蔵前が日葵の治療へ向かうことに。

蔵前は日葵にブドウ糖を注射しますが、日葵は品川からもらったチョコに含まれていたアーモンドが原因でアナフィラキシーショック状態に…一刻の猶予もありません。

蔵前からの合図で品川の隙をついてSITが突入し、日葵と蔵前は救出されますが、逆上した品川は蔵前に向けて発砲。

蔵前を救出していたSIT隊員・中野が撃たれてその場に倒れます。蔵前は中野の傷の状況を調べ、あと30分しかもたないことを喜多見に報告後、品川の要求通りに再び人質に。

赤塚の協力でERカーを銃弾が飛び交う現場近くまで侵入させる許可が下り、中野の緊急オペが開始されます。

SITは品川が放つ銃弾から、盾でERカーを防御。

一方、立てこもり現場では、SITからの銃弾が当たって負傷した品川の応急処置をする蔵前の姿が。

蔵前は喜多見の教え通り、目の前の命を救おうとしていました。

命の危険を知らせる合図が蔵前から発せられたことで、SITは現場に強行突入します。
しかし、命の危険にさらされていたのは、蔵前ではなく品川の方でした。

結果、死者は0。

人質・SIT隊員・犯人…どの命も見捨てないで救おうとした蔵前の姿を称え、SIT全メンバーは敬礼します。

感想

菜々緒さん演じる蔵前の、どんな命も選別せずに平等に救おうとする姿に涙涙でした…。

強い信念を持ち、香織との日葵を絶対助けるという約束も、娘とのママが保育園のお迎えに来るという約束もしっかり果たした蔵前。

本当にカッコよかったですよね!菜々緒さんは最高の適役だとあらためて思います!

最後にSIT隊員たちが蔵前に掲げた敬礼と、蔵前が返した敬礼がもう美しすぎて…
涙腺が緩みっぱなしでした。

【TOKYO MER】第4話ネタバレ・感想(2021年7月25日放送)

第4話あらすじ

トンネル崩落事故発生!現場に駆けつけた喜多見幸太(鈴木亮平)は、移植手術のため心臓を運搬中の医師が、ガレキに埋まっていることに気づく。救出に挑むものの、新たな崩落が…。それでも喜多見は、レスキュー・千住幹生(要潤)や看護師・蔵前夏梅(菜々緒)と決死の突入を試みる!

一方、高輪千晶(仲里依紗)のオペを待つ患者の少女には、命のタイムリミットが迫っていた——現場で、オペ室で、指令室で…全てのメンバーが勇気を振り絞って「命のリレー」に挑む!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第4話ネタバレ

喜多見の元妻で医師の千晶(仲里依紗)担当の患者・汐里(福室莉音)に、ドナーによる心臓提供が決まります。

千晶は汐里や家族と喜びを分かち合い、すぐさま臓器移植手術準備へ。

そんな中、東京稲城市でトンネル崩落事故が発生。要請を受けた「TOKYO MER」は現場に急行します。

現場に到着後、喜多見は的確な指示をメンバーに伝え、迷いなく自ら崩落トンネル現場に踏み込みます。
トンネルの中では多くの車が瓦礫の下敷きになり、多数の負傷者が出ていました。

負傷者の収容が完了したかに見えたその時、喜多見の機転から汐里に提供する心臓の運搬途中だった小山医師(高橋ユウ)が、この事故に巻き込まれていることが判明。

千住、喜多見、蔵前らがトンネル内に再び踏み込み、瓦礫の下から小山医師を発見します。
小山医師は遠のく意識の中で、自分自身のことよりも、この心臓を届けて欲しいと喜多見に訴えていました。

喜多見は小山医師の思いを受け止め、まずは心臓を受け取り音羽に託します。
蔵前が瓦礫の隙間に入り込み、何とか小山医師を救出。すぐに喜多見の指示で救命のオペが始まりました。

一方、音羽から連絡を受けた千晶でしたが、リスクを考え、心臓移植を断念する旨を伝えます。

「必死にみんなが繋いできた…。今度はあんたが繋ぐ番だろ!」音羽は心臓に異常の無いことを伝え、移植続行を訴えます。

迷う千晶…。一番諦めたくなかったのは、誰よりも汐里の主治医である千晶自身でした。

「大丈夫、千晶なら!」
喜多見の声に覚悟を決めた千晶は、移植手術続行を決意。

その後、比奈から届けられた心臓は千晶の手によって汐里に移植され、ERカーでは小山医師の命を救うべく「TOKYO MER」メンバーたちによって決死のオペが続けられます。

「頑張れ!頑張れ!」汐里に、そして小山医師に皆は懸命に叫びます。
すると…それぞれの場所でほぼ同時に、それぞれの心臓が鼓動を上げ始めました。

結果、死者は0。
素晴らしき連携で汐里と小山医師の命は救われたのです。

「TOKYO MER」チームの部屋を訪れた千晶は、感謝を込め、眠っている喜多見にグータッチするのでした。

感想

千住も音羽も、喜多見の影響でしょうか?何か変わって来ましたよね。

それぞれに異なる思いを抱えながらも、命を救いたいという思いは同じ。
皆がそれぞれ熱くて本当にカッコよかったです!

私個人的には、今話では仲里依紗さん演じる千晶が最高だったかな!
眠っている喜多見にグータッチする千晶も良かった!
なぜ2人は別れてしまったのでしょう…

今話もオリンピックに負けない程に、熱く感動の内容でした。

【TOKYO MER】第5話ネタバレ・感想(2021年8月1日放送)

第5話あらすじ

喜多見幸太(鈴木亮平)の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)と妊婦を乗せたエレベーターが火災により急停止!乗り合わせた音羽尚(賀来賢人)と大物政治家・天沼夕源(桂文珍)と共に閉じ込められてしまう。煙が充満し酸欠状態のエレベーターで妊婦の容態が急変!

出動したTOKYO MERには、政治家・天沼の救出を優先するよう命令が下る。炎上間近のエレベーターで音羽に迫られる究極の選択…。母子の命を救うため、喜多見が下した決断とは!?

TOKYO MERのメンバーたちが決死の救出劇に挑む!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第5話ネタバレ

闇献金問題から逃れるため、仮病で入院中の大物政治家・天沼夕源(桂文珍)。

音羽が天沼と共にエレベーターに乗っていると、喜多見の妹・涼香(佐藤栞里)が妊婦・立花彩乃(河井青葉)に付き添い乗り込んできました。

直後にエレベーターが急停止!地下で火災が起きていたのです。

エレベーター内に煙が充満し、音羽の連絡で「TOKYO MER」が出動することになります。

音羽は破水し苦しみだした彩乃が「臍帯脱出」を起こす可能性があると指摘。

連絡を受けた喜多見は、現場の状況からエレベーター内での帝王切開を指示しますが、まず先に天沼を救出するよう白金(渡辺真起子)は音羽に命令します。

音羽に決断を委ねる喜多見。命令に背けば官僚人生は終わる…音羽は迷います。

「あなたは医者ですから…」

喜多見の言葉を聞き、音羽は彩乃の帝王切開の優先を決断。身勝手な天沼の主張を突っぱねます。

煙が充満する中、賢明に帝王切開を開始する音羽。涼香は自分の酸素マスクを音羽に渡しフォローしますが、煙は更に充満してきました。

意識が遠のきそうになった音羽のもとに喜多見が到着し、連携して帝王切開を続行。

仮死状態で生まれた子供に、音羽は祈りを込めて賢明に心臓マッサージを施します。

皆が祈る中、子供の心拍は動き出し、産声が…。

レスキュー隊によって開かれた扉から、「MER」メンバーたちが飛び込んできました。

結果、死者0。

赤塚は機転を利かせ、天沼のおかげで死者は0に出来たと世間に発表。天沼たちが「TOKYO MER」に手出しできない状況に持ち込みます。

天沼をないがしろにした音羽に処分は下されませんでしたが、現場での天沼の暴言を口外させないよう後始末を命じられた音羽は、口止め料を持って彩乃の元へ。

「子供の命が助かったことだけで、あとはどうでもいい」とただただ感謝する彩乃に、音羽は、お金がなかったために満足に治療が受けられないまま亡くなった母を思い出していました。

平等な医療が行きわたるよう、国の医療改革を推進させるために、医師免許を持つ官僚になった音羽。

彩乃の抱く子供を見つめる音羽の目には、涙が浮かんでいました。

感想

冷徹に見えていた音羽の隠された信念をのぞけた5話でしたね。

医療の不平等を経験し母を亡くした音羽は、自分が高い官僚の位置に付き、自ら医療改革を推し進めたい思いで官僚の道を志したことが分かりました。

力尽きて喜多見に抱きかかえられた音羽の姿に、キュンキュンした方多かったのでは?

涼香も立派でしたね!さすが喜多見の妹さんです!ひょっとして音羽と涼香はこの先LOVEに発展するかも?!

【TOKYO MER】第6話ネタバレ・感想(2021年8月8日放送)

第6話あらすじ

18人の小学生が山中で突如として失踪する謎の事件が発生。現場に向かったTOKYO MERの喜多見幸太(鈴木亮平)は、子供たちを捜索し、治療するためメンバーを分散する決断をする。これまでチーム一丸でピンチを乗り越えてきたメンバー達は、バラバラに闘うことに…。

音羽尚(賀来賢人)や弦巻比奈(中条あやみ)は原因不明の重症に陥った子供たちの治療に苦慮する中、喜多見も必死に処置に当たるが、必要な薬剤が全く足りない…!なす術のない喜多見に、最大の危機が襲いかかる!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第6話ネタバレ

山中で小学生18名の遭難事故が発生!
「TOKYO MER」が出動しますが、一緒にいたはずの小学生たちは何故か登山道から外れてバラバラに遭難しているとの連絡が入ります。

喜多見は、「TOKYO MER」メンバーを弦巻+徳丸+蔵前、音羽+ホアン、喜多見+冬木の3チームに分け、山中に入るよう指示。

音羽は、これまでの実績は喜多見あってのものと白金が断言していたことを思い出し反対しますが、喜多見は指示を変えません。

小学生1名が発見され、弦巻チームが現場へ向かいます。
右緊張性気胸と診断した弦巻は、その場でオペを開始し小学生の命を救います。

一方、喜多見チームは近くで発見された11名の小学生の元へ。
熱中症で意識を失う11名に点滴治療を施していきますが、点滴薬剤が足りなくなり現場は緊迫します。

そこへ徳丸が飛ばした点滴薬剤を積んだドローンが着陸。徳丸はこのような事態を想定してドローンを準備していたのです。

音羽の心配をよそに、各メンバーはそれぞれの役割をしっかりと果たしていました。

喜多見は小学生たちの皮膚にあった腫れから、スズメバチに襲われた可能性を指摘します。

そんな中、冬木は捜索にあたる息子・壮太(潤浩)の担任と遭遇。壮太も遭難者に含まれている事実を知ります。

担任曰く、壮太は「パパはMERの副チーフだ」と胸を張っていたとのこと。

冬木はそばで聞いていた喜多見に、妻と別居しており、たまにしか会えない壮太に見栄を張ってしまったことをバツが悪そうに明かします。

そこへ音羽から、壮太がスズメバチに刺されたまま1人行方不明になっていると連絡が!冬木は動揺して走り出します。

壮太は過去に冬木と共にスズメバチに刺されてハチ毒アレルギーを発症しており、命の危険が迫っていました。

冬木は倒れている壮太を発見し抱き上げますが、スズメバチの大群に襲われ壮太もろとも山斜面を落下してしまいます。

遠のく意識の中、喜多見とレスキュー隊が冬木の元へ。

壮太の命を救うべく、喜多見はERカーで1人オペを開始することに。
そこへ治療を終えた冬木が、そして他のメンバーも到着。皆の力で壮太のオペは無事終了します。

結果、死者0。

皆に感謝する冬木に、「これからもよろしくお願いしますね。副チーフ」と喜多見が微笑むのでした。

感想

喜多見あっての「TOKYO MER」。
白金大臣だけでなく、音羽も当初はそう思っていたようですが、そうではないことが今話で証明されましたよね。

各メンバーがそれぞれ出来ることをやっていくことで、「TOKYO MER」は見事に機能していることが分かりました。

冬木さん、満場一致で「副チーフ」に抜擢ですね。
冬木親子の関係性も心温まりました。

それにしても、喜多見のオペでの両手使いは凄かった!

【TOKYO MER】第7話ネタバレ・感想(2021年8月15日放送)

第7話あらすじ

外国人労働者が原因不明の症状を訴え、出動したTOKYO MER。集団食中毒事件と思われたが、なぜか現場は多くの警察官によって占拠されていた。事態の真相が見えないまま傷病者を搬送しようとする喜多見幸太(鈴木亮平)だったが、そこに公安刑事・月島しずか(稲森いずみ)が現れ、患者の身柄を拘束してしまう。この事件の背景には、政府を揺るがす大きな事件と驚くべき喜多見の秘密が…それは喜多見の「空白の1年」にも繋がっていた!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第7話ネタバレ

清掃会社で働く外国人労働者が原因不明のめまいや嘔吐で苦しんでいると「TOKYO MER」に出動要請が下ります。

喜多見たちが現場に到着すると、不自然に多くの警察官が集まり、公安の月島(稲森いずみ)までもがやって来ました。

喜多見たちが外国人労働者たちの救護を始めると、月島は国外テロ組織・LP9との関りを疑い、外国人労働者たちを拘束するよう命じます。

何故か、喜多見の名前まで知っている月島…。もちろん喜多見は、患者の命を優先し月島の命令には従いません。

そこに建物内で突然爆発が起こります。

患者の1人から建物内にあと15人もの外国人労働者がいることを聞いた喜多見は、月島らの制止を振り切り、冬木・音羽・ホアンと共に救助へ向かいます。

テロ組織・LP9からは、30分後の再爆発と引き換えに金銭の要求が政府に出されており、月島たちはテロ組織との関連性を疑い、彼らの救出には否定的でした。

しかし、赤塚の指示で「TOKYO MER」に労働者たちの救出許可が出されます。
ERカーと共に蔵前・弦巻・徳丸も到着。千住たち東京消防庁のレスキュー隊も続々と到着しました。

喜多見たちによって次々と救出される外国人労働者たち。

再爆破の時間が迫り撤退命令が出ますが、喜多見たちは最後の1人を見捨てません。

瓦礫に挟まれ心肺停止している最後の1人の労働者。喜多見は曇った防御マスクを外してまでも蘇生を試みます。

ついに心拍が再開!千住らとともに最後の1人を瓦礫から救い出し見事全員の救出に成功します。

結果、死者0。

「東京と日本の誇りにかけて15人を救ってほしい」
「TOKYO MER」は見事に赤塚のその思いに答えたのでした。

一方、月島は、今回のテロの騒ぎの中で、エリオット椿(城田優)が喜多見に接触していた事実を突き止めます。

そして、喜多見のもとには「約束は果たしますよ。喜多見先生」と椿からメッセージが届いていました。

感想

いよいよ、喜多見の隠された空白の1年にメスが入れ始められましたね。

なんと、城田優さんが登場するとは!今後の展開が更に楽しみになりました!
なんとも城田さんの物憂げな表情が魅力的過ぎます!

椿は喜多見の見方なのか?敵なのか?
喜多見のことを探る月島の存在も気になりますね。

せっかく1つにまとまった「TOKYO MER」のメンバーや千住たちに、何か悪い影響が起こらなければいいのですが…ますます今後も見逃せません!

【TOKYO MER】第8話ネタバレ・感想(2021年8月22日放送)

第8話あらすじ

とある病院で、停電により全ての医療機器が停止!多くの患者が死に直面するパニックに…!

出動した喜多見幸太(鈴木亮平)らMERメンバーだが、”空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は激しく反発。「そんな人に命を預けることはできない、命令には従わない」と宣言し、MERメンバーの信頼関係は崩壊してしまう…。そんな中、患者を救うため単独で屋外の発電機復旧に向かった喜多見を、恐るべき危機が襲う―!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第8話ネタバレ

第8話ネタバレ

涼香が喜多見の着替えを届けに来ていたところに、公安の月島の部下が入って来ました。外に連れ出される喜多見。

音羽は動揺している涼香の姿を見つめ、「空白の1年」に関わる事だと確信します。

そんな中、大雨の影響により病院で大停電が発生!非常用電源が数時間しかもたないとして「TOKYO MER」に出動要請が入ります。

現場に向かう中、音羽は喜多見に日本に帰国する前の「空白の1年」について追及しますが、喜多見は答えません。音羽は喜多見がテロに加担していたのではないかと疑っていました。

嫌な雰囲気の中、現場の病院に到着しますが、患者搬送のための救急車が土砂崩れで立ち往生、病院近辺にも土砂崩れの危険性が増し、病院内はパニック状態に陥っていました。

喜多見たちはオペ中だった患者を直ちにERカーに運びオペを続行。

入院患者の救命保護装置には辛うじてERカーの予備バッテリーを使用しますが、バッテリーはもってあと10分ほどになってしまいました。

危機管理対策室の制止を無視して、土砂崩れの危険の中、1人発電機の修理に向かう喜多見。

修理をしながら、喜多見は「TOKYO MER」のメンバーだけに隠していた「空白の1年間」について無線で話し始めます。

難民キャンプで活動していた1年前、ケガを負って喜多見の病院へテロリストの椿がやってきました。

すぐさま警察が椿を追って病院に駆けつけましたが、喜多見は自分の患者の命を守るために、「椿はここにはいない」と嘘をついた…

その後椿は病院を離れ、喜多見は犯人隠避罪で逮捕され収監。

1年後に赤塚らの助けによって出所して「TOKYO MER」のメンバーになったとのことでした。黙って聞き入るメンバーたち。

そんな中、喜多見の手で電気が復旧。患者達の命は助かりましたが、喜多見は泥で足を取られて転び電線に接触。感電して意識を失ってしまいます。

メンバー達は喜多見の元へ向かおうとしますが、危機管理対策室は危険ということで制止。

「待ってるだけじゃ救えない命があります」

音羽の言葉でメンバーたちはいっせいに喜多見の元へ。懸命に音羽は喜多見の蘇生を試みます。

皆が諦めかけたその時、喜多見は息を吹き返し、結果、死者は0。

喜多見の「空白の1年」の真実を知った音羽は、白金には「喜多見はデング熱にかかって1年入院していた」と伝えたのでした。

退院してきた喜多見の前には、喜多見に代わってERカーを洗車する、音羽をはじめとした「TOKYO MER」メンバーの姿がありました。

感想

喜多見の「空白の1年」の事情が明かされましたね。テロリストであっても喜多見にとっては分け隔ての無い大切な患者の命だったんです!嘘をついてまで命を守ることを優先したんですね。

感電して心肺停止状態の喜多見に、必死に蘇生を試みる音羽の姿には泣けました。

「待っているだけじゃ救えない命がある」という喜多見の言葉を音羽が発する日が来るとは…。

表情には出さない音羽の熱くて深い思いと優しさを感じた、神回とも言える8話だったと思います!

【TOKYO MER】第9話ネタバレ・感想(2021年8月29日放送)

第9話あらすじ

外国大使館で二酸化炭素中毒事故が発生! 出動したMERに「大使館内は各国の領土であり、許可なく立ち入れない」という法律の壁が立ち塞がる。

一方、都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は持病で倒れてしまう…指揮官不在の中、救助に向かった喜多見幸太(鈴木亮平)とレスキューの千住幹生(要潤)が患者とともに地下駐車場に閉じ込められた! 時間が経つにつれ酸素は薄れ、患者の容体は悪化…絶体絶命のピンチに、命を救うため危険な賭けに挑む!

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第9話ネタバレ

赤塚が倒れたと喜多見に千晶から連絡が入ります。赤塚は心臓病の持病があり、このままではもってあと3ヵ月とのこと。

赤塚は主治医・千晶の反対を押し切り、「TOKYO MER」の認可のために公務に戻りますが、再び倒れてしまいます。

そんな中、外国大使館地下駐車場で二酸化炭素が噴出する事案が発生!「TOKYO MER」に出動要請が下されます。

大使館に到着するものの、大使の許可が出ないと中に入れないとのこと。

大使とは連絡が付かず外で待機するメンバーのもとに、駐車場入り口近くで倒れていた作業員が搬送されます。

作業員曰く、まだあと3名駐車場内に取り残されているとのこと。

そこへ病室から赤塚からの事故現場突入の支持が!「命を最優先に」との赤塚の命を受け、喜多見たちは現場に突入します。

作業員3名を救出。重傷者1名のオペを行おうとする最中、千住から駐車場内で倒れているもう1人を発見したとの連絡が入りました。

喜多見はオペを音羽らに任せ、1人千住の元へ急ぎます。

応急処置を始めたその瞬間、そばにあった車から炎が!

炎を感知して作動した消火装置によって二酸化炭素が更に噴出し始め、入り口のシャッターも閉まり…。

完全に地下駐車場に閉じ込められてしまった喜多見たちですが、ワゴン車の中に入り懸命に患者の処置を続けます。

無線が途切れた喜多見たちの元へメンバーは向かおうとしますが、白金は対策室の駒場の意見を遮り、大使館内への再突入を認めません。

刻々と時間が過ぎ、ワゴン車内の二酸化炭素濃度も増してくる中、千住は自ら車の外に出て、手動でシャッターを持ち上げることを喜多見に提案します。

「この人を救うには、これしかない!」

千住の言葉に喜多見も決意を固め2人は信頼のグータッチ。

その頃、赤塚から指揮を託された駒場は、大使と連絡が取れたと嘘をつき白金を説得していました。

千住は自ら車の外へ。喜多見は患者を抱えて走り出し千住が持ち上げたシャッターを潜り抜けます。意識がもうろうとする中、前方には「MER」メンバーとレスキューの姿が!

患者をメンバーに預け、喜多見は意識のない千住の蘇生を試みます。

喜多見の必死の呼びかけに、ダメかと思われていた千住が奇跡的に息を吹きかえしました。

その後、喜多見と千住が命がけで助けた患者は、連絡が取れなかった大使だったと判明します。

結果、死者は0。

一件落着かと思いきや、白金と久我山(鶴見慎吾)の企みにより、ついに隠されていた喜多見の空白の1年間の真実が国民に明かされてしまいます。

喜多見はテロに加担した悪人として非難されることに。

そんな中、動き出そうとする椿の姿が…。

感想

自分の命を顧ず患者の命を救おうとする喜多見と千住の姿に、今話も涙が止まりませんでした。

余命3ヵ月の中で「TOKYO MER」の認可を目指す赤塚の思いにも、喜多見たちと同じ命に向き合う強い思いを感じますね。

音羽をハメた白金と久我山は憎たらしいですが、白金の本当の心の内は少し違っているようにも感じるのですが…。皆さんはどう思われますか?

いよいよ大詰めですね。予告では死者1名と出ていましたが…いったい誰が?
次週まで待ちきれません!

【TOKYO MER】第10話ネタバレ・感想(2021年9月5日放送)

第10話あらすじ

喜多見幸太(鈴木亮平)がテロ組織への関与を疑われ、出動禁止を命じられたMER。そんな中、ある大学で爆破事件が! 救助のため駆け付けた喜多見と音羽尚(賀来賢人)だったが、それは更なる爆破テロを仕掛けたエリオット・椿(城田優)の罠だった。爆弾を仕掛けた校舎内で重傷者のオペを行う2人だったが、SNSの噂を信じ込んだ学生達は喜多見をテロリストと疑い、とんでもない行動に…2人を襲う最大の危機。そしてついに、初めての死者が発生する…!?

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

第10話ネタバレ

テロ組織に加担していたと世間に誤解された喜多見は、1人残り「TOKYO MER」の活動を続けます。

涼香は音羽を想うがために喜多見の秘密を明かしたことを悔やみますが、音羽はそんな涼香の罪悪感を和らげようと、自らも同じことをしようとしていたと告げます。

そんな中、医療大学で爆破事件が起こり、喜多見と音羽は現場へ。

爆弾が爆発した教室で負傷者たちの救護にあたりますが、その最中にテロリスト・椿から連絡が入ります。

今回の爆弾を仕掛けたのは自分であり、教室内にいる内通者と繋がっているとのこと。
天沼の裏金疑惑の真実を公表しなければ…そして教室から1人でも出たら更に爆破するという内容でした。

内通者を喜多見と見せかけるために、わざと椿は喜多見の携帯にメッセージを送ります。それを察知した公安は、椿の思惑通りに喜多見を内通者と断定してしまうのでした。

SNS上に上がる喜多見への悪い噂を信じ込んだ学生たちは、瀕死の教授を治療する喜多見に協力する振りをして、喜多見を資料室に閉じ込めてしまう始末。

しかし、周囲にどう思われようと、ただ目の前の命を懸命に救おうとしている喜多見と音羽の姿を見つめる中、学生たちの思いは変わっていきます。

喜多見は医学生たちの協力を得て教室を脱出することを決断。

脱出の最中、椿の内通者だった女学生は喜多見に全てを明かします。

「TOKYO MER」メンバーも駆けつけ、無事に喜多見たちは校内から脱出。直ちに重傷者はERカーに運ばれ命を取り留めました。

皆の命を救えたことに安堵していた喜多見のもとに、心配してやって来た涼香の姿が。
涼香は喜多見と言葉を交わして安心した様子。

別れ際、喜多見は涼香が持っていた椿の花の絵があしらわれた水筒に気づきます。

「涼香、その水筒どうした!」喜多見の懸命の問いに「お兄ちゃんの知り合いから預かったの!」と笑顔で答える涼香。

「捨てろ!それ投げて逃げろ!」

喜多見の叫び声を聞いた涼香は驚いて水筒を投げて走り出しますが、その瞬間爆発が起こり涼香と喜多見は爆風に呑み込まれます。

怪我を負いながらも懸命に喜多見は涼香の蘇生を試みますが、涼香の息は戻ることなく…結果、死者1名。

喜多見の泣き叫ぶ声が響く中、涙を流して立ち尽くすメンバーたち。音羽も外で1人悔しさをあらわにします。

そんな中、「喜多見先生、あの時お伝えしましたよね。私を助けたことを必ず後悔させますよって。約束は守りましたよ」と無線から椿の声が。

椿は医療の理想を笑顔で追い求め続ける喜多見に、世の中の不条理さを最も残酷なやり方で伝えたと…。

感想

予告で見ていた「死者1名」がまさか涼香であるとは想像もつきませんでした。
何という事でしょう。

椿が憎くて憎くて…。演じている城田優さんには罪はありませんが、たまらない気持ちになりました。

これから音羽と良い感じになっていくのでは?と期待を持っていただけに、かなり衝撃を受けて涙が止まりません。

喜多見や「TOKYO MER」はどうなってしまうのでしょう。次回はいよいよ最終回。
最後までしっかりと見届けますね。

【TOKYO MER】第11話ネタバレ・感想(2021年9月12日放送)

最終回あらすじ

最愛の妹・喜多見涼香(佐藤栞里)を亡くし、失意のどん底にいた喜多見幸太(鈴木亮平)はMER脱退を告げる。都知事の赤塚梓(石田ゆり子)は意識不明のまま生死の境をさまよっていた。そして、音羽尚(賀来賢人)は大物政治家・天沼夕源(桂文珍)に逆らえないまま、遂にMER解散が決定しようとしていた…。

そんな中、エリオット・椿(城田優)による連続爆破テロで東京中が炎上!多くの負傷者が出るが、喜多見も音羽も出動せず、ERカーの使用も禁じられてしまう!
最大のピンチを迎えたメンバー。しかし、その時…喜多見の心を震わせる「言葉」が響いた。

TOKYO MERの最後の出動の物語。

引用元:『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』公式サイト

最終回ネタバレ

最愛の妹・涼香を亡くし、心身ともに疲弊して入院した喜多見は、もう以前の喜多見ではありませんでした。

病室を訪れたメンバーたちに「MERは解散するべきだ」と伝えます。

そんな中、涼香の引率で「TOKYO MER」の体験会に参加した子供達が、お礼にとそれぞれが描いた絵が入ったプレゼント箱を持って訪れます。

箱の中には、以前皆で撮った写真と共に、「誰かのために頑張るMERのみんなが大好きです」と書かれた涼香からの手紙が…。

そして音羽が好きと言っていたチョコ味の涼香特製の手作り菓子も入っていました。
涼香の思いに涙するメンバーたち。

そこへ「MER」への出動要請のアナウンスが流れます。

断ろうとする音羽を遮り、出動要請を受け入れる弦巻。音羽と喜多見以外のメンバーは、涼香の言葉を胸に自分達の出来ることをしようと現場に向かうのでした。

一方、音羽は1人「TOKYO MER」最終審査会に出席します。

かつて、テロリスト・椿の命を喜多見が助けたことが今回のテロに繋がったと証言し、「TOKYO MER」の存続に反対する音羽。予定通りの音羽の言葉に天沼も頷きます。

そこへ椿の仕組んだ爆弾テロ現場の映像が飛び込んできました。そこには弦巻たちが負傷者を懸命に処置する姿が!

映像を見て笑い飛ばすだけの天沼たちに、ついに音羽が叫びます。

「理屈をつけて安全な場所から批判ばかりするあなた達に、彼らを笑う資格なんてない!」

音羽は意見を変え、白金大臣に「TOKYO MER」の存続を訴えますが、結局多数決で解散が確定します。

音羽は医師として現場へ。

一方、白金は「TOKYO MER」解散の知らせを持って赤塚の病室を訪れていました。

容態急変の中、赤塚の命をかけた「TOKYO MER」への思いを肌で感じた白金は、その後自ら危機管理対策室へ赴き、天沼の意見を退けて「TOKYO MER」の存続を許可するのでした。

そんな中、千晶は1人自宅にこもる喜多見の元へ。

千晶が机に置いた無線からは、爆弾テロ現場で必死に救命活動をするメンバーたちの声が流れていました。

現場では、施設の中に12名が取り残されているという連絡が。

駒場は待機の命を下しますが、音羽は「待っていたら助けられない命がある」と、かつての喜多見の言葉を口にしてメンバーらと共に施設内へ急ぎます。

ガスが充満する施設の中で音羽が気を失いかけたその時…、喜多見が現れました。
音羽を休ませ、救命活動を続けます。

千住のレスキュー隊やSITも搬送に救護に加わり、結果、死者は0。
これまで喜多見がやって来たことが無駄ではなかったと証明された瞬間でした。

その頃、病院内の「MER」の部屋には椿の姿が。

椿は神経ガスを使って、喜多見が一番失いたくないと考える周囲の罪なき人々を殺害しようと企んでいました。

神経ガス爆弾のタイマーボタンを押す椿。立ち去ろうとした瞬間、椿の胸を弾丸が撃ち抜きます。椿の真意を悟り、月島ら公安がその場に駆けつけていたのです。

そこへ、喜多見らMERメンバーも駆けつけます。
椿の胸からはおびただしい血が流れていました。

椿の救命処置を始める喜多見。メンバーたちは、涼香を殺した椿の救命をためらいます。

「涼香は俺が医者であることを誇りに思っていてくれていました。目の前の命を見捨てたら、俺は医者でなくなります。俺たちはMERではなくなります!」

喜多見の言葉に突き動かされ、メンバーたちは椿のオペに加わり椿は命をとりとめます。

「こんなオペに意味があったのでしょうか…」

メンバーたちからの問いに「分かりません。でも命を救えて良かったと今は思っています…」と喜多見は静かに答えるのでした。

その後、音羽はMER統括官に任命され、喜多見をチーフにメンバーそのままで「TOKYO MER」は正式に発足。

式典の会場には、白金の協力で手術を受けて病から復活した、笑顔の赤塚の姿もありました。

感想

はあー終わってしまいました。

涼香を亡くした喜多見の変わり果てた姿に最初は胸が痛みましたが、音羽をはじめとしたメンバーや、千住たちレスキュー隊員、SITが一丸となり、椿の爆弾テロの死者を0に抑えられたことは、喜多見のこれまでの行いが間違っていなかったことの証明ですね。

更に、天沼を退けた白金もかっこよかった!

椿は最後まで卑怯な椿でしたが、誰の命であっても目の前の命を救うという医師としての信念に涙がこぼれました。

「TOKYO MER」ロス確定です。続編を期待するしかありません。本当にすばらしいドラマ、キャスト陣でした!

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