『鎌倉殿の13人』の原作や元ネタはある?脚本家”三谷幸喜”さんについても

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2022年1月9日(日)からNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』放送開始です!

[st-kaiwa1]主演は小栗旬さんです!か、カッコイイ…![/st-kaiwa1]

鎌倉殿…ということで舞台は鎌倉時代。

鎌倉時代といえば源氏・平氏の源平合戦鎌倉幕府の樹立だと思います!

予告動画を見ても、殺陣のシーンが多く、もうそれだけでドキドキ!

[st-kaiwa2 r]そして気になる主人公は…北条義時です![/st-kaiwa2]

北条義時と言えば、鎌倉幕府を開いた源頼朝の正室である北条政子の弟

義時から見たこの激動の時代…『鎌倉殿の13人』ではどのように描かれるのでしょうか?

ということで、気になる原作や元ネタ、脚本家について見ていきましょう!

目次

『鎌倉殿の13人』の原作(元ネタ)・脚本は誰?

大河ドラマの多くは歴史小説が原作になっていますが、ここ10年ほどは原作がない作品がほとんどですね。

今回のドラマにも原作はあるのでしょうか?

また、歴史ドラマを盛り上げる脚本家は誰なのでしょうか?

まずは原作からチェック!

原作(元ネタ)

『鎌倉殿の13人』に原作の漫画や小説はありませんが、「吾妻鏡」という文献を元にしているようです。

当時の出来事が細かく記されているということで、それにのっとって脚本を作成したのだそうです。

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大河ドラマは歴史のお話なので、このように史実に基づいて進んでいきます。

ですが、そういった文献を読んでも分からないところは想像するしかありません…。

つまり、ドラマ制作にあたって、歴史にオリジナルの色をつけていくのが脚本家!ですよね!

鎌倉時代前後を描く大河ドラマは今までに数作品ありましたが、その中でもこのドラマは異色の作品になりそうです!

というのも、今回のドラマは制作発表の際、こんなキャッチコピーが添えられていました。

[st-kaiwa1]「三谷幸喜が送る予測不能エンターテインメント!」[/st-kaiwa1]

そうです!

脚本はみなさんもご存じの三谷幸喜さんです!

三谷幸喜さんと言えば、「あぁ~あの映画の!」と、テレビや映画を見る人なら知らない人はいないのではないでしょうか。

三谷幸喜

三谷幸喜さんは1961年生まれで東京出身。

子どもの頃から「三度の飯よりテレビが好き」というテレビ大好きっ子だった三谷さん。

日本大学藝術学部演劇学科に進学し、在学中に「東京サンシャインボーイズ」という劇団を結成しました。

そして様々なドラマの脚本を手掛けるようになり、あの有名なドラマ、田村正和さん主演の「古畑任三郎シリーズ」や、香取慎吾さん主演の「HR(エイチアール)」などたくさんのドラマ作品を世に送り出しました!

[st-kaiwa2 r]有名なのはドラマにとどまらず、大ヒット映画も多くあります![/st-kaiwa2]

「ザ・有頂天ホテル」や「マジックアワー」、「ステキな金縛り」、「清須会議」などなど。

知らない人はいないと思います!

喜劇作家ということで、おもしろい・楽しい作品が多い印象ですね!

そして、歴史マニアでもある三谷さん。

実は今回の「鎌倉殿の13人」は、三谷さんが手がける大河ドラマ3作目となります。

「新選組!(2004年)」、「真田丸(2016年)」の原作・脚本も三谷さんの作品です!

三谷節の効いたドラマ脚本…楽しみで仕方ありません♪

『鎌倉殿の13人』のドラマ情報

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さて、歴史マニアの三谷さんが描く鎌倉時代のあれやこれ。

歴史書「吾妻鏡」を元に、北条義時の目を通して描かれる鎌倉時代「鎌倉殿の13人」。

一体どんなお話なのでしょうか。

タイトルの意味、あらすじを見ていきます。

鎌倉殿って誰?13人って誰?

まず、「鎌倉殿」って誰のこと?

鎌倉殿というのは、「源頼朝」のことです!

そしてその後に続く13人…それは、頼朝が亡くなったあとに「政治を動かした家臣」の人数だそうです。

その13人の中でも権力争いが勃発し、最終的に最高権力者になるのが北条義時…というわけです。

そんな13人を描いたこの作品…まずは登場人物の紹介です!

登場人物と出演者

さすが大河ドラマ、俳優陣がとても豪華です!

[st-kaiwa1]そして出演者の人数がものすごい…![/st-kaiwa1]

ということで鎌倉殿の13人第1回の人物相関図から出演者を紹介します♪

出演者の情報詳細はこちら▼

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北条家

北条義時 小栗旬
政子 小池栄子
北条宗時 片岡愛之助
実依 宮澤エマ
北条時政 坂東彌十郎
りく 宮沢りえ
八重 新垣結衣

伊東家・坂東家

伊東祐親 浅野和之
伊東祐清 竹財輝之助
河津祐泰 山口祥行
畠山重忠 中川大志
三浦義澄 佐藤B作
三浦義村 山本耕史
和田義盛 横田栄司
工藤祐経 坪倉由幸(我が家)
仁田忠常 高岸宏行(ティモンディ)
善児 梶原善
江間次郎 芹澤興人
千鶴丸 太田恵晴

源氏・奥州

源頼朝 大泉洋
源義経 菅田将暉
藤原秀衝 田中泯
木曽義仲 青木崇高
巴御前 秋元才加

朝廷・平家

後白河法皇 西田敏行
平清盛 松平健

あらすじ

1175年、平清盛(松平健)が大権力者として君臨していた日本。伊豆の地では、北条義時(小栗旬)が兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らとのんびり暮らしていた。しかし、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり、男児が生まれたことで状況は一変。清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)は激怒する。頼朝が姿をくらます中、北条家にも捜索命令がくだり……

引用:鎌倉殿の13人公式サイト

[st-kaiwa2 r]あらすじだけ読んでいると…なかなかの修羅場からのスタート…のようですね…![/st-kaiwa2]

『鎌倉殿の13人』は今までの大河とひと味違う?

鎌倉時代はおもしろい

三谷さん曰く、この鎌倉という時代は「おもしろいドラマや物語の要素が全て詰め込まれている」そうです。

戦国時代・江戸時代などと違って、話題に上がりづらい鎌倉時代。

源平合戦や、源頼朝が鎌倉幕府を開いたのは有名な話で、歴史ドラマで取り上げられることが多い「源頼朝と義経」の名前は、歴史に詳しくない人でも知っていると思います。

大河ドラマの過去作品でも、今回のドラマと重なる時代である義経の死後の話を描いている作品は「草燃える(1979)」のみ。

それもあって、三谷さんは「予想外のおもしろさがあるのではないか」と話しています。

リアルに表現したい

普段の生活で「当たり前」になっていることは、鎌倉時代ではそうではありません。

鎌倉時代に比べれば、戦国時代も幕末も現代と同じ…と感じるくらいに、流れる空気が違うそうで、三谷さんも、こういった壁にぶつかったと話しています。

例えばお金…この頃は物々交換に近く、現在のように「ちょっとお出かけしてお茶を飲んでくる」ということが難しいのだとか。

次に、宗教観…三谷さんが思っていたよりも、当時の人たちは神様を大切にしていたこと。

例えば、夢で見た神様のお告げを信じていたり、戦をする、しないを決めることにもそういった理由があったようです。

そして戦…銃はなく、弓矢や刀はありますが、その他は小石を投げたりして戦っていたのだとか。

三谷さんは「原始時代に近い」と思ったそうですよ。

ドラマ作家だから最高におもしろいドラマを

過去に2作品の大河ドラマの脚本を書いた経験がある三谷さんですが、視聴者からは辛辣な批判も受けたようです。

しかし「多少史実とは違っても、ドラマ作家として最高におもしろいドラマが観たい」という思いもあるのだとか。

歴史マニアの三谷さんのことですから、基本的には史実に忠実だそうです。

しかし、歴史書にない部分は想像して描いていく。

ここは脚本家の腕の見せ所ですよね!

ナレーションが続く年表のようなドラマは観たくない」

三谷さんのこの思いは、視聴者にも楽しんでもらいたいという気持ちがこもっていると感じます!

視聴者へのメッセージ

いろいろなところで話していますが、僕は子どものころから大河ドラマが大好きなので、こうして関わることができることがうれしくてたまらない。でも毎回大変。四苦八苦しながら書いています。もしかしたら最も大河に向いていない脚本家なのかもしれない。そんな僕を3回も起用してくださったNHKさんには感謝しています。
大河ドラマは歴史劇だから歴史を描くことはもちろんですが、大河ドラマはまず“ドラマ”であるべきというのが、僕の考え。エンターテインメントとして満足できるものをつくりたい。
もちろん笑いもあります。だって僕は喜劇作家ですから。でも僕の目指す大河の笑いって、決してギャグではない。パロディーでもない。ふだんの中で自然に生まれてくる笑い。つまり僕にとって笑えるシーンを描くということは、人間を描くということなんです。そもそも、鎌倉初期って怖い時代なんです、裏切りとか平気であるし、人もどんどん死んでいく。笑いがないとつらすぎる。やはり日曜の夜8時に家族で楽しめるものにしたいじゃないですか。そんなものはとっくに幻想になってしまっているかもしれないけど、それでも僕は大切にしたい。そういうものをつくりたい。
しかも1年間の連続ドラマというのは他にないですから。「早く続きが見たい!」という気持ちで皆さんに1年を過ごしてもらえる、そんな作品にしようと頑張っています。それに3本目にしてようやく慣れてきたというか、見えてきた部分もあるので、たぶん今回が一番おもしろいと思いますよ。って、3本やらないと慣れないって、やっぱり僕は向いていないのか?

引用:鎌倉殿の13人公式サイト 特集「脚本・三谷幸喜さんインタビュー」

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鎌倉殿の13人「ここが楽しみ!」

[st-kaiwa1]脚本家・三谷幸喜さんの言葉を通じて、ドラマを楽しむポイントをまとめてみました♪[/st-kaiwa1]

  • 鎌倉時代のリアルな雰囲気
  • 登場人物のそれぞれの人生
  • 豪華俳優陣の熱演!
  • 戦いのシーン(殺陣)

喜劇作家の三谷さんが「今回が一番おもしろいと思う」と語った『鎌倉殿の13人』!

リアルな歴史の息遣い、複雑な人間模様も楽しむポイントはたくさんあります♪

今年もまた、壮大な大河ドラマが始まります!

放送開始は2022年1月9日(日曜日)夜8時初回は15分拡大で放送です!

 

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≫ 各話のあらすじ・感想(ネタバレ有)

再放送・見逃し動画配信について

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