公開情報は2026年6月時点のものです。上映劇場・スケジュールは変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。
1966年の放送開始から60周年を迎える特撮ドラマの金字塔『ウルトラマン』。その歴史と魅力を、世界的なクリエイターたちが独自の視点で語り尽くすドキュメンタリー映画『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』が、2026年7月3日(金)に公開されます。是枝裕和が企画を手がけ、ギレルモ・デル・トロ、小島秀夫、庵野秀明、樋口真嗣といった豪華な顔ぶれが出演する本作。この記事では、作品の内容・出演者・見どころから視聴方法まで詳しく解説します。
ジャンルも国籍も異なる第一線のクリエイターたちが、なぜこれほどまでにウルトラマンという存在に惹かれ続けるのか——その答えを探る本作は、特撮ファンはもちろん、創作や映像制作に興味があるすべての人にとって見逃せない一作になりそうです。
『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』基本情報



| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年7月3日(金) |
| 形式 | 劇場公開ドキュメンタリー映画 |
| 企画 | 是枝裕和 |
| テーマ | ウルトラマン・シリーズ60周年記念 |
| 主な出演者 | ギレルモ・デル・トロ、小島秀夫、庵野秀明、樋口真嗣 ほか |
『万引き家族』などで知られる是枝裕和が企画を担当する本作は、単なる特撮ファン向けの作品にとどまらず、映像作家・クリエイターとしての視点から「ウルトラマンとは何か」という本質に迫る、極めて重厚なドキュメンタリーとして仕上がっています。
内容|世界的クリエイターが語る「ウルトラマンとは何か」



1966年に放送が始まった『ウルトラマン』は、日本の特撮シリーズの金字塔として、世代や国境を超えて世界中に影響を与え続けてきました。本作は、そんなウルトラマンという存在の本質に、国内外の第一線で活躍する映画監督・クリエイターたちが独自の視点で迫るドキュメンタリーです。
主人公であるヒーロー・ウルトラマンだけでなく、怪獣たちの背景まで丁寧に描いた世界観や、ウルトラマンと怪獣双方の魅力、そして当時のスタッフたちがどのように作品を作り上げてきたのかという“ものづくりの現場”にも焦点を当てているのが本作の大きな特徴です。
単なる懐古的な特撮特集ではなく、「なぜウルトラマンは60年間も愛され続けているのか」という普遍的な問いに、多角的な視点から迫る構成。特撮ファンはもちろん、映像制作・クリエイティブに興味がある層にも刺さる内容になっています。
出演者紹介|豪華すぎるクリエイター陣
- 是枝裕和(企画)…『万引き家族』『そして父になる』などで世界的評価を受ける映画監督。本作の企画・全体構成を担う。
- ギレルモ・デル・トロ…『パンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』などで知られる世界的映画監督。怪獣・特撮文化への深い愛情でも知られる。
- 小島秀夫…『メタルギアソリッド』『デス・ストランディング』などを手がけるゲームクリエイター界の巨匠。
- 庵野秀明…『新世紀エヴァンゲリオン』『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』などを手がけたアニメ・特撮界の重鎮。
- 樋口真嗣…特撮監督として『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』などに携わってきた実力派クリエイター。
なぜこれほど豪華な布陣が実現したのか
ギレルモ・デル・トロは、これまでも自身のインタビューなどで日本の特撮文化・怪獣映画への敬愛を公言してきた人物として知られています。小島秀夫も同様に、ゲーム作品の随所に日本の特撮・アニメ文化への深いリスペクトを反映させてきたクリエイター。ジャンルも国籍も異なる第一線のクリエイターたちが、共通して「ウルトラマン」という存在への敬意を語るという構成自体が、本作最大の見どころと言えるでしょう。
これほど多忙なクリエイターたちが揃って本作への出演を快諾したという事実自体が、ウルトラマンというコンテンツが持つ求心力の強さを物語っています。単なる企業タイアップ的な出演ではなく、それぞれが心から愛するコンテンツについて語る“本気の対談”として、本作は制作されていると考えられます。
ウルトラマン60周年という節目の重み
1966年の『ウルトラマン』放送開始から、実に60年。この間、シリーズは幾度もの世代交代を経ながら、常に新しい怪獣・新しいヒーローを生み出し続けてきました。特撮技術の進化とともに表現方法は大きく変わりましたが、「巨大なヒーローが怪獣と戦う」という根源的なカタルシスは、今も昔も多くの人の心を掴んで離しません。
60周年という大きな節目に、単なる記念イベントとしてではなく、世界的クリエイターの視点を通してシリーズの本質を問い直すドキュメンタリーが制作されたこと自体が、ウルトラマンという作品が持つ文化的な重みを物語っていると言えるでしょう。
特撮ドキュメンタリーというジャンルの魅力
近年、映画やアニメの“メイキング”“制作の裏側”に焦点を当てたドキュメンタリー作品への注目が高まっています。完成した作品を楽しむだけでなく、それがどのように作られたのか、作り手たちが何を考えていたのかを知ることで、元の作品への理解や愛着がより深まるという魅力があります。
本作もまさにこの流れを汲む作品であり、単なる懐かしさを喚起するだけでなく、「創作すること」そのものへの問いかけを含んだ、知的好奇心を刺激する内容になっていると考えられます。
放送前から高まる期待の声
・「デル・トロと小島秀夫が同じ作品でウルトラマンを語るなんて豪華すぎる」という驚きの声
・「是枝裕和が企画というのが意外で気になる」という座組みへの注目
・「庵野秀明・樋口真嗣の視点でウルトラマンの制作秘話が聞けるのは貴重」という期待
・「特撮ファン以外にも観てほしい内容になりそう」という幅広い層への訴求力への評価
『シン・ウルトラマン』との関連性を考察
庵野秀明・樋口真嗣という座組みは、2022年に公開された実写映画『シン・ウルトラマン』を手がけたコンビとしても知られています。同作は初代『ウルトラマン』へのオマージュを随所に散りばめながら、令和の時代に合わせた新解釈でウルトラマン像を再構築し、大きな話題を呼びました。
本作『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』において、両者が再びウルトラマンというテーマに向き合うことは、『シン・ウルトラマン』を制作する過程で得た知見や、初代作品への理解の深まりが、ドキュメンタリーという形式でどう語られるのかという点でも大きな注目に値します。実写映画版のファンにとっては、その制作背景や思考プロセスを知る貴重な機会になりそうです。
是枝裕和が企画を手がける意外性
是枝裕和といえば、『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞するなど、静かな人間ドラマを得意とする作家というイメージが強い映画監督です。そんな是枝が、特撮ヒーローであるウルトラマンをテーマにしたドキュメンタリーの企画を手がけるというのは、一見意外な組み合わせに思えるかもしれません。
しかし、是枝作品に一貫して流れる「家族」「継承」「記憶」というテーマは、60年にわたって受け継がれてきたウルトラマンというシリーズの本質とも重なる部分があります。人間ドラマの名手だからこそ引き出せる、クリエイターたちの本音や思い出話にも期待が高まります。
視聴方法|劇場鑑賞と配信での視聴



本作はまず劇場公開作品として展開されます。上映劇場や上映時間は、劇場公式サイトや映画情報サイトで確認するのがおすすめです。劇場公開後、配信サービスでの視聴が可能になる場合は、U-NEXTなどの配信サービスもあわせてチェックしてみてください。
| 視聴方法 | 特徴 | 備考 |
|---|---|---|
| 劇場鑑賞 | 大画面・高音質で楽しめる | 上映劇場は公式サイトで確認 |
| U-NEXT | 配信対応の場合あり | 31日間無料トライアルあり |
ウルトラマンシリーズ60年の歴史をおさらい
| 年代 | 主な出来事 |
|---|---|
| 1966年 | 『ウルトラマン』テレビシリーズ放送開始。特撮ヒーローブームの原点に |
| 1970〜80年代 | 『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』など多数の続編シリーズが展開 |
| 1990年代〜2000年代 | 『ウルトラマンティガ』などで新たな世代のファンを獲得 |
| 2010年代〜 | 『ウルトラマンオーブ』など多様な作品が展開。海外での認知も拡大 |
| 2022年 | 庵野秀明・樋口真嗣による実写映画『シン・ウルトラマン』公開 |
| 2026年 | 60周年記念ドキュメンタリー『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』公開 |
60年という長い歴史の中で、ウルトラマンは時代ごとに新しい解釈やテーマを取り入れながら、常に第一線で愛され続けてきました。単なる懐かしのヒーローではなく、今なお進化し続けるコンテンツであることが、本作のような大規模なドキュメンタリー企画が実現した背景にあると言えるでしょう。
海外におけるウルトラマン人気の広がり
ギレルモ・デル・トロというハリウッドを代表する監督が出演すること自体が、ウルトラマンというコンテンツの国際的な影響力の証明とも言えます。近年、日本の特撮・怪獣文化は海外の映画監督やクリエイターにも大きな影響を与えており、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズの成功などもその一例です。
本作を通して、日本発の特撮コンテンツが世界のクリエイターにどう受け止められてきたのかという国際的な視点からウルトラマンを見つめ直せることも、本作ならではの価値と言えるでしょう。海外のファンにとっても注目度の高い作品になりそうです。
この作品と合わせて楽しみたい特撮・ウルトラマン関連作品
本作をきっかけにウルトラマンシリーズに興味を持った方は、庵野秀明・樋口真嗣が手がけた実写映画『シン・ウルトラマン』もあわせてチェックするのがおすすめです。同じクリエイター陣による作品を見比べることで、それぞれの作品への理解がより深まります。また、初代『ウルトラマン』のテレビシリーズも、配信サービスで視聴できる場合があるため、原点から辿ってみるのも本作を楽しむための良い予習になります。
ギレルモ・デル・トロ監督の過去作にも、怪獣・モンスターへの深い愛情が感じられる作品が多くあります。本作を観た後にこうした作品を見返すことで、彼がウルトラマンに何を見出しているのかをより深く理解できるかもしれません。小島秀夫が手がけたゲーム作品にも、特撮・怪獣文化へのオマージュが随所に散りばめられており、あわせてチェックするのもおすすめです。
視聴前に押さえておきたい鑑賞のコツ
① 出演クリエイターの代表作を予習しておく
ギレルモ・デル・トロ、小島秀夫、庵野秀明、樋口真嗣——それぞれの代表作を軽く予習しておくことで、彼らがどんな視点からウルトラマンを語っているのかをより深く理解できます。異なるジャンルのクリエイターがどんな共通点・相違点を持ってウルトラマンを愛しているのかを比較しながら観るのもおすすめです。
② 「ヒーロー」と「怪獣」双方の視点で観る
本作は怪獣側の背景描写にも焦点を当てているとされています。単純な「正義対悪」の構図ではなく、怪獣にもそれぞれのドラマがあるという視点は、ウルトラマンシリーズが長年大切にしてきたテーマでもあります。この二面性を意識しながら鑑賞すると、より深い理解に繋がります。
③ 制作の裏側にも注目する
当時のスタッフの仕事にも焦点を当てているとのことなので、限られた予算・技術の中でどう特撮表現を作り上げてきたのかという“ものづくりの苦労と工夫”にも注目してみてください。現代のCG技術が当たり前になった今だからこそ、当時のアナログな創意工夫の価値がより際立って見えるはずです。
特撮ファン以外にもおすすめしたい理由
本作は特撮ファンだけでなく、映像制作・クリエイティブ全般に興味がある人にもおすすめできる内容になっていると考えられます。ジャンルを超えたクリエイターたちが「なぜこの作品に惹かれたのか」「創作において何を大切にしているのか」を語る様子は、映画制作・ゲーム制作・アニメ制作といった異なる分野に携わる人々にとっても、多くの示唆を与えてくれるはずです。
「好きなものを掘り下げて考える」という行為そのものの面白さを教えてくれる作品として、普段特撮に馴染みのない層にも刺さる普遍性を持った一作と言えるでしょう。
よくある質問(FAQ)
特撮に詳しくなくても楽しめますか?
はい。本作は特撮の専門知識を前提とせず、「創作とは何か」「ヒーローとは何か」という普遍的なテーマから作品に迫る構成になっていると考えられるため、特撮初心者でも十分に楽しめる内容が期待できます。
子供と一緒に見ても大丈夫ですか?
ドキュメンタリー形式のインタビュー主体の作品であるため、小さなお子様には内容がやや難しく感じられる可能性があります。ウルトラマンに興味を持ち始めた小学生以上のお子様と、保護者が一緒に鑑賞するのがおすすめです。
ギレルモ・デル・トロや小島秀夫はどのように出演するのですか?
インタビュー形式で、それぞれの視点からウルトラマンというコンテンツへの思いや分析を語る構成になっていると見られます。ジャンルの異なる第一線のクリエイターたちの言葉を聞けることは、本作ならではの貴重な体験です。
配信での視聴はいつから可能になりますか?
2026年6月時点では、劇場公開後の配信スケジュールは発表されていません。続報が入り次第、本記事も更新していきます。
是枝裕和がなぜウルトラマンの企画を手がけるのですか?
詳しい経緯は明らかになっていませんが、日本を代表する映像作家である是枝裕和が、日本発の特撮文化の金字塔であるウルトラマンにどう向き合うのかという点も、本作の見どころのひとつです。
英語字幕や海外版はありますか?
2026年6月時点では、国内公開版に関する詳細のみが発表されています。出演者に海外クリエイターが含まれることから、将来的に海外展開される可能性も考えられますが、詳細情報は続報をお待ちください。
初代『ウルトラマン』を見ていなくても楽しめますか?
本作はドキュメンタリーとしてシリーズの歴史や背景を丁寧に紹介する構成になると予想されるため、初代シリーズを見ていない方でも楽しめる内容になると考えられます。むしろ本作をきっかけに初代シリーズへの興味が湧く、という楽しみ方もおすすめです。
上映時間はどれくらいですか?
2026年6月時点では詳細な上映時間は発表されていません。続報が入り次第、本記事も更新していきます。
まとめ|世界が語る、ウルトラマンという“神話”
『THE ORIGIN OF ULTRAMAN』は、ウルトラマン60周年という節目に、国境やジャンルを超えたクリエイターたちが結集した、極めて意欲的なドキュメンタリー映画です。単なる懐古企画にとどまらない、創作そのものへの深い洞察に満ちた本作を、ぜひ劇場でチェックしてみてください。
当サイトでは、こうした話題の映画・特撮情報も随時まとめていく予定です。同じく20周年記念作品の時をかける少女 4Kリバイバル上映もあわせてチェックしてみてください。










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