オクトー~感情捜査官 心野朱梨~第6話ネタバレ!殺人の記憶を失くした容疑者!不安の色の理由は?事件の真相と動機とは?

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2022年8月11日放送の「オクトー~感情捜査官 心野朱梨~」第6話のネタバレです!

殺人の容疑を掛けられている華道家の円山は、自らが起こした事故で記憶を失っていた。

円山は事故のショックで殺人を犯したという事実を忘れてしまっており、誰を殺したのかも遺体をどこへ埋めたのかも分からない。

不安の色である”黄緑”を見て、朱梨は忘れたフリをしているとは思えないと言うが、いずれにしても取調べをしながら円山の記憶を揺さぶるしかないと雲川は言う。

アメリカの心理学者であるロバート・プルチックが1980年に提唱した理論。

色が「赤・青・黄」といった原色を元にして、その原色を混ぜ合わせることで、多種多様な色を生み出すことが出来るのと同様に、感情も、基本となる感情同士が混ざり合うことで色々な感情が誕生すると提唱。

そして、色相環のように感情を色彩によって分類したものが「プルチックの感情の輪」である。

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

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目次

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第6話あらすじ

小野寺(片桐仁)の目を見て、15年前に両親を殺した犯人と同じ色だと直感した朱梨(飯豊まりえ)。しかし、犯人はすでに死んでいるはずだった。朱梨の不安は、高まる。

朱梨と風早(浅香航大)は、人気華道家・円山(尾ノ上寛之)の取調べを行うことに。円山は交通事故を起こし、駆け付けた警察官が彼の車のトランクから大量の血痕と血のついたナタ、スコップを発見。状況的には、円山が誰かを殺していたいを埋めた可能性が高かった。しかし、円山は記憶を失っていて、自分が殺人を犯したのかどうかも分からない状態。意思の診断では、事故のショックで部分的な記憶がなくなる解離性健忘の一種だという。

「私は、誰を殺したんでしょう?」

何を聞いても、分からないと答える円山。朱梨は彼の目から”不安”を表す薄い緑色を見る。

円山が事故の前に最期に電話をした相手が、ゴシップ系動画配信者のヒシちゃんこと菱田だったと判明。その後、菱田は行方不明になっていた。円山に殺されたのは、菱田なのか?

3年前、菱田は円山の不倫を暴露し、大きなスキャンダルとなった。その結果、円山は仕事も家族も失い、どん底まで落ちた。円山が菱田を殺したいほどにくんでいても、おかしくはない。

菱田は失踪前、近々大きなネタを投下するという予告動画を公開していた。菱田の新ネタは、円山に関するゴシップだった可能性が出てくる。風早は円山に、心当たりがないかと尋ねる。円山の反応に、朱梨は緑色が濃くなるのを見る。それは”恐れ”の色だった。

朱梨は、円山が暴露されては困ることを抱えていると推理。円山の失われた記憶を取り戻すため、朱梨と風早は彼の身辺を調べ始める。円山の妹・泉(佐藤ケイ)と円山の弟子・三隅(坪根悠仁)の話から、新事実が浮かび上がる。朱梨は、円山へのある疑惑を抱く。朱梨が疑惑を突き付けると、円山は「私が殺しました」と自供するが――!?

引用:『オクトー~感情捜査官 心野朱梨~』公式サイト

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第6話ネタバレ

[st-kaiwa1]第6話のストーリーを結論からネタバレ![/st-kaiwa1]

 

殺されたのはゴシップ系動画配信者の菱田でした。

しかし、犯人は容疑をかけられていた円山ではなく、円山の弟子の三隅。

色覚異常を隠していた円山を脅していた菱田に怒った三隅は、菱田の首を絞めて殺してしまったのです。

殺されたゴシップ系動画配信者の菱田

記憶を失っていた円山のスマホに、最後に連絡を取った人物として「菱田」という男がいました。

聴取しようにも連絡が取れないことから、殺されたのは菱田ではないかとすぐに特定ができ、あとは死体が埋めてある場所を知るのみとなっていました。

その菱田について、円山を取調べした際、円山は彼を知っていると答えました。

菱田は動画配信者になる前には週刊誌の記者をしていましたが、三年前に円山の複数の女性との不倫をリークしていたのです。

そのせいで円山は離婚をし、家名を汚したと追い出され、更にはストレスから脳梗塞を起こして華道から離れざるを得なくなったという過去がありました。

円山が菱田を殺すにあたっての動機は充分ではないかと考えられましたが、それは過去の出来事であり、今更殺害する理由はないと言います。

そこで「別のネタを掴まれていたのでは?」と尋ねる朱梨に、円山は「ないです」と答えましたが、円山の瞳からは”恐れ”をあらわす緑色が見えました。

思い出せないにしても、何か掴まれて困るネタはあるのだろうと、朱梨と風早は円山の妹である家元へ聞き込みに訪れました。

円山の過去

家元に話を聞くと、円山はスキャンダルや病気をして以降、人が変わったようになったといいます。

実際、人を嫌い、周囲の好奇心の目から逃れるように、弟子の三隅とともに隠れるように活動をしていました。

三隅に話を聞いている最中、朱梨は三隅に”紫”と”青”の後悔の色や、円山の作品についての話題では”恐れ”の色を見ます。

朱梨は取り調べに戻ると、三隅の感情の色の話しながら「ゴーストがいたのでは?」と円山に聞きます。

円山は「そんなものを根拠にしているのね」と笑い始めました。

朱梨がたたみかけるようにほおずきを見せ、今まで円山が使ってこなかったほおずきを三隅が好んで使っていること、花言葉は「偽り」であることから、三隅からの何かしらのメッセージなのではないかと詰め寄ると、円山は頭を抱え、「思い出した」と呟きました。

そして「私が殺した」「三隅がゴーストであると突き止められて…」と話し始めます。

しかし、遺体を埋めた場所は分からず、また、朱梨は自白する円山から一瞬だけ見えた”敬愛”の色に違和感を覚えていました。

色覚異常を抱えていた円山

「恐怖の緑色が強くなっている」と色の話題になったとき、円山は怒って暴れ、赤色のパステルを掴むと口に入れて噛み砕きました。

口を真っ赤にしながら「緑がなんだって言うの!」と異常な反応を見せる円山。

それは円山が脳梗塞の後遺症で、赤色と緑色が分からなくなる色覚異常を発症していたからでした。

弟子の三隅しか知らなかったその事実が菱田に知られてしまい、脅され、ナタで殺して埋めたのだと供述しましたが、朱梨と風早は「首を絞めた跡があることがバレるのが怖かったのでは」と問い詰めました。

遺体発見時、「首を絞めた形跡がある」との鑑識の報告により、朱梨は真実に辿り着いていたのです。

「誰かを守ろうとしていますよね」という朱梨に円山は言葉を詰まらせます。

殺人を犯した三隅とその動機

三隅は「私がやりました」と涙ながらに自供しました。

円山が「暴露でもなんでも好きにしてください」と言っていたにも関わらず、円山を尊敬していた三隅は円山から華道を奪おうとした菱田を許せず、咄嗟に首を絞めて殺害してしまったのです。

遺体をナタで傷つけ、埋めて、その足で自首しに行くはずだった円山は、運悪く事故を起こし、記憶まで失ってしまったのでした。

スキャンダルのせいで家族も家元の座も色覚も失った自分を見捨てず、励まし、「自分が目になる」と支えてくれた三隅を守ろうとした円山。

円山の”恐怖”の感情は、三隅の未来が閉ざされてしまうことに対してのものだったのです。

その中にほんの少し見えた”敬愛”の色は見間違いなどではない、円山の三隅への確かな感情でした。

15年前の事件とそれを取り巻く人物たち

雲川は平安に「小野寺が15年前の事件の犯人であるとの朱梨の発言は(小野寺本人は)聞いていないと思う」、「小野寺が気になる」と伝えていました。

「小野寺についてはこちらで預かる」という平安。

風早が「何のためにこんなことをしているのか」と聞くと、平安は「真実を明らかにするためだ」と答えました。

一方、スケッチブックに黒色のパステルで色を描く朱梨に、○○は「強い感情は黒くなる」「例えば、殺意」と不確かながらも語り掛けるのでした。

 

威圧感のある取調べや、苦手な聞き込みに出かける心野について「はりきってるな」という雲川。

風早は、まるで他人事のような態度をとる雲川に不信感をもちます。

前回の事件での雲川と小野寺の関係を聞くと、雲川は「小野寺はオレのバディだった」と答えます。

過去の捜査資料にも小野寺の名前がありました。

しかし、すでに死んではいるものの、犯人とされている男がいることで、真実を探る糸口さえ掴めません。

風早は朱梨のデスクの見つめながら、自分の身を削るように捜査に取り組む朱梨との会話を思い出していました。

「お前が擦れていたら意味がないだろ!」と心配する風早に、朱梨は「人を殺してしまうほどの感情を、その意味を知ればきっと、両親を殺した犯人も、姉の感情を取り戻す方法も分かる」と叫びました。

事件解決後、風早は朱梨に「俺に調べさせてくれないか」と頼み込みます。

朱梨と姉のために、自分のやり方で真実をつきとめたいという風早に、朱梨は「お願いします」と返答しました。

当時の捜査官の中で朱梨が知っている人物がいるのかという質問に、朱梨は、当時父親が働いていた警察署の所長だった平安の名前を出します。

そこで風早は初めて、平安が朱梨と交流があるのを知りました。

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第6話の感想

今回の事件はどこか物悲しいストーリーでした。

円山の不倫のスキャンダルや、他人のスキャンダルを暴露する菱田など、どちらの立場にしても自分の身を滅ぼすような行動をしている部分は擁護することができませんが、円山と三隅の間にはそれさえも凌駕する尊敬の念があったのだなぁ、としみじみ。

それにしても円山を演じる尾ノ上寛之さんの狂気じみた演技は鳥肌モノ!

絶妙なおネエ言葉も相まってか、口の中にパステルを入れて噛み砕く描写はちょっとした恐怖さえありました!

そして殺された菱田は、どこかで見たことあるな…と思っていたらなんと小梅太夫さんでした!

声が高くない!白塗りじゃない!ですが動きはそんな感じ!

嫌な役どころではありますが、嫌われるタイプの動画配信者として良い味を出していておもしろかったです。

みんなの口コミは?

前回のストーリーから引き続き、15年前の事件が少しずつ姿を見せ始めていますね!

朱梨や雲川を、風早を使って調べようとする平安。

朱梨から見る平安やその関係、気になります!

朱梨と風早のバディとしての信頼関係も急加速です!

風早の感情の矢印、強めに朱梨に向いてきていますね…まさか恋愛コースもあるのでしょうか…?楽しみです!

ちょっとしたメタ感もありつつ、小梅太夫さんに驚く視聴者も多かったようです!

[st-kaiwa1]視聴者の様々な感情を揺さぶってくるストーリーでした![/st-kaiwa1]

【オクトー~感情捜査官 心野朱梨~】第6話ネタバレ!まとめ

[st-kaiwa1]事件について![/st-kaiwa1]

  • 真犯人は円山の弟子の三隅
  • 動機は円山から華道を奪おうとした菱田を許せなかったから
  • 不安や恐れの色の正体は、三隅をかばおうとしていたため

[st-kaiwa1]15年前の事件について![/st-kaiwa1]

  • 小野寺は雲川のバディだった
  • 平安は15年前、朱梨の父が働いていた警察署の署長だった

第7話は8月18日放送です!

 

 

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