麒麟がくる脚本家は誰?明智光秀や戦国時代に興味がなくても楽しめる要素とは?

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豪華キャストで彩られる「麒麟がくる」

戦国時代が好きな方や興味のある方だけではなく、あまり興味のない方も歴史が苦手な方も楽しめる作品になっています!

そんな「麒麟がくる」は、どんな部分が楽しめるのか?そして脚本は誰が担当するのか?気になりますよね。

脚本家の情報と一緒にこれまで携わってこられた作品や、楽しめる要素・注目度などを調べてまとめてみました。

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目次

「麒麟がくる」脚本家は誰?

「麒麟がくる」の脚本を担当されるのは池端俊策さんです!

[box class=”blue_box” title=”池端さんプロフィール”]

  • 名前:池端俊策
  • 生年月日:1946年1月7日
  • 出身:広島県
  • 職業:脚本家[/box]

1971年に竜の子プロダクション入社してすぐに手掛けたのが、名作「みなしごハッチ」です!

その後は職を転々とされ、1978年に今村昌平さんの脚本助手となります。

1979年、今村監督映画「復讐するは我にあり」の脚本を担当し、1983年にも今村監督映画「樽山節考」の脚本を担当。

これまでも数々の大河ドラマに携わってこられました!

少しだけ書き出してみます♪

[box class=”glay_box”]

  • 忠臣蔵(TBS)
  • 太平記(NHK大河ドラマ)
  • 大化改新(NHK)
  • 大仏開眼(NHK)
  • 夏目漱石の妻(NHK)[/box]

池端さんが手掛ける作品は、その時代に生きた登場人物に感情移入できるような作品が多いです。

ですので、武将の心境をリアルに感じながら視聴できますので、とても面白い作品が多いですね。

池端俊策さんがNHKの大河ドラマを手掛けるのは27年ぶりに2回目ということで、令和になった今、どんな物語になるのかとても楽しみです。

⇛麒麟がくる相関図やキャスト一覧はこちら♪

池端俊策さん脚本の主な作品

池端俊作が手掛けた中でも名作となった2作品!

忠臣蔵

ビートたけしさん・緒形拳さん主演の、TBSドラマで第28回ギャラクシー賞優秀賞を受賞した名作品です。

山の中でひっそりと暮らしている大野九郎兵衛(緒形拳)の所に、青年の武士(高嶋政伸)が忠臣蔵の話を聞きたいと訪れ、その青年に対し過去の話として語るところから物語は始まります。

この忠臣蔵という話は、江戸時代中期の1701年に起きた赤穗事件が元になっています。

江戸城にあった松の廊下という場所で、現在の兵庫県の西にあった赤穗藩の藩主(リーダーのようなもの)である浅野内匠頭が江戸幕府の家臣、吉良上野介を刃で切りつけ重傷を負わしたことが発端となります。

調査の結果、加害者の浅野内匠頭が切腹となりましたが、吉良上野介に対しては処分が下されませんでした。

当時のルールでは喧嘩両成敗という決まりがあり、本来であれば、吉良側にも処分が下るはずでした。

[aside]喧嘩両成敗とは?
やったほうも悪いけど、やられるきっかけを作ったほうも悪いよねという考え[/aside]

浅野内匠頭は、すぐに切腹され、お取りつぶしが起き治めていた藩士は失業し浪人となりました。

その結果に不満を感じた赤穗藩の家老・大石内蔵助をはじめとする赤穗浪士47名は、藩主の無念を晴らすために赤穗藩お取りつぶしの撤回運動を行う。

しかし思うようにいかなく、赤穗浪士たちは主君の敵討ちのために、吉野上野介を討ち取ることにしました。

そして、浅野内匠頭の命日でもあった元禄15年12月14日未明に、吉良邸への討ち入りを果たし、吉野上野介の首を討ち取るというお話です。

つまりは、互いに悪いという考え方であった時代で、なぜか片方のみが悪いという考えになり、それに憤りを感じた仲間たちが敵討ちを果たすという物語です。

こう見ると、何だかストーリーとしてはドラマのようなお話で面白いですね。

当時、出演された俳優の中には、現在大物になっている方も多いですね!

みなしごハッチ

スズメバチに襲われ、母と離れ離れになってしまった主人公・ミツバチのハッチの物語

母を探して旅に出ますが、困難ばかりでカエルやトカゲ、クモやカマキリなどの昆虫などの敵と遭遇することが多く、度々危険な目にあってしまいます。

それでも、自分より弱いものは守ったり敵をこらしめたりするハッチ。

旅の中で、仲間になってくれる昆虫たちも多く、様々な昆虫に支えられながら母を探します

勇敢に敵と戦う健気なシーンや仲間が死んでしまう悲しいシーンなどがあり、当時は号泣する方も多かったですね。

音楽も心地のいい曲ばかりで、暖かみのあるアニメ作品になっています。

身近な昆虫に視点を置いて、人情劇のようなストーリーにしたのは斬新でしたね。

その後、何度もリメイクされましたし、そのたびに人気作品になりましたのでとても印象深い名作ですね。

池端俊策さん脚本に期待できるポイントは?

戦国時代に興味がなくても楽しめる要素あり!
 

池端俊策さんの作品は、誰もが親近感を持ち共感して楽しめるという要素があります。

忠臣蔵も、歴史に強くなくそもそも「忠臣蔵」という言葉さえ聞いたことがない方でも、理解できて楽しめるストーリーになっていました!

誰か特定の視聴者に楽しんでほしいというよりも、多くの方に楽しんでほしいという意図があるのではないかと思います。

みなしごハッチでも、様々な昆虫が出てきましたが、その生態を知らなくてもすんなりとストーリーが頭に入ってくるのでとても見やすい作品になっています。

さらに1話から開始10分ぐらいでおおよその物語の概要も理解できますので、早めに物語の概要を理解したうえで、すぐにハマって見れるという特徴がありますね!

[box class=”blue_box” title=”こんな方にオススメ!”]

  • 歴史にあまり詳しくない
  • 歴史が苦手
  • 戦国時代が好きで興味がある
  • 戦国時代や日本史を学びたい
  • 見てみたいけど話の内容に付いていけるか不安[/box]

また、今回はオリジナルのキャラクターも出てきますので、どういった場面で登場するのかにも注目ですね!

以下が、池端俊策さんのコメントです

戦国時代、京都本能寺で明智光秀が織田信長を討ったという劇的な事件は、江戸時代の思考によって逆臣による反乱劇というレッテルを貼られ、その印象が後世にまで残り光秀像が作られてしまいました。しかし、光の当て方により、光秀には別の顔があったのではないか、本能寺の一件は光秀と信長の関係を見直すことにより意味合いが一変し、歴史の転換点として深い意義を持つのではないか、そういう説に興味を持ちました

引用元:https://www.nhk.or.jp/kirin/make/001.html

「麒麟がくる」注目度は?

今回のこの麒麟がくるは2020年になって初めての大河ドラマということもあり、その注目度は高いですね!

さらに沢尻エリカさんの事件もあり、皮肉にも注目がより高まったのではないでしょうか。

脚本を担当された池端俊策さんご自身も期待を寄せています!

本作においては「親子二代で美濃をとったという説に基づき斎藤道三を描き、光秀の君主・信長も傍若無人なキャラクターに描くのではなく、保守的、中世的な側面も描く」とした。

光秀については、10代後半の青春時代から本能寺の変までを描くこととなるが、その人物像について「勝者の視点をそれほど持たず、常に陰にいて生涯をまっとうした人。敗者としての視点も大いに持っていた」と話し、「今の時代、共感を得るに値するキャラクターなのではないか」と期待を寄せた。

引用元:モデルプレス

● 注目を浴びているポイント ●

  • 歴史に詳しくない人でも楽しめる作品になっている!

歴史をよく知らない人や歴史が苦手な方でも安心して楽しめるような作品にすると公式から発表されています。

『麒麟がくる』は、武士としてあまり地位の高くないひとりの青年が成長していく物語です。明智光秀と聞くと、主君であった信長を討った謀反者というイメージが強いと思いますが、できることならそういう先入観を捨てて見てほしいと思っています。
もちろん行き着く先は本能寺ですが、池端さんをはじめ僕らは困難な時代を生きる名もなき青年の物語をつくっています。

戦国時代を描くことが第一の目的ではなく、史実や時代性を大切にしながらも、ひとりの青年の生き様が今を生きる人たちにどれだけ重ね合わせてもらえるかに主眼をおいています。戦国ファンの方々にとって見応えのあるものであることはもちろん、戦国がどんな時代か知らない、明智光秀なんて知らないという人たちも楽しんでもらえるドラマになっています。

引用元:「麒麟がくる」NHK公式サイト

令和の視点で、歴史を描きつつ、若者が成長していく物語になっているということですので、若者の群像劇として楽しめるのではないでしょうか。

  • 池端俊策さんの脚本がいい!

誰しもが知っている名作アニメ「みなしごハッチ」。

当時は若い人からお年寄りまで老若男女に愛された国民的アニメでした。

そんな不朽の名作の脚本を担当した池端俊策さんがこの麒麟がくるの脚本を担当されるということで、楽しみにされている方も多いですね!

  • 永遠のミステリー「本能寺の変」が解明されるかも!

光秀に焦点を置いて、光秀の生き様や生活なども明らかになると思われますし、本能寺の変を光秀の視点から描くと思いますので、何故本能寺の変が起きたのか?その時の光秀の心境などがこのドラマで明らかになるかもしれないですね!

実際、本能寺の変について楽しみ!知りたい!という声も多いです。

  • キャストが豪華!

何といっても豪華出演キャスト陣ですね!

どの方も、これまでに多くのドラマや映画に出演されている俳優ばかりで、主演を演じた方も多いですね。

男性陣は、名作ミステリードラマや人気作に出演されている方ばかりですし、女性陣もこれまでに多くの名作に出演されてきた注目の女優さんたちばかりです。

総勢、30名以上の超豪華キャスト!さらには多くの国民が驚いたナイナイの岡村さんの出演!

これだけの俳優陣が集まっていますので、絶対に面白いはず!

● 注目の声 ●

まとめ

超豪華キャストで大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀を中心に、戦国で生きる武将や英雄たちの生き様や軍策など描くドラマになっています。

歴史好きな方はもちろん、歴史が苦手な方やあまり知らない方でも一人の若者の成長ドラマとして十分楽しめると思います!

令和での視点で描きますので、若い方もご覧頂ける内容になっています!

2020年1月19日(日)夜8:00スタートです!!

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