リカ原作ネタバレ!結末はオリジナル通りに出来ない?規制必須の戦慄ラスト!

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10月5日に公開されもうすでに怖い!と話題になっているドラマ「リカ」

これから一体どんな話になっていくの?と気になっている方も多いのではないでしょうか!

リカの原作のネタバレを調べました!

結末はオリジナル通りにできない規制必須、戦慄のラストになっています!

一体どんな話なのかまとめました!

目次

「リカ」の原作は? 

リカの原作は小説で、作者は五十嵐貴久さん

デビュー作「リカ」でホラーサスペンス大賞を受賞しています!

今回のドラマの原作は「リカ」「リハーサル」です。

「リカ」ドラマの結末は?

ドラマ「リカ」は1部と2部に分かれており、それぞれ原作があります。

1部の原作は「リハーサル」でその帯には「リカシリーズ史上最も酸鼻な幕切れ」

2部の原作は「リカ」で帯には「出会ってしまったら、誰も「リカ」からは逃れられない。」と記載されています。

帯を見ただけでも恐怖で震えそうなこの小説ですが、一体どんな結末になっているのでしょうか?

「リカ」1部のネタバレ

舞台は花山病院

大矢はこの病院の副院長で、院長である花山が脳梗塞で病床についてから実質的な指揮をとっていました

そんな中看護師の採用面接に雨宮リカが現れます。

リカは28歳と自称しそこに少し違和感を覚えますが、日本医師会の副会長の推薦状を持参しているため不採用にするわけにはいきませんでした

仮採用として採用されるリカは優秀な看護師としての手腕を発揮します。

いつの間にか担当になっている花山院長にも気に入られている様子でした。

リカから「先ほど終わった手術で使った鉗子が見つからない。」医療事故を示唆する内容を聞かされた大矢。

そんな初歩的なミスをするわけがない、と疑いますが間違いではないとリカは言います。

「先生のためなら何でもします」「私たち二人だけの秘密です」

とリカは言い、まだ全身麻酔で眠っている患者をもう一度開腹し鉗子を取り除こうと提案します。

しかしそれは医師としてはあるまじき行為です。

患者に説明し同意を得たうえで再手術を。と大矢が決断しますが、リカは患者に局所麻酔を打ち込み先ほど縫った糸をほどいて傷口を開いてしまいました。

もう後戻りはできない…患者の鉗子を取り除き再び傷口を縫う大矢。

不本意にも「リカと大矢の二人だけの秘密」ができてしまいました。

いつの間にか病院に「リカと大矢が付き合っている」という噂が流れ始めます。

花山院長にもその噂が伝わり、祝福される大矢。

そして驚くべきことにその噂を流していたのはリカ本人でした。

「嘘を流すのはやめてくれ」と大矢はリカに言いますが「照れないでいいじゃない」と話になりません。

リカは嘘でもデタラメでもなく、本当に付き合っていると思い込んでいるのでした。

花山にも気に入られているリカは実質的にこの病院を操作しているといっても過言ではありません。

怖くなった大矢はリカを仮採用期間でクビにしようと決断します。

「君を解雇する」とリカに告げるも

「別にいいと思うんだけどな。2人とも愛し合ってるんだし」

とリカは言います。

リカの中では自分と大矢が付き合っているのは紛れもない事実なのです。

そこで大矢は、自分には婚約者がおり、リカと交際することなどありえない。と告げますが

リカはポケットから医療事故の証拠である血まみれの鉗子を出し大矢を脅します。

何が目的だ、と問う大矢にリカは「ただ一緒にいてくれるだけでいいの」と言うのでした…。

そして、花山病院に次々と不可解な事件が起きます。

  • 看護師長が階段から転落し脊髄損傷に
  • 患者の家に嫌がらせの物が届く
  • 看護師の自宅が何者かに放火される
  • 受付嬢が「何か」に怯え急に退職する

 

確実に何かが起きている。花山病院ではみんなが「次は誰が?」と怯えていました。

そして次は内科の刈谷先生が退職届を残して失踪してしまいました。

恐らく最近の株の暴落であると大矢は察しますが、夜逃げ同然にいなくなっており、足取りを掴むことはできませんでした。

そして病院に押しかけていた怪しい風貌の男に衝撃的な事実を聞かされます

「大矢が借金の保証人になっている」と。

なんとその金額は1500万円。とても払える金額じゃありませんでした。

病院の評判が下がることを恐れた大矢は、なんと病院のお金を横領してしまいます。

ですがそれはすぐに花山にバレることになり、クビを言い渡されます

絶望し、その日の診療を終え帰宅した大矢に一本の電話が鳴ります。

その電話を受けて病院に行くとリカは「花山が亡くなった」といいました。

第一発見者はリカであり、リカは「心筋梗塞だ」といいましたが、細工されてはいたものの、その死因は窒息死でした。

「君が殺したんだろう」と問い詰める大矢にリカは言います。

「殺したのはあなたよ」

そんなわけない、殺したのは君だ。大矢は抵抗しますが、「私を娘のようにかわいがってくれていた花山を殺すわけがない。でもあなたはお金を横領したでしょう」とリカは詰め寄ります。

「院長が怒ってあなたをクビにしたことはみんな知ってる。この世からいなくなればいいとおもったでしょう?でもリカは全部許してあげる」

とリカは続けます。

大矢は花山の死亡診断書に「急性心筋梗塞」と書いてしまうのでした。

不幸にも不可解な事件はまだ続きます。

  • 新しい師長の首つり自殺
  • 自殺を不審に思い殺人だと訴えた看護師がひき逃げされる

 

出典元:https://mdpr.jp/news/detail/1878019

そんな中、リカから着信が。

退職届を送ったという。

理由は結婚したら家に入るべきだから。」その方が大矢は安心して働けるだろうとリカは続ける。

否定しても話が噛み合うことはなく、ついには婚約者・真由美のことを口にするリカ

次は真由美に被害が?

恐れる大矢でしたが、意外にも何か時間が起こるわけではなく、平和な日常が戻ってきつつありました。

安堵していた大矢ですが、ついに最悪の事件が起こってしまいます。

婚約者・真由美の首が、顔の皮を剥がされ、人体模型の標本のように高圧蒸気滅菌機の中に収められていました。

その場にいた柏手先生「わたしではありません」と言います。

もう自分が来た時にはこの状態であったと。

柏手先生は家族を人質にとられ、リカの命令に従っているという。

柏手が告げたことは信じがたいほど恐ろしい現実でした。

  • リカが自分の顔を整形してほしいと頼んでいたこと
  • この顔にしてほしいとあるものを持ってきたこと
  • ボストンバックから、真由美の頭部そのものを出したこと
 

 

とても恐ろしい現実でした。ですが柏手は家族を人質に取られているため、その要望に応えることしかできません

話をしていると、手術台から背の高い女が立ち上がります

大がかりの美容整形手術が終わったばかりだというのに、痛みにうろたえる様子もなくリカはこちらに向かって歩いてきます。

どうして真由美を殺したのかという問いにリカは「人の男を盗るような女は死んだほうがいい」「リカは何も悪くない」と言います。

ついに怒りが頂点に達した大矢はリカをその場にねじ伏せます。

「柏手先生、警察を!」

だがその瞬間、背中に激痛が走り大矢は倒れます

柏手先生の手にはメスがあり、そのメスは大矢の肺を刺しました

妻と娘の居場所を必死に聞きますが、愛する大矢を殺された怒りに狂ったリカは柏手先生の首にメスを突き刺すのでした

薄れゆく意識の中で、どうしてリカを雇ってしまったのかと大矢は後悔し、永遠の眠りにつきます。

リカはその後、柏手先生の遺体をバラバラにし妻と娘の遺体、真由美の胴体と一緒に山に捨てました

しかし本当に愛していた大矢だけは手放すことができず、頭部だけ家に持ち帰りました。

こんなにも愛して理解できた人はいなかったから、返事がなくても幸せなの。

ずっと一緒にいたいな。とリカは大矢の頭部に話しかけるのでした。

 

こ…怖いです…

これは想像以上に酸鼻な幕切れでした

リカ、恐ろしすぎます…。

文字にしてもこれだけ怖いのに、映像として見られるのでしょうか…

震えながら見ることになりそうです。

「リカ」2部のネタバレ

本間隆雄は平凡な会社員で、妻と娘と幸せに暮らしていました

しかし、ちょっとした出来心で出会い系に登録してしまいます。

しかし本間はもともと浮気をしようと思って始めたわけではないので、ホテルに向かうことに罪悪感を覚えていきます

会うのはもう最後にしよう」と決めます。

最後に会う人なので慎重に相手を選びます。

見知らぬ人とメールのやり取りを幾度となく重ねた本間が最後に決めたのは「リカ」という女でした

職業は看護師で、内気で真面目な女性でした。

メールのやり取りで段々と自分に依存していくことに手ごたえを感じていた本間は、とても楽しく毎日を過ごしていました。

携帯の電話番号を教えたことから生活は狂い始めます。

一日に何度も何度も電話がかかってきて、無視するとヒステリックに叫ぶリカ

「もう電話をしてこないでほしい」と頼んでも

「私の声を聞けて嬉しいでしょう」と話しになりません。

段々とメールの内容が支離滅裂になっていくリカに本間は恐怖を覚えます

こいつは絶対におかしい。

そう気づいた本間は、まだ会っていないことをいいことに、携帯を端末ごと変え、電話番号も変えてしまします

「さよなら、リカ」

これでリカとは縁が切れるはずだった。

インターネットカフェに行くと顔見知りの店員が、本間のことを心配して話しかけてきました。

身に覚えのない本間は疑問に思うが、店員に促されるまま出会い系サイトの掲示板をのぞいてみます。

すると掲示板はリカからの投稿で埋め尽くされていました

リカは怒りのままに、本間の知りうる限りの個人情報を掲示板に書き込み続けます

インターネットカフェの店員が気付いたくらいなので、自分の知り合いが見ればこれが自分である事がわかってしまうでしょう。

会ったこともないのに、「自分は妊娠している」と書き込むリカに恐怖を覚える本間…。

インターネットカフェをでると、そこには背の高い痩せた女がこちらをみて立っていました。

本能的に恐怖を覚えた本間は、強引にタクシーを止め「早く出せ!!」と運転手に告げます。

しかしリカは全速力でタクシーに追いつき外側からドアをこじ開けようとしてきました。

本間は運転手に早く出せ!!と懇願し、タクシーは発進します。

遠ざかっていくリカ。だがこれで終わりではない。顔を見られてしまった…。

警察は取り合ってくれなかったため、本間は探偵事務所を営んでいる大学の同期原田を頼ることにしました。

原田は快くリカの調査を引き受けてくれました。

その後、どう調べたのか新しい携帯の電話番号にリカから着信がくるようになります。

もちろんでない本間だが、残された留守電メッセージには本間の住所や名前は全て知っているという衝撃の事実が吹き込まれていたのです。

その後も続くリカの着信に悩まされる本間だったが、最近は直近の妻子の様子が吹き込まれており、もう我が家の崩壊は遠くないな、と他人事のように思いました。

リカからファックスが送られてきたり、ドアに大量の髪の毛が張り付けられていたり、その行動を常軌を逸しており、ついに本間は原田にもう一度相談することにしました。

原田はリカの看護師という情報からリカの元同僚を探し当て、話を聞いていました。

その看護師によると、リカは大矢という医師に熱を上げており、その大矢と親しく話した女性がことごとく不幸に見舞われているという事実でした。

そして本間は、大矢がバラバラ遺体で発見されたという事実を知り、恐怖で身震いします。

その後、原田の訃報が入ります。

何者かに殺されたのでしょう。

バラバラに刻まれたあと、また元の形に戻されていたそうです。

捜査一課の刑事に詳しく話すと、本間の家は厳重に警備されることになります。

しかし、娘の亜矢が行方不明になりました。

無事発見されましたが、精神的にダメージがあり失語症になってしましました。

そこで本間は「もう決着をつけなければいけない」と決意し、リカに「デートしよう」と持ち掛けます。

本間は持っていたゴルフクラブでリカを殴りつけ、気絶したところを車に乗せ発進させました。

そのとき「気に入らないことがあるとすぐぶつんだもん」と、リカが起き上がってきます。

リカが手に持っていた注射器を本間の首に刺しました。

「運転するのは結構好きなんだ」という、リカの声を聞きながら、意識が遠ざかっていく…

目が覚めると知らない部屋にいました。

体は椅子に縛り付けられています。

目の周りにガムテープが貼られており、強制的に目が開けられた状態になっていました。

そこに入ってくるリカ。

助けてくれ!!と本間は懇願しますが、リカは「大丈夫、あなたは私のものになるのよ」と話になりません。

リカは注射器を取り出し、その針先を本間の目に向けました

やめてくれ…その声は届かず、針先が近づいてきます。と、その時リカの重圧が消えました

誰?と問うリカの問いに、「武器を捨てて、手を頭の後ろで組むように」と刑事の声が響きます。

リカは抵抗し刑事を殺そうとしますが刑事は拳銃でリカを撃ち、胸と腹部に一発ずつ銃弾を撃ち込みました。

おそらく助からないだろう。と刑事は言います。

 

その後、本間は家に帰りました。

家に妻子の姿はありませんでした

当たり前だろう、と本間は思います。会社も辞めることになるだろう。とも。

ですがこの上ない安堵感が本間を包んでいます。

もうリカはいない。助かったのだと。

その時着信がありました。先ほどの刑事からです。

その内容は耳を疑うものでした。

「リカが逃げた」

もう警察が向かっている、そこを動くな、と刑事が言ったその時、玄関のチャイムがなります。

「もう、遅かった」

本間はキッチンにあった包丁を握り玄関に向かいます

パトカーが廃病院を照らしています。

そこに刑事の姿がありました。後輩刑事に、第一発見者である刑事が嗚咽しながら状況を説明します。

  • リカは、ここの廃病院に本間を連れ込んだ
  • 指や、手のひら、肩、足、すべてを切り取りクリスマスオーナメントのように飾り付けた
  • 舌や、耳や、唇や、鼻も全て
  • 全身麻酔をかけて手術の要領で行った
  • 切り取られた器官には全て生体反応があった
  • 本間は、これだけのことをされてもまだ生きている

 

医師の話によると、本間はあと数時間で意識が戻るそうです。

本間は目も、鼻も、耳もないのに、脳だけ生きているのです

リカは、本当の意味で本間を自分だけのものにしてしまいました。

 

以上です。

信じられないラストですね…

自分で書いててちょっと吐き気がするレベルで怖いです。

本当に怖いのは、人間ですね…リカとは一生出会いたくないです。

「リカ」結末はオリジナルになる?

さてリカ原作がとんでもないバットエンドでしたが、この結末は放送しても大丈夫…?と思う方もいるのではないかと思います。

なんとこの「大人の土ドラ」枠は原作があるにも関わらずラストはドラマオリジナルになる傾向があるようです。

例えば2019年6月から放送された「仮面同窓会」では

  • 原作→関わった同級生が無実の主人公も含め全員殺されてしまうバットエンド
  • ドラマ→原作では黒幕になっていた女性が洗脳されて次々と同級生を殺してしまったという設定に変更。主人公は殺されず、刑期が終わるまで待っていると宣言。

 

というように、ところどころは設定を変えつつ、殺人の動機を変更するなどしていました。

これにはSNSの反応も

このように、賛否が分かれる結果になりました。

リカも原作を見る限りでは、見た人みんなが「後味が悪い」結末です。

真由美の皮が剥がれた首から上の遺体や、大矢のバラバラ死体、

本間のすべての器官を取り除かれ、オーナメントのように飾られているシーンなどは、さすがに「過度な暴力シーン」として規制されてしまうのではないでしょうか。

ですがこの原作からハッピーエンドは予想がつきませんので、また違ったバットエンドになるのでは…?

リカにとってはハッピーエンドかもしれませんね。

一体どんな結末になるのか、注目して見ていきたいと思います!

ドラマリカを視聴した感想は?

1話の段階でもうすでに怖い!と話題沸騰中ですね!

脇役の方々も演技力が高いので、非常にクオリティの高いドラマになりそうです!

まとめ

リカの原作ネタバレや戦慄のラストについてまとめました!

見ている側も恐怖で息が詰まりそうになるこの原作

ドラマではまた違った結末になることが予想されますが、一体どんなラストになるのか?

恐怖に怯えながら見ていきたいと思います!

▽ 続編リバースのドラマについてはコチラ
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