【ドクターホワイト】原作小説最終回までのネタバレとあらすじ!ドラマはどうなるか予想

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2022年1月17日(月)22時から連続ドラマ『ドクターホワイト』がフジテレビにて放送開始されます!

主演は浜辺美波さん!主演ドラマは数々あるものの、以外にもフジテレビ系連続ドラマでは初めての主演とのことで注目が集まっていますね。

最近は漫画原作の作品が多い中、この『ドクターホワイト』は樹林伸さん著書の小説『ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ』、『ドクター・ホワイト 神の診断』が原作とのこと。

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単なる医療ドラマではなく、ミステリー要素も含まれているようですから、いったいどのような内容なのか興味が湧いています!!

主演の浜辺美波さん演じる雪村白夜という女性は、正体不明でありながらも医療知識だけには長けた得体のしれない女性とのこと。

いつも笑顔がかわいらしい浜辺美波さんが、この特異な女性の役柄をどう演じるのかも注目どころではないでしょうか。

[st-kaiwa1]ここでは、『ドクターホワイト』の原作小説のあらすじ・ネタバレを一足先に皆さんにお届けし、ドラマがどうなるかも予想したいと思います![/st-kaiwa1]

ドラマではどのように描かれるのか考えながら、どうぞ最後までご覧ください。

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目次

【ドクターホワイト】登場人物

『ドクターホワイト』のあらすじ・ネタバレをお届けする前に、先ずは原作小説の主な登場人物をご紹介します! ※( )内はドラマでのキャスト名。

[st-midasibox title=”雪村白夜(浜辺美波)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

白衣1枚で倒れているところを発見された、医学知識のみの記憶しか持ちえない謎の女性。

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[st-midasibox title=”狩岡将貴(柄本佑)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

月間医療ジャーナル編集者。倒れていた白夜の発見者。

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[st-midasibox title=”高森麻里亜(瀧本美織)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院院長の娘で内科医。狩岡の中学時代からの友人。

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[st-midasibox title=”高森勇気(毎熊克哉)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森麻里亜の兄で研究者。現在何らかの理由で失踪中。

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[st-midasibox title=”高森厳(石坂浩二)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院の院長。白夜の能力を認めて病院に雇う。

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[st-midasibox title=”狩岡晴汝(岡崎紗絵)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

狩岡将貴の妹。兄と暮らしている。後に白夜とも暮らすこととなる。

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[st-midasibox title=”西島耕助(片桐仁)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院で精神科医として勤務。

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[st-midasibox title=”仙道直樹(高橋努)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院で脳神経外科医として勤務。

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[st-midasibox title=”夏樹拓美(勝地涼)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院で皮膚科医として勤務。

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[st-midasibox title=”奥村淳平(宮田俊哉)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

刑事。狩岡の友人。白夜の身元を捜す狩岡に協力する。

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[st-midasibox title=”真壁仁(小手伸也)” fontawesome=”fa-file-text-o faa-float animated” bordercolor=”#757575″ color=”” bgcolor=”#FAFAFA” borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” myclass=””]

高森総合病院で外科医として勤務。病院の乗っ取りを企てる。

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【ドクターホワイト】原作小説あらすじ

早朝の井の頭公園。

月間医療ジャーナル編集者・狩岡将貴が毎日の日課であるランニングをしていると、前方に横たわる人影が…。

辺りに立ち込める霧の中、狩岡が近づいてみると、それは素肌に白衣だけを身に着けた少女の姿。

驚いた狩岡は、高森総合病院の医師で昔からの友人である高森麻里亜に連絡します。

直ちにその少女は病院に搬送されますが、麻里亜の診察では体に傷など暴行にあった所見もなく、命も別条はないとのこと。

うつろに意識を取り戻した少女に名前を問いかけると、一言「白夜…」と答えるのみで、住所、家族、苗字さえも記憶にないのか答えられません。

そんな中、どうしたものかと近くで心配する狩岡に、突然白夜は日頃の胃痛の原因はピロリ菌であると指摘。狩岡の口臭からそう判断したと白夜は答えます。

口臭だけでは判定できないと答える麻里亜に、更に納得のいく詳細な医学知識を語る白夜。検査の結果、やはり狩岡の胃痛の原因はピロリ菌だったことが判明します。

突如現れた白夜と名乗るこの少女はいったい何者なのか…。

狩岡は息をのんで白夜を見つめるのでした。

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【ドクターホワイト】原作小説ネタバレ

白夜はまさしくカスパー・ハウザー?

膨大な医学知識のみを語る白夜の様子に、狩岡の脳裏には「カスパー・ハウザー」の名前が浮かんでいました。

「カスパー・ハウザー」とは…1800年代にドイツで発見された16歳程度の年齢の孤児であり、非常に長い年月の間牢獄に閉じ込められていたと思われ、社会性は全く持ちあわせていないものの、特殊な五感能力を奮ったと言われています。

狩岡は、白夜こそまさしく現代に存在する「カスパー・ハウザー」では?と麻里亜に訴えます。

そんな狩岡に麻里亜は、医学的見地から察するに、かつて専門分野としていた知識だけが残った特異的な記憶喪失ではないかと診断します。

そんな中、白夜が発見時に着ていた白衣には、発信機が取り付けられていたことも判明。

いずれにせよ、白夜は何らかの形で計り知れないほどの精神的ショックを受けたのではないかということは明らかでした。

白夜、高森総合病院のDCTの一員に

そんな中、狩岡の妹の晴汝が倒れて高森総合病院に搬送されます。

晴汝はもともと脳動脈瘤の持病があることから、脳神経外科医の仙道直樹は脳腫瘍を疑います。

一方、その場に居た白夜は、兄の狩岡と同様ピロリ菌が原因であると指摘し、ビタミン12欠乏症を引き起こしていると言い切ります。

念のためにビタミン12を投与すると、晴汝の症状はみるみる回復。その場に居た医師たちは驚きを隠せません。

高森総合病院院長で、麻里亜の父親でもある高森厳は、誤診が続き経営難に陥っていた当病院を立て直すために、「診断協議チーム(DCT)」の設立を考えていました。

厳は白夜の能力をDCTで生かして欲しいと考え採用することに。

白夜は一旦、狩岡の親戚ということで晴汝と2人暮らしの家で同居を始めることとなります。

苗字が分からない白夜に、とりあえず狩岡は亡くなった母の旧姓の「雪村」を勧めるのでした。

この日から白夜は「雪村白夜」という名前で高森総合病院内のDCTの一員となったのです。

白衣に取り付けられていた発信機について

一方で狩岡は、白夜の身元につながるものはないかと、友人の刑事・奥村淳平に頼み、行方不明者届けリストに白夜らしき人が含まれていないかを確認してもらっていました。

奥村によると、残念ながら行方不明者リストの中には発見することはできなかったが、白夜が発見された際に来ていた白衣に取り付けられていた発信機の契約者は分かったとのこと。

そして何とその契約者は、現在失踪中の麻里亜の兄で医学研究者の高森勇気であったのでした。

狩岡は白夜が窓のない建物にずっと閉じ込められていたこと・このままでは殺されてしまうからと誰かに建物から連れ出されたと話していたことを思い出します。

白夜を連れ出したのは勇気なのか?

勇気と白夜のバックには、得体のしれない大組織が潜んでいるのではないかと狩岡は不安を覚えるのでした。

原因不明の腹痛の原因とは?

高森総合病院の外科医・真壁仁は、経営難に陥っている高森総合病院を投資会社の手に渡らせ、行く行くは自分が乗っ取ろうと考えていました。

真壁は白夜の存在も利用しようと、投資会社代表の藤島の自宅の食事会に白夜と狩岡を連れて行きます。

食事会の中、藤島の息子・誠が階段から突然転落し、直ちに高森総合病院に搬送される事態が!

階段から落ちて頭を打ったはずなのに、何故か腹痛で苦しみ悶える誠…。原因が特定できず医師たちは右往左往するばかりで藤島もパニックになります。

そんな中、何を思ったのか白夜は再び狩岡と麻里亜と共に藤島の自宅に戻ります。

そして藤島の家の中にテントウムシに似た形の猛毒蜘蛛・ジュウサンボシゴケグモを発見!

白夜の見立てでは、藤島宅にあるヨーロッパのアンティーク家具を輸入した際に、現地からこの毒蜘蛛も紛れ込んでしまっていたのではないかとのこと。

家の中でこの蜘蛛を見つけた誠は、テントウムシと間違えて捕まえようとして刺されてしまったのではないかと白夜は伝えます。

すぐに血清を打ったお陰で誠の容体は回復。藤島は息子を救った白夜や高森総合病院の存続を希望し、真壁の目論見はまんまと外れてしまうのでした。

厳の死。「白夜くん、医者になれ!」

高森総合病院院長・厳はかねてから末期がんを患っていました。

今日も白夜は、搬送されたグラビアモデルの日比野カンナの不可思議な言動から、薬物中毒を疑う医師たちの診断をはねのけ、カンナが仕事で訪れていたバリ島のコウモリから感染した狂犬病であると指摘。

救命は不可能だと医師たちが諦める一方で、白夜は機転を利かせた麻酔薬の投与で見事にカンナの命を救います。

そんな白夜の姿に、厳は「白夜くん、医者になれ!」との言葉を残し、息を引き取るのでした。

狩岡、勇気と会う。

白夜の素性を知っていると思われる勇気の行方を追っていた狩岡は、ついに勇気と会うことに成功します。

狩岡は勇気が今まで何をしていたのかと問い詰めますが、勇気は唯一自分が捕まらないままでいることが白夜の命を守る方法であることだけを狩岡に伝えます。

勇気はすぐさま狩岡の前から立ち去ろうとしますが、その際勇気は狩岡のポケットの中にさっとメモを入れます。そのメモには「Rn null」という文字が書かれていました。

「Rn null」とは?…。狩岡が調べたところ、Rh抗原を持たない特殊な血液とのこと。

「Rn null」は白夜と関係があるのか?勇気と白夜を追う組織とは何なのか?

狩岡は得体のしれない不吉な予感を感じるのでした。

【ドクターホワイト】原作小説の最終回は?

医学研究者の勇気は、失踪中には「プラント」という、臓器移植のためにクローン人間を作り出すという倫理に違反した闇組織の一員として活動していました。

そして白夜はALSを患う海江田朝絵という資産家令嬢に臓器提供するために、朝絵の細胞から作られたクローン人間だったことが判明します。

血液も朝絵と同じ「Rn null」であることも…。

勇気は白夜の担当として研究に携わっていましたが、医師としての信念に苛まれ苦しんでいました。

そしてついに白夜の臓器が朝絵に提供される直前に、白夜を「プラント」から連れ出します。

闇の臓器提供組織「プラント」とクライアントの間には莫大なお金が動いており、最終的にはこの闇組織の罪は明らかになりますが、国はクローン人間の全貌が国民に知らされることに待ったをかけるのでした。

その後、白夜は厳の言葉通り、国や狩岡たちに守られながら医師を目指して生きていくこととなります。

ドラマ版【ドクターホワイト】はどうなる?

原作では白夜の正体がクローン人間であるという衝撃的な結末になるようですが、ドラマ版ではどのように描かれるのでしょうか?

本来、移植するための臓器さえが守られていれば良いという見地から、長い間人間として扱われることがないままに、外に出ることも出来ずに部屋に閉じ込められていた白夜。

臓器移植のためだけに生を受けたクローン人間という設定は、あまりにも重すぎる内容です。

しかし、クローン人間として生まれた白夜が、特殊能力を生かして医師になるのであれば、対象患者だけでなく多くの人間を救う存在になることになる訳ですね。

ドラマ版では、白夜がクローン人間であることについての描写がどこまで描かれるのか?

難しい内容なだけに、クローン人間と判明した白夜のその後がしっかりと描かれるのか、又はその部分はぼかした形で結末を迎えるのか…

私の予想では、しっかりと白夜をクローン人間としたうえで、1人の人間として医師になる道を進む姿が描かれると思うのですが、皆さんはどうでしょうか?

白夜はクローン人間であっても、何ら私たちと変わりのない貴重な命として扱われて生きていってほしいと考えますが…。胸が苦しくなるテーマです。

[st-kaiwa1]浜辺美波の熱演を期待して、放送開始を待ちたいと思います![/st-kaiwa1]

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